11月16日(土)、VRChatにて大規模クイズイベント『ぶいちゃ感謝祭 2024秋』が開催。VRChat内で見られるテレビ『VRC放送局』にて生放送されました。
回答者は、VRChatで活動する様々な団体などから参加した40組75名。VRChat各コミュニティのオールスターともいえるメンツが集結して、優勝目指し回答を競いました。
この一大イベントに、バチャマガからも編集長のゆーてる率いる精鋭三銃士(?)が参戦! 白熱したクイズバトルの様子をお届けします!
目次
75人で回答の速さを競う4択クイズバトル!
『ぶいちゃ感謝祭』は、Fujisawa(@Fujisawa0111)さんが主催するクイズイベント。数問で構成されたピリオドごとに4択クイズの勝ち残りでチャンピオンを決め、最終的な点数で順位を競います。
早押し要素もあり、正解しても回答が一番遅かった人は予選落ち。引き続き回答することはできますが、正解したときに加算される得点が減ってしまうため、いかに早く正しい答えを選んでチャンピオンを獲るかが優勝のカギとなります。
大波乱の幕開け!?VRChatの正しいロゴは?
第1問は『VRChat』の正しいロゴマークを選ぶ問題。
普段見慣れている『VRChat』ロゴですが、読者のみなさんはどれが答えか分かりますか?
正解は④。いつも見ているはずのロゴですが、3分の2以上の回答者が脱落してしまう難問でした。
ピリオド1はこの1問のみ。回答が最も早かった、のーとさんが最初のピリオドチャンピオン獲得です!
ボーナスクイズで得点を伸ばせるか!?
各ピリオドチャンピオンが回答するボーナスクイズは、4つの選択肢を正しい順に並べ替えるクイズ。
このボーナスを獲得できれば大きく得点を伸ばすチャンスですが、出題されたのはどれもボーナスクイズだけあってかなりの難問となっていました。
白熱したバトル。優勝を手にしたのは
ピリオドは全部で17。VRChatに関する知識だけでなく、時事、スポーツなどピリオドごとに様々なジャンルの問題が出題。幅広い知識だけでなく、時には引っかけに惑わされない冷静さや、なぞなぞを解く頭の柔軟さが問われました。
およそ2時間にわたって繰り広げられた熱戦を制したのは『ロポリこん』のアイドルグループ、『LPK48』のこうきぃさん。なんと前回に続いての2冠達成です!
上位4名の点差は2500点以内。優勝争いはかなりの接戦となっていました。
バチャマガチームの結果は?
ちなみに我らチームバチャマガは、のーと4位、やまびこ7位、ゆーてる34位と大健闘でした!
コミュニティ間の交流の機会にもなった『ぶいちゃ感謝祭』
ひな壇のように並ぶ回答席に立つと、あたかもバラエティ番組の出演者になったみたいな気分でした。
大人数のクイズイベントということで、会場内は1問ごとに大盛り上がり。正解しても、間違えてもたくさんのリアクションが聞こえてきて楽しかったです。
生放送へもガヤとして参加者の声が入るようになっていたので、観ていた方もにぎやかさを感じられたのではないでしょうか。
配信終了後は、主催のFujisawaさんにご挨拶したり、他の参加者の方と交流することができました。これまで接点がなかったコミュニティの方々と交流できたので、楽しいだけではない良い機会となったと思います。
主催のFujisawaさんにお話を伺いました!
――第2回を開催しての感想を聞かせてください。
『ぶいちゃ感謝祭』(第1回)のときも緊張しましたが、『2024秋』(第2回)はもっと緊張しましたね。VRC放送局様の特番というのもありますが、第1回が自分の想像以上に大成功してしまい、それに対するプレッシャーが強かったです。
今回は参加者、問題ともに公募させていただいたのですが、参加者は64組167名、問題数は290問とものすごい数が集まりました。 皆様の温かいご支援のお陰で今回も大成功といって差し支えないかと思っています。本当にありがとうございます。
――回答者として参加した中で問題の出し方や順序がかなり考えられていると感じました。
配信の中で緩急をつけることをかなり意識していました。例えば、引っかけ問題は前回はわりと序盤から出題しましたが、今回は中盤に寄せています。時事問題の後に出題するというところは変えていませんが、知識を問う問題や堅めの問題が続いたあとだったので、落差が大きく引っかかった方も多かったのではないでしょうか。
――『ぶいちゃ感謝祭』を通じて伝えたいメッセージはありますか?
以前noteにも書いたのですが、日本のVRChatって自分のすぐ隣りにある団体も見えないなと、常々思っていました。『ぶいちゃ感謝祭』をご覧になった皆様も、「自分の知っているフレンドが知らない団体で参加している。」なんてこともあったんじゃないでしょうか?
そこで『ぶいちゃ感謝祭』では、活動している団体にフォーカスし、VRC放送局さんで受動的に情報を得られるということに主眼の1つをおいています。 このクイズシステムは、どんな団体の方でも参加できると思っています。今回集まっていただいた40組の団体が一同に介する機会というのはなかなか無いと思っており、参加していただいた団体同士の交流の場としても使用いただければと考えています。
――今後さらにやってみたいことはありますか?
基本的にはぐうたら(笑)なので、やってみたいと思ってから取り掛かるまでが長いんですが……。 ぶいちゃ感謝祭でいくと、4択以外にも対応したり、多答問題とかもできるようにしてみたいですね。ただ、今の仕組みから大きく変えるというのはあまり考えていません。(元ネタもこの頃のシステムが好きなので……。)
あとは、多数の同期を行うシステムを使って、他の再現ワールドとかも作ってみたいなーとは思いますね。VRChatにはいっぱい再現ワールドがありますので、ぜひ触ってみたり遊んだりしてみてほしいですね。
――ありがとうございました!
Fujisawaさんは、麻雀 緑一色、V令和教育委員会という、大人数で麻雀やクイズを楽しめるワールドを制作・公開されています。そちらもぜひ遊びに行ってみてください。
また、noteにて、『ぶいちゃ感謝祭』の振り返り記事が公開されています。
アーカイブはこちら!
生放送のアーカイブはYouTubeとニコニコ動画にて公開中。リアルタイムで見れなかった方も、ぜひご覧ください!
“イベント”の枠を超えて、“番組”として制作されたこの企画。リアルタイムでの視聴はもちろん、アーカイブをフレンドと一緒にワイワイ視聴するのも楽しいと思います!
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