世間ではゴールデンウィークということで、旅行に向かうとき空港から目的地へ向かうために飛行機を使う方も多いかと思います。
そこで今回は現実さながら異国の地が味わえる、VRChatに作られた架空の巨大空港のワールド「Qoo H Bocuma International Airport」(クー・H・ボクマ国際空港)をご紹介します。
目次
Terminal E
まず最初に降り立つのは、クー・H・ボクマ国際空港に隣接している「ホキルダリオンメトロ」の広々とした駅ホーム。
ニューヨークの地下鉄のような無機質なステンレスの電車に乗ってやってきたようです。
後からJoinしてきたり、迷子になったりしたときに使えるユーザーが空港のどこにいるか見られる簡易的な地図も空港内にいくつか設置されています。
空港内は基本的に英語表記ですが、謎の言語が併記されています…アルファベットと対応しているようですが…?
この空港は4つのターミナルから構成されており、リスポーン地点がターミナルE、飛行機に乗り降りできるのはA・B・Cのターミナルです。
案内に沿って進んでいくと、フライト状況が確認できるモニターが設置されていたり、現実のように整備された保安検査場などに行くことが出来ます。
保安検査場で検査を受けを抜けると、駅のホームに出ます。
この駅は、ピストン輸送でターミナル間を循環している列車が発着しており、ターミナル間を移動することができます。
列車は約2分間隔で運行しており、ここから次のターミナルに行ったり、反対の列車で戻ってくることもできます。
早速乗り込んでみましょう!
Terminal A
列車で1分ほど揺られるとターミナルAに到着します。
ターミナルを移動すると、リスポーン地点も各ターミナルの駅のホームへ変更されますが、連続でリスポーンをすると最初のリスポーン地点に戻ることもできます。
ターミナルAの建物は、「π」に近い形をしています。
ターミナル内は、非常に広いのでカートを使って移動してみてもいいですね。
BGMやアナウンスも相まって、作りこみがされているので、実際に存在するのでは?という感覚に陥ります。
Terminal B
再度列車に乗り込みまた1分ほど乗るとターミナルBに着きます。
ターミナルBは「H」の形になっています。
ターミナルBは、幾何学的で独特なデザインの建物となっていて、施設の設備としては一通りの売店や外貨両替所、出入国時の税関ブース、テレビ付きマッサージチェアなどが整備されています。
Terminal C
最後に訪れるのは、終点のターミナルCです。
ターミナルCは、シンプルな「L」の形になっており、一直線にめぐることが出来ます。
他のターミナルとは違い、全体的に暗く冷たい印象を受け、設備も他と異なりミステリアスな要素が多いターミナルとなっています。
The Backroomsを彷彿とさせる暗い空間もあり、さらにミステリアス感が増します。
ターミナル間の移動方法
ターミナルEのところどころには、距離のあるターミナル間の移動方法についての案内が掲示されています。
上記の3つの方法を使うことで、ターミナル間を移動することが出来ます。
列車
前述のターミナル間の移動で使っていた、ターミナル間を繋ぐ列車です。およそ2分間隔で列車がやってきます。
現実の空港では、関西国際空港や香港国際空港などの大きな空港で似た交通システムが採用されています。
共同溝
地味な入り口から入ることの出来る、空港地下に一直線に通された共同溝です。
ひたすらまーっすぐに通路を歩き続けます。
旅客手荷物システム
最後は、荷物と一緒なって,移動する方法です。
「え、荷物になる…?」となりますが、手荷物を運ぶコンテナに乗って移動します。
入り口は共同溝と同様に、各ターミナルに何気なくあるのでちょっとわかりづらいかも。
この手荷物エリアは、疾走するのはかなり爽快です。が、降りたいところで上手く降りられないのがちょっと不便。
動きも思っているより速いので、酔いやすい人は注意です。
手荷物システムには、マスコットキャラクターがいて、入り口でキャラクターについての紹介がされています。
Terminus W
手荷物となって疾走していると、地図にも載っていない、雰囲気の暗いターミナルWと名付けられた場所にたどり着きました…ここは一体…?
まとめ
1日で回りきるのが難しい、現実ではあまり味わえない巨大な空港でした。
細かく作られていたり、要素もいろいろあるので探しがいがあります!
空港内では、搭乗アナウンスはありますが、ユーザーの呼び出しのアナウンスは行っていないので、複数人で行く場合は、離れ離れにならないように気を付けてくださいね!
VRChatでゴールデンウィークに楽しめる異国の空港、ぜひ行ってみては?