「手が動いてる!」「これ俺なの!?」武蔵中高×JVSLの特別授業をレポート!【寄稿】

武蔵高等学校中学校の特別授業にて、VR体験会を2025年07月09日(水)に実施しました!かなり期間が空いてしまいましたが、せっかくなので当日のレポートを残しておきます。今回のVR体験会は「JVSL/日本仮想学生連盟」による無償※の出張授業として行われました。

VR体験会の実施に興味をお持ちの方は、XのDMか、メールアドレスまでご連絡下さい!

※当会スタッフの交通費など、実費のみご負担いただきました。

当日の様子

開催地は東京都練馬区にある「武蔵高等学校中学校」。1922年に設立された伝統ある名門校です。

武蔵中高には「特別授業」という制度があり、教科の枠にとらわれず、生徒や教員が自由にテーマを設定して授業を行うことができます。今回は、そんな特別授業の一コマにJVSL/日本仮想学生連盟を招いて頂きました。

授業の前半では、「メタバースとは何か?」というテーマでスライドを使った講義を実施。この企画を提案した武蔵中高の生徒自身がプレゼンを担当しており、まさに“特別授業”らしい光景でした。

後半のVR体験パートでは、3台のゴーグルを交代で利用し、メタバースの世界を体験してもらいました。「手が動いてる!」「これ俺なの!?」などと、アバターと自分の動きが連動する瞬間に驚く生徒の声が印象的でした。

VRを被っていない生徒も一緒に楽しめるよう、スクリーンで映像を共有したり……
ゲームワールド「R4 Xross Discs」の試合中には、観戦中の生徒たちから歓声が上がる場面もありました。
休憩時間にも「遊んでいいですか!?」と声をかけて頂いたときは、やってよかったなと嬉しく思いました。

VR体験後には、アバターの改変についても紹介。リクエストに応えて薄荷ちゃんのアホ毛を“ものすごーく”長くしてみたところ、教室中が笑いに包まれました(写真がないのが惜しいです!)。

最後に少しお時間をいただき、JVSL/日本仮想学生連盟の代表・しーぜっとから、日頃の活動についても紹介させて頂きました。

生徒からの感想

今回、武蔵側で企画を担当した生徒・yank.nvimさんからコメントをいただきました。

yank.nvim

今回武蔵側で体験会の企画をした生徒です!
武蔵という自由な学校の生徒にはメタバースという自由な場所が適していると思い、この企画を立ち上げました。
薄荷ちゃんの改変をするパートはものすごくウケがよく、アホ毛をびよーーーーんと伸ばしたら教室全体が笑いに包まれました。こちらとしても興味を持ってもらえたようで何よりです
今後ともこのような機会を作り、メタバースを使ったさまざまな試みや他校との交流などを行っていきたいです!

VR体験会事業について

「VRって、一度被ってもらわないと面白さが伝わりづらいなぁ……」
「それに、学生がお試しで購入するにはまだまだ高いよね……」

そんな思いから、JVSL/日本仮想学生連盟では、無償※でVR機器を貸し出すVR体験会を全国各地でボランティア開催しています。体験会の実施に興味をお持ちの方は、XのDMか、メールアドレスにてぜひお気軽にご相談ください。

※当会スタッフの交通費等、実費のみご負担頂いております。

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寄稿者紹介

日本仮想学生連盟

JVSLは「ワクワクする仮想世界を、全ての学生に」を理念とした、VR・メタバースの世界を広げることを目的とした全国的な学生ネットワークです。 学年、場所の垣根を超えた交流、研究や創作活動のアウトプットのための場をつくります。

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バーチャルライフマガジン編集部
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