シェイクスピアの4大悲劇『マクベス』がVRChatにて11月25日(金)、26日(土)公演!

2022年11月25日(金)、26日(土)に、ウィリアム・シェイクスピア四大悲劇『マクベス』の公演がVRChat内にて執り行われます。

公演概要

公演日時:2022年11月25日(金)、26日(土)
上演スケジュール:25日(金)22:00~
         26日(土)18:00~、22:00~※上演時間は100分予定
会場:VRChat特設ワールドにて
参加方法:ぬこぽつ|n5p2にフレンドリクエスト&Join
https://vrchat.com/home/user/usr_bdb06ccd-18ed-440a-9270-7ffdc5499821

出演

ユーザー名(所属先) /配役

  • ともよろう(ぽっともダンス部)/マクベス
  • ゆーてる(バーチャルライフマガジン)/マルカム
  • はむちーず/マクダフ
  • takami/マクベス夫人
  • ふじよし/ダンカン
  • maropi/ドナルベイン
  • WATARU(コメディアス)/バンクォー
  • きゅぞりる/ロス
  • Mazzn1987/レノックス

イントロダクション

「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」シェイクスピアの名作「マクベス」の有名なセリフです。栄光の裏には血なまぐさい行為があり、物事は表裏一体であるというもの。

「VRChat」をはじめとするVRSNSでは、ユーザーが好きな姿になれ、外見の選択肢が存在します。アバターの外見について熱心に語る一方で、そのアバターの中に存在するのは、まぎれもなく生身の私たちです。

そんな私たちが、己の欲望のために禁忌を犯すような醜いマクベスを演じたら、どうなるのか。仮想現実で演劇をすることで、役者はその身に3つの人格を宿すと僕は考えています。

HMDをかぶっている物質現実の人格、アバターに身を包む仮想現実の人格。そして古典戯曲に登場する役の人格。

かわいいがひとつの価値として定着している世界で、 マクベスのような醜悪な役の人格が、先の2つの人格を凌駕できるのか。

凌駕したとき、”かわいい”アバターは、観客からはどのように見えるのか。
そんなことを追い求めていきたいです。(ぬこぽつ)

演出家紹介

ぬこぽつ

2015年前後から、都内の小劇場で活動を開始。制作者として多くの現場を経験する。
ほかにも、音響や照明なども積極的に経験を積み、自身の作演出による公演も手掛ける。
主に関わった舞台は、
パルテノン多摩「100人シェイクスピア 夏の夜の夢」(2018年、パルテノン多摩 噴水広場)、劇団子供鉅人「真夜中の虹」(2018年、駅前劇場、梅田HEPHALL)、
劇団かもめんたる「宇宙人はクラゲが嫌い」(2019年、赤坂レッドシアター)、
ほりぶん「牛久沼3」(2018年、北とぴあ)など多数。

2021年、VTuberにハマったことがきっかけで、バーチャルの世界へ。
VRChatやclusterといった主要なVRSNSを中心に、様々なイベントのディレクションや外部イベントのサポートなどを行っている。

奇抜な企画性が話題を呼び、ワールドクリエイターとして著名な蕎麦屋タナベ氏から「負けないぞ!」とライバル視されるなど、各方面から注目を集めている。

スタッフ

  • 脚色/演出:ぬこぽつ
  • ドラマトゥルク:mugitarouAK
  • 衣装:East[イースト](1st Trimester) らくちゃ
  • ワールド制作:アディン・ヨハネ (CatsUDON工房)
  • 照明操作:めどう(劇団moment)
  • 舞台写真:朝比奈あさひ
  • 音響監督:KASUMIN|かすみん
  • 演技指導:yoikami(カソウ舞踏団)
  • 配信:With VR
  • ギミック:sinamoon
  • パンプレット原稿:小説家SUN

協力

Tosiakix、神楽もい、橘凪みかん、Vino、k_96@ぼいちえん、Tarakosan、しまこん、ライノホーン川井、コップ、まーたく、粉雪coffee、ARARAKI、とろくろ、あどきる、みかんレイン、ぽっちゃりえる、ネシロ、Ryusei、やぶちゃん、芋けんぴ、あすたー、himakan、あべ、Chocomaron、Arukasite、らぃむ、ChikuwaFox、いるか、ききょうぱんだ、ゆなてゃ、PetitDevil、ぶるまちゃん、かせー、ジラルド、u1ci、ふじのすけ、mochomocho