やっとかめ!(名古屋弁でお久しぶりですの意)
名古屋市生まれ名古屋市育ち、名古屋市在住のオシムです!
バーチャル世界最大級のお祭り、『バーチャルマーケット2022 Winter』がいよいよ12月3日より開催されました!
Vketでは実在する都市をバーチャルに再構築する「パラリアルワールドプロジェクト」というのがあるのですが、この度なんと名古屋が選ばれました!
今回は主催元である「バーチャルマーケット運営」さんに、少しだけ先に現場を見せてもらえることになりましたので、その一部をご紹介します。
※写真は開発段階のものです。実際のものと異なる場合があることをご了承ください。
パラリアル名古屋
ところで、みなさんの周囲には愛知県出身の方はいらっしゃいますか?試しに「名古屋に行こうと思うんだけど、おすすめのスポットある?」と聞いてみてください。
「うーん。特にないかな…あ、名古屋城とか?」みたいな感じで言われる事が多いと思います。
名古屋はそんなに見るものないよなぁ、というのが名古屋人のやんわりとした共通認識であることが多く、筆者もそういった認識を持つ一人でした。
そう、パラリアル名古屋に来るまでは……
一体どんなワールドなのでしょうか?早速見ていきましょう!
名古屋城
パラリアル名古屋は名古屋城の門をくぐったところから始まります。
さりげなく置かれている清正石を右手に見つつ、天守閣へ向かうと……
天守閣と共に、スーパービッグな金のシャチホコがお出迎えです。
金シャチは本来屋根の上にあるため、中央がへこんでいます。Vketではその中に入ることができますが、そこには小さな金シャチが安置されていました。
また、シャチホコの隣にある建物はおそらく金シャチ横丁、そして天守閣の左にある建物は本丸御殿のイメージでしょうか。
ここにはアコムのブースがありました。
アコムブースでは刀を借りて、居合切りを体験することができます!
大須
続いてお目見えするのは大須商店街!
大須は、古今東西ありとあらゆるサブカルがそろう街。マンガやPCなどのサブカルにまつわるお店はもちろん、食べ歩きも出来るしファッション関係も充実。歴史ある寺院や劇場もある。
なんでもござれなこの街を象徴する物は沢山あります。
この写真にあるように大須の門は何処を見ても印象的ですし、巨大な招き猫もあります。
数ある有名スポットの中から選ばれ、ここで再現されていたのはなんと「金の玉」!
しかも、しわまで再現するというこだわりっぷり。筆者のテンションとバーチャルマーケット運営への信頼は最高潮に達しました。
栄
そして大須を抜けるとたどり着くのは栄です。
栄を象徴する建物といえば、古くはテレビ塔として、リニューアル後には公園のシンボルとして親しまれている『中部電力 MIRAI TOWER』や、映えスポットとして有名な『オアシス21』などがあります。
『中部電力 MIRAI TOWER』の近くには池があり、周囲の風景が映りこむのが綺麗なのですが、バーチャルでも再現されていました!
ここにはBEAMSをはじめとして、ディズニープラス、楽天生命、三井住友フィナンシャルグループなど、様々な企業のブースがひしめき合っています。
ディズニープラスではドラマ「ガンニバル」の舞台である「供花村(くげむら)」の世界にワープし、事件を追体験することが出来ます。(ホラー要素があるのでご注意を!)
楽天ブースではVketちゃんがお出迎え!成りきりセットもあります。
そして池の端、右手の階段を降りたところにナナちゃん人形があります!
ナナちゃん人形といえば、映画の公開やライブに合わせて、ヒーローやアイドルのコスプレをするといった、様々なキャンペーンを行う事で有名です。
Vketではもちろん、Vketちゃんのコスプレをしていました!
そしてこの先には、モバイルモーションキャプチャー『mocopi』の発表で先日話題になったSONYのブースが!
最後に鮮やかな装飾が施された「@NAGOYA」のモニュメントがあるオアシス21を抜けて……次は名古屋駅へ!
名古屋駅
名古屋駅に到着した我々を待っていたのは……今はもう撤去されてしまった『飛翔』が!
普段は道路に阻まれて近づくことは難しかったのですが、ここはVket。目の前で思う存分見ることができました。
駅構内に入ると、名古屋駅の待ち合わせスポット(その1)、金時計がお出迎え。
ここから、新幹線に乗るべく名駅を横断していきます。
改札にたどり着くまでにも沢山のコンテンツがあります。様々なイラストが紹介されたコーナーや……
Vtuberたちが推しのなごやめしを紹介するブースなどもあります。
ここでは名古屋のVtuber大蔦エルさんがセンターにいらっしゃいました!
最後に登場する、名古屋駅の待ち合わせスポット(その2)銀時計を横目に見つつ、改札に入っていきましょう。
リニアに乗ろう!
ホームに行くと……、「リニア中央新幹線(L0系改良型試験車)」と「東海道新幹線(N700S)」が登場します!
バーチャル乗車を体験することが出来るとのことです。リニア中央新幹線を間近で見られる機会はそうそうないので、是非チェックしてみてください!
最後に
日々名古屋で過ごしている筆者ですが、パラリアル化したこのワールドをめぐっていく事で、地元の面白さを再発見できたように思います。
これで「名古屋に行こうと思うんだけど、おすすめのスポットある?」と次回聞かれた時は、自信をもって答えることが出来るはずです!
この記事はワールドのレビューが中心で、触れられなかった企業ブースも数多くあります。
皆さんもぜひ遊びに行ってくださいね!
・開催期間 :2022年12月3日(土)~18日(日)(計16日間)
・公式サイト :https://winter2022.vket.com/
・公式Twitter :https://twitter.com/Virtual_Market_