VRChat上でスライドショーを共有できるアセット「Sliden(スライデン)」が公開され、ワールドに設置するアセットがBOOTHにて配布されています。
Slidenとは
私立VRC学園で使用されているスライドショーシステムをもとに、はるまきちくわさんにより一般公開されたアセットです。
Quest版のVRChatにも対応しており、Quest単体の方にもスライドショーを表示することができます。
BOOTHでは、ワールド組み込み用のアセットが配布されており、ワールドのプロジェクトにインポートして、含まれているprefabをワールドに配置するだけで使用することができるようになっています。
スライドのアップロード方法
slidenのdiscordサーバーに参加した後、アップローダー(sliden.app)にdiscordのアカウントでログインするとスライドをアップロードする画面になります。
こちらにPDFや画像ファイルをアップロードすると下の画面になります。
VRChatでスライドショーを表示するには、右上の「VRChatで再生」をクリックし、URLをコピーします。
実際にVRChatで使ってみた
「Sliden」をVRChatで確認できるワールド「寺子屋 すらいでん」で動作を確認してみました。
先ほどコピーしたURLを「Sliden」の操作パネルに入力すると読み込みが行われ、アップロードしたスライドが表示されます。下の左右ボタンでスライドを操作できます。一番右のボタンでは、チャイムを鳴らすことができます。
メインのスクリーンのほかに、ローカルのタブレットがあり、受講者の手元でもスライドを見ることができるようになっています。
授業だけじゃない!?いろんな使い方も
VRChatでのスライドショーをより気軽に行うことができる「Sliden」
授業などのプレゼンといった用途だけでなく、さまざまな使い方ができそうです。
画像をまとめてアップロードすることでみんなで思い出の写真を振り返ったり、イベント集会場に設置して集合写真を撮るときの看板にしたり、次回の告知画像を表示させたりと、様々な使い方ができそうです。
簡単にスライドショーを表示できる「Sliden」でどんなことができそうか考えてみるのも面白いかもしれませんね!