ぽこピーを知らなくても楽しい、知ってたらもっと楽しい巨大テーマパーク『ぽこピーランド』レポート!

VTuberの『甲賀流忍者!ぽんぽこ』さんと『オシャレになりたい!ピーナッツくん』(通称ぽこピー)は3/23(木)にVRChat上に遊園地『ぽこピーランド』を公開しました!

https://twitter.com/ponpokoka/status/1639099767216308225?s=20

バーチャルライフマガジンでは、開園についてお知らせしておりましたが、この度プレス向けの事前公開にご招待いただきましたので、ぽこピーファングッズで改変して一足早く遊びに行ってきました!
(一般公開版と一部異なる部分がある可能性があります)

VRChatに巨大テーマパーク爆誕

ワールドに入ってすぐ感じるぽこピーのやさしさ

ワールドに入ると、操作方法や注意事項などの案内があるエントランス。この時点で本当にぽこピーランドに来たんだと実感します。案内も丁寧で、ぽこピーからファンへの愛を感じます。

大きなぽこピーのパネルを超えると、いよいよぽこピーランドのエントランス。
柱がさりげなくぽこピーモチーフなのが、入園前からテンション上がります

ゲートを通って奥の光に吸い込まれるように進むと、いよいよ園内に入ります。

映画『サマーウォーズ』のOZにログインするときのような演出で、非現実へ向かうワクワクを演出します。
ぽこピーランドのエントランス

『ぽこピーランドへようこそ!!!』

ぽこピーのふたりがアナウンスで迎えてくれます!
一目見た感想は、

めちゃ広い!!!やば!!!

事前情報で広いとは聞いていましたが、予想以上に広い!ぽこピー要素が大渋滞!
BGMもテーマパークを感じさせるような、壮大なオーケストラ風かと思いきや、よく聞くと聞き覚えのあるメロディで、テンション爆上がりです。

園内マップ。広い!!どこから周ろうかな。

数時間じゃ周り切れない!ぽこピーランド園内レポート!

早速園内をレポートしていきたいのですが、本当に広く、全部紹介すると1エリア1記事くらいのポリュームになってしまうので、いくつか抜粋してご紹介します!記事にない部分は実際に遊びに行ってご自身の目で確かめてみてくださいね!

『里のみんな』と一緒に作り上げたショップ

SANZAI STATIONにあるショップの商品はTwitterで募集したファンアート「#ぽこピーランドあーと」をグッズ化。

ぽこピーランド内のショップにあるグッズは、事前に募集したファンアートを日替わりで使用しています。ワールドの公開前にファンアイテムが公開されたり、ランド内のエリアの名前を『ぽこピー展』の来場者から募集したりと、ぽこピーランドはファンと一緒に作り上げたワールドといっても過言ではありません。

ゆるキャラグランプリやぽんぽこ24など、これまでも『里のみんな』『おともナッツ』(ぽこピーのファンネーム)とともに歩んできたぽこピーらしさを感じられました。

アクセサリーを身に着けてより楽しもう!

ショップなどでは、アバターに身に着けることができる帽子がアクセサリーとして用意されています。


アクセサリーの脱着ギミックも直感的に分かりやすく、初見でも位置やサイズ調整が簡単にできるようになっていました。

サウナ豆の湯でピーナッツくんと一緒にととのおう!

豆下通りにある「みんなでととのうサウナ豆ノ湯」は、ピーナッツくんがサウナレポ動画で語っていたサウナの魅力がいっぱい詰まったエリアでした。

サウナのゲートは銭湯の下駄箱の鍵

サウナにはロウリュができるギミックも。整いが加速しちゃう!

中央には上からラムネが降ってくる水風呂。透き通る水が気持ちよさそう!

たこ焼きの上にはととのいエリア

サウナ→水風呂の順に入り、最後にととのいチェアに座ると……?

ととのいチェアの下にはぬか風呂も。ぬかの上に立ってみると……

た、助けて~~

チャンチョの占い館

こちらは「チャンチョの占い館」いかにも怪しげなテントの中には、占い師姿のチャンチョ(ピーナッツくんの親友)が。話しかけると、あなたのの運勢を占ってくれます。信じるか信じないかはあなた次第。

100円ショップ「ポコソー」

ぽんぽこさんが大好きな100均もぽこピーランドに登場!過去の動画に出てきたような100均グッズなどが所狭しと陳列されています。あれもこれも100円!?

「ポコソー」内には大きなガチャ。もちろん100円!何が出るかはお楽しみ!

ピーナッツくんのグミコースター

ぽこピーランドの目玉の一つでもある「ピーナッツくんのグミコースター」
ピーナッツくんの楽曲『グミ超うめぇ』PVを再現したエリアを、『グミ超うめぇ』に合わせてコースターが進みます。


最後は曲のアウトロに合わせて、ぽこピーランド内を駆け回ります。まるでU〇Jのハリ〇リのような爽快感がありつつ、VR酔いを起こしやすいライド系アトラクションでも、なるべく酔いにくいような配慮を感じました。

ミリしらでもここからぽこピーを知れる「ぽこピーパビリオン」

ぽこピーパビリオンの入り口

巨大ぽこピーの後ろ側、ピーナッツくんのおしりから入るのが「ぽこピーパビリオン」

ぽこピーの歴史や、ぽこピーランドの制作過程などが展示してあります。ぽこピーを知らなくても、ここでぽこピーが歩んできた道のりを知ることができます。

ぽこピーの想いが込められた企画書。


そこに展示してある企画書には、VRChatを初めて触れる人、上級者にとっても居場所となるような空間だけでなく、クリエイターの発表の場となる空間を作りたいという思いが込められていました。

人それぞれの過ごし方ができるぽこピーランド

どこを見てもぽこピー要素。ファンなら気づく小ネタを探そう!

街灯も植え込みも、よく見たらぽこピー

見渡す限りのぽこピー要素。ワールドの作り込みがすごいのは言うまでもなく、ファンならくすっとできる小ネタも満載です。筆者は一つひとつ反応してしまってなかなか先に進めませんでした。これは何度遊びに行っても新たな発見があるかもしれないですね!

映えスポットたくさん。写真を撮りにいこう

ぽこピーランド、広いだけでなく様々な雰囲気の建物や小物があるのでいたるところで写真を取りたくなっちゃいます。ぽこピーと仲が良いVTuberのみなさんのパネルがあるので、一緒にツーショットを獲ったりもできます。

おめシスの顔ハメパネル。リオちゃんにヘッドロックしてもらえるぞ!
VRChatユーザー、物に埋まりがち。
ザ・テーマパークな映えスポットも。

「MUSIC AREA」は写真映え間違いなし!ピーナッツくんのアルバムのカバーを再現したエリアはピーナッツくんの楽曲が好きなら見逃せません!

フレンドといろいろなアトラクションで遊ぼう!

「ぽんぽこ タコ道楽」クナイを使って流れてくるたこ焼きを100個食べよう!

ぽこピーランドには、アトラクションも多数。楽しいギミックもりだくさんなので、フレンドやその場で会った人とも楽しく遊べそうですね。

「poco’s kitchen」でぽんぽこさんにハンバーガー作ってもらおう!目指せフルコンプ!

実績解除をやりこもう!

タブレットには実績一覧も。達成条件は簡単なものから伏せ字になっているものまでたくさんあるので、完全制覇を目指して何度も遊びに行くのも楽しそうです。

ぽこピーのことを知ろう!

ぽこピーのことを知らなくても大丈夫!アトラクションや、各エリアには、元となった動画を見ることができるボタンがあり、元ネタを知ることができます。
全く知らない人も、ぽこピーのファンだけど、知らないネタがあった人も、この機会にぽこピーに詳しくなっちゃおう!

再生マークのボタンを押すと、タブレットが現れて元ネタの動画が流れます。

UIのこだわり。わかりやすく、間違えにくい。

ぽこピーランドのこだわりを感じたのはUIのわかりやすさです。

ワールドギミックとして、タブレットを出現させることができるのですが、出現のさせ方もこだわりを感じます。

VRの場合は両手を前で合わせて、コントローラーのトリガーを引いた状態で手を開くと、「ドロン」という音とともにタブレットが出現。甲賀流忍者のぽんぽこさんをイメージした動きで、かつ他の動作で間違えて出現させにくい動きになっています。

基本的にはVRChatは英語がベースのサービスですが、ぽこピーランド内のUIがすべて日本語に統一されていたり、わかりやすい言葉に置き換えられていたのも、ぽこピーランドからVRChatを始めた方への配慮を感じました。

今後のアップデートも期待!

園内には今後のアップデートが期待できそうな部分もありました。
今後Quest単体ユーザーでも楽しめるQuest版対応ワールドの公開も予定されており、今だけでなく、これからのぽこピーランドの進化にも目が離せません!

紹介しきれないくらい大きなワールドには、ぽこピーの魅力がたっぷり

ご紹介できたのはぽこピーランドのほんの一部。正直筆者も全部満喫できていないので、この記事が書けたら、ゆっくり遊びに行きたいと思います。

VR機器がなくてもデスクトップ版であればWindowsのパソコンがあればVRChatを楽しむことができるので、VRChatができる環境がある方はぜひともぽこピーランドに遊びに行ってみてください!
ぽこピーを知らなくても楽しい、知ってたらもっと楽しい巨大テーマパークが、あなたを待っています!

ワールドリンクはこちら!