拙者、名を「寝る間をオシム」と申す。この度は藁を斬るワールドがあると聞いて参上した。その名も『WarakiriSystem Demo』。
ただそこに藁がある。
たのもーう!
拙者を待ち受けていたのはシンプルな空間。ただポツンと、藁が佇んでいる。
入って右手に刀が設置してあり、これを使って斬れと訴えかけてくる。
刀はローカル、グローバルの二種類がある。ローカル刀は自分の刀を使って斬ることができるようだ。(武器を持たなければ素手でも斬れる。武を極めんとする者は徒手空拳でもチャレンジしてみると良いだろう。)
藁を斬る
いざ、参る!
き、気持ちいい~~!
縦横斜め、どんな風にも切れる「リアルっぽさ」、滑らかな断面、そして、藁が落ちるタイミング……全てがかみ合った気持よさ。これは癖になる。
藁は自動でリセットさせることも可能。斬ってはリセット、斬ってはリセット。この単純なルーティーンを不思議と何度でも繰り返せる。
ちなみに、落ちた藁も細かく切断できた。達人がやれば空中で斬り刻むこともできるかもしれない。
藁の設定は1本、周囲5本、横4本の3パターン。
複数人でやるときは周囲5本、カッコいい動画や写真を撮るときは横4本が良いかもしれない。
横4本で切るとご覧の通り。真横にうまく斬ると藁は落ちずにその場でとどまるため、自動リセットと合わせて「切断面がきれいすぎて再びくっつく」現象を再現出来たりもする。
藁を斬る、ただそれだけなのに奥深さを味わえるワールドであった。ぜひご堪能あれ。