世にまだない便利なモノを開発・販売し、これまでクラウドファンディングを2回連続1000%以上達成した Narrative Lab は、web会議の音声だけでなく、動画再生やVRChat、対面での会話でも使用可能な、⾳声をリアルタイムで翻訳できるAIアプリ「⾳翻訳NOW」を、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2022年10月14日から数量限定で先⾏販売を開始しました。
■ プロジェクトページ(アタラシイものや体験の応援購⼊サービス「Makuake」)
https://www.makuake.com/project/narrativelab_now/
「音翻訳NOW」開発の背景
リモートワークが普及した昨今、多くの企業の打合せはオンラインミーティング主体に切り替わっています。これにより海外の協業者とオンラインミーティングを開催するハードルは一気に下がり、外国語を使わなくてはならない場面が増えました。
また、VRChatなどのメタバースの普及により、世界中の人とも気軽に会って会話することが可能になりましたが、外国語に自信がないために利用を躊躇したり、話しかけられないように避けているという話を多く耳にします。
一方で、従来からある一般的な翻訳デバイスでは、PC内で流れている音声を翻訳できなかったり、PCとデバイスの連携が必要といった課題がありました。web会議の音声を翻訳できるサービスも少しずつ増えてきましたが、web会議以外では使用できなかったり、対面の会話では使用できないといった課題がありました。
そんな課題を解決するために、PC内で流れている⾳声をリアルタイムで翻訳できるAIアプリ「音翻訳NOW」は開発されました。
このPCソフトウェア「音翻訳NOW」により、外国語web会議でAIによる翻訳結果を見られるのはもちろんのこと、文字起こし結果と翻訳結果の両方の全文のテキストが得られるので、会議でのネイティブの発言を後から振り返り可能となり、口語表現の勉強になったり、議事録作成の効率も上がることが期待されます。
また動画再生やVRChatなどのメタバースでも使用可能であるため、仕事でも私生活でも翻訳のサポートが得られます。
さらに、外部マイク入力の音声のリアルタイム翻訳機能も備わっており、対面での会話でも翻訳可能となりました。
※外部マイク入力機能は現在開発中。機能は既に完成しており実使用での動作検証を残すのみです。
音翻訳NOWが外国語に苦手意識をお持ちの皆様のサポートとなるといいですね。
「音翻訳NOW」機能概要
■ 紹介動画 (1分50秒) : https://youtu.be/w5HlA0eL_AY
■ PC内で流れている音声をリアルタイム翻訳
Zoomの音声など、現在PC内で流れている音声を認識し、
・単語単位のAI認識結果
・文単位のAI文字起こし結果
・AI翻訳結果
がリアルタイムに表示されます。
■ 翻訳前の言語と、翻訳後の言語を選択
24ヶ国語に対応。翻訳言語の組み合わせは552通り。
■ 文字起こし結果と翻訳結果の全文を自動テキスト保存
会話内容全文を、翻訳前後で並べてテキスト化。テキストの長さに制限はありません。
実使用例 ※紹介動画内と同じものです。
■ 実例1. Zoom会議 x 英語
■ 実例2. VRChat x 英語
■ 実例3. YouTube x 中国語
音翻訳NOWのデモ動画を作成するにあたり、VRChatの画面の録画映像の使用許可を得るためにVRChatビジネスチームに問い合わせを実施したとのこと。
クラウドファンディング準備期間中に許可を得ることが間に合わなかったために映像にはぼかしが施されていますが、クラウドファンディング開始前夜に得られた回答では、このソフトウェアの動作している様子や性能に驚き、映像の使用許可だけでなく、さらなるビジネスの可能性について議論したいとの連絡を受けたそうです。
“その打ち合わせの際にはこのソフトウェアを使用できるね!”と冗談交じりのコメントもいただいたんだとか。
・プロジェクトページ(アタラシイものや体験の応援購⼊サービス「Makuake」):
https://www.makuake.com/project/narrativelab_now/
・実施期間:
2022年10月14日(金)~2022年12月30日(金)
機能比較表
Narrative Lab 事業紹介
■日本でのクラウドファンディング第二弾 マウス・キーボードの操作を時限登録できるUSBデバイス「HHKM」
マウスとキーボードの操作を登録・再生できるHHKMは、会社支給のPCはトイレなどで少し離席するだけでログアウトされてしまうことが煩わしいことに着想を得て開発着手しました。
クラウドファンディング開始2日で200個販売、最終的には目標金額の2921%を達成しました。
またMaker Faire TOKYO 2022 で対面での販売も実施し、用意した在庫は完売しました。
ユーザーの皆様からはこんな商品を待っていたというフィードバックをいただくことが多く光栄でした。また仕事や授業をサボれる可能性を見出した人が多かったことは印象的でした。
製品に使用する基盤はニューヨークから輸入しました。樹脂ハウジングにはDMM.makeの3D PRINTを活用しましたが、金型の見積と費用比較も行いました。
クラウドファンディング完了後、PC周辺機器メーカーと製造委託契約を結ぶこともでき、現在大量生産に向けて共同開発中です。
https://www.makuake.com/project/narrativelab_hhkm/
本件に関するお問い合わせ先
・Narrative Lab 代表 鷹野
・Mail : narrative.lab.30@gmail.com
・Twitter : https://twitter.com/narrative_lab
・ウェブサイト (メンテナンス中) : https://narrative-lab.net/
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