VRイベントがもっと身近に、そして楽しくなる!画像や動画再生に対応した新バージョン『Wonder Note』がQuestユーザーやAndroid端末にも対応。参加者には使いやすく、主催者には便利な集客ツールを提供し、VRワールドの価値をさらに高めます!
Wonder Noteアルファ版公式サイト:https://wondernote.net/
目次
このWonder Noteってなに? 更新の改善点ってどこなの?
VRChatやclusterのイベント情報を利用者にWebとVR空間内の両方で読みやすく提供する「Wonder Note」が革新的な新機能を発表。
新機能対応アセットの無料配布を開始しました。
※Web掲載ではResoniteというプラットフォームのイベントにも対応しています
イベント主催者からは「Webから直感的な簡単操作」で「カラフルなレイアウトも可能」、「画像や動画やリンクもいくつも貼りつけ」られて「イベント内容を訴求力たっぷりに詳細な紹介」ができ、自分で設定したハッシュタグを含めた形でXで「VRイベント情報版 -Wonder Note-」アカウント(@wondernote_info)から自動的に「本日のイベント」として紹介がされます。
カレンダーからそのイベントのグループを開いて参加の申請をすることもできます。
ワールド製作者・運営者は無料配布の『イベントタイムテーブル』を設置するだけで、直感的で訴求力の高いカレンダーを表示可能。特別な操作は不要で、ユーザーが手軽にイベント情報を確認できます。これにより、ワールド内での滞在時間が延び、来訪の価値を高める効果が期待できます。
また、これらの機能は何かと制限の多いものの多くのシェアを持つMETA Quest単機利用ユーザのような、Android系端末のVR機器でも同じように扱うことができます。
(「え、なにそれすごい!」=初めて聞いたときに本当に筆者が言った言葉)
こんな感じでエディタから大中小の見出しやいろんな色のマーカーや下線が引けたり、画像や動画、リンクや箇条書きなどいわゆるマークダウン式のエディタのようにいろんな凝ったレイアウトが簡単にできてしまう
主催者や関係者、スタッフなども登録できます、さすがにQuest対応イベントの主催者が22人も関係者として表示されているこの新イベント(#アソビバQ)は特殊過ぎな事例ですが
こんな感じでイベントに関連したことをタグとして登録しておくと
Wonder Noteさんのイベントインフォメーション用のアカウントからハッシュタグ付きで開催日に本日のイベントとして紹介されます
主催団体や主催者にまつわるリンクをいくらでも登録可能です、SNSとかたくさんあるご時世、またはDiscordサーバ運営やBoothで何か頒布していたり配信などのいろいろな活動をしている主催者はこれでいくらでも自分のアピールが可能ですね。
そして目玉機能、下のグループID欄にグループのURLの指定部分を登録することで……
world上に設置されたイベントテーブルアセットにビームを当てることで、最近増えてきたグループインスタンスでやるようなイベントにも簡単に参加の申請ができます、超便利!
「今すぐ体験!」最新機能をワールドでチェックしてみよう
Wonder Noteの最新カレンダーアセットを設置した公式のVRChatワールドで、すべての新機能を試せます!以下のリンクからデモワールドにアクセスしてください
【Wonder Note 公式】
「イベントタイムテーブル」アセットデモワールド
【そのほかの設置ワールド】
・VRC-JP 初心者プラザ
・USiOPORT ウシヲポート
・イベポスタ – イベントポスター掲載所
※上記以外にも設置ワールドは多数あり・その設置数は日々増えております。公式サイト以外では最新版への更新がなされているかの保証はありません。
『Wonder Note』新バージョン「イベントタイムテーブル」紹介動画
【新設!】VRChat内グループ「Wonder Note」への参加リンク
https://vrchat.com/home/group/grp_9f58b714-ffd1-4fd8-99ec-978fa5901316
できたばかりですがWonder Noteのグループもできました、シンプルでクールなデザインです。
急速に拡大する利用率実績:特に2024年7月から登録ユーザ数が急増
2024年7月以降、サービス利用者数が急増しており、ウェブでアカウント登録したユーザーはここ数か月で大幅に増加しています。
特に今回紹介した「イベントタイムテーブル」の前バージョンがXで話題となり、多くの人々に注目されるきっかけとなりました。
下記棒グラフは、登録ユーザー数の増加数を示したものです。この成長は、主催者と参加者の双方に価値ある機能を提供し続けていることへの信頼の表れと考えています。
変わるVRイベントインフラの未来=「Wonder Note アルファ版」バージョンアップで
「Wonder Note」が、待望の「イベントタイムテーブル」アセット新バージョン(V1.2.0)をリリースしました。
新バージョンでは、イベント参加者とイベント主催者にさらなる利便性を提供し、Quest単機やAndroidスマホ参加のユーザ含めてVR空間でのイベント探索体験を次のレベルへと引き上げます。
Web版レイアウトそのままに、画像表示・動画再生も可能になり、URLのコピーも簡単になったイベントタイムテーブルアセットのバージョンアップで、より多くのユーザにとってVRイベントがもっと身近なものになります。
VRイベントの「今」を見逃さない! Wonder Noteの特徴
「Wonder Note」は、VRChatやcluster、ResoniteなどのVRSNSで行われるイベントを、簡単に登録・管理・閲覧ができる画期的なサービスです。
今回の新バージョンでは、以下のような革新的な機能を提供します。
・VRワールド内でのWebそのままのレイアウトで表示
イベントタイムテーブルをワールド内に直接設置可能。視覚的にも美しく親しみやすいデザインとレイアウトで、イベント情報をひと目で確認できます。
こんな感じのWeb上でのグラフィカルでカラフルなレイアウトの表示が、そのままVRChatのワールド内でも「イベントテーブル」のアセットから見えちゃうんです
・ワールドに設置したアセット内での画像表示・動画再生対応
イベント詳細に動画やリンクを自由に追加可能。参加者にとって魅力的な紹介を作り上げることができます。書かれたURLリンクもコピーに対応しています。
・META Quest・PICO4・XREliteなどAndroid系端末やスマホ対応
高性能なタイムテーブルがQuestユーザーなどAndroid系端末でも快適に利用可能(動画再生にも対応)。より多くのVRユーザーにとって手軽でリッチな情報源となります。
・定期イベント(だけじゃないけど!)の簡単登録
主催者が繰り返し発生するイベント情報を簡単に登録・管理・訂正できる機能を追加。
時間と手間を大幅に削減します。
上の画像はイベント主催者用の管理画面、毎週土曜日開催で、毎月第3日曜日開催なんて変則的な開催や、そして突発で開催とか突然の休止とかの例外処理も簡単に設定できちゃうの、これすごくないですかね!? 実は内容は毎回同じで不定期開催とか突発開催が多い、なんてイベントの方が定期イベントよりも楽できます
Wonder Noteアルファ版公式サイト:https://wondernote.net/
開発者が語る、Wonder Note誕生の背景
Wonder Noteを開発した背景には、イベント情報の発信や管理に伴う「不便さ」を解消したいという思いがありました。
「VRSNS(メタバース)内で応援しているクリエイターのイベントに参加したくても、情報が流れて見逃してしまうことが多々ありました。主催者も参加者も手軽に利用できる仕組みを作ることで、VR空間における新たな体験を支えたいと考えています」
と開発者は語り、これがWonder Note制作の原点となりました。
サービス名称『Wonder Note』はVR世界を楽しむための“案内書”をイメージして命名されました。
「日常を離れて没入できる特別な空間」において「おぼえがき=Note」としての役割を果たし「驚き=Wonder」に満ちた世界をワクワクしながら旅をしてほしいという願いを込めています。
イベントが持つ価値を大切にし、必要な人に届けることを使命としています。
主催者の情熱や思いが込められたイベントの魅力を陰ながら支え、参加者がストレスなくアクセスでき、最大限に楽しめるインフラと環境を作ることが役割です。
これは、その第一歩で始まりにすぎません。
実際に利用するユーザーの声:タイムテーブルがもたらす価値
イベント「ゆるゲMEET」他多数イベント主催のheyhey_t氏の推奨のコメント
実際にWonder Noteを利用しているイベント主催者「heyhey_t」氏は、Wonder Noteのイベンターに対する利点について、次のように述べています
「Wonder Noteの中でも特にこのタイムテーブルの機能はまさに革命的です。ワールド内に設置してあれば、わざわざウェブを開く必要がなく、今日行きたいイベントの最新情報をすぐにチェックできます。イベント紹介のための編集自由度が高くどんなリンクや画像や動画も貼ることができます、定期イベントは毎回登録や更新をしなくても一度の設定で表示可能でイベント主催者の手間を減らし、主催者としても参加者としても非常に便利です。特に私がこのカレンダーサービスに登録しようと思った一番のきっかけはやはり、タイムテーブルを見たことでした」
Wonder Note「ゆるゲMEET」紹介ページ
heyhey_t@へいへい氏 Xアカウント:@kokuten_t
イベント「#Quest初心者交流会」「#アソビバQ」他多数主催の筆者が感じる魅力
2023年の9月にいち早くWonder Noteに登録した、多くのイベントを開催しているためにイベント登録の煩雑さに悩まされていた筆者はこう魅力をこう語ります
「多数のイベントを開催して不定期・突発的開催、急な休みもある私にとって、簡単な操作ですべてが完結すること、毎回イベント情報の更新作業も不要なこのサービスはまさに怠惰の救世主でした。ユーザ目線では詳細で整理された文章説明や画像・動画を使えることでイベント内容や雰囲気・空気感も容易に理解でき、これは本当にすべてのイベント主催者や参加者にも体験してほしいです。さらに今回の更新でQuestユーザにも訴求力がアップしたことは驚きでした。できればすべてのワールドに設置してほしいですね」
Wonder Note「#Quest初心者交流会」紹介ページ
Wonder Note「#アソビバQ Quest/Androidの遊び場」紹介ページ
筆者(にゃ~の) Xアカウント:@Nyano_VR
Wonder Note今後の展望と展開
本サービスの最大の強みは、柔軟な機能展開を可能にする自由度の高さです。
独自に構築した基盤の活用で、多様なニーズに迅速に対応することが可能です。
将来的には、すべてのイベントの価値を必要な人に確実に届ける「インフラ的な仕組み=VR世界の未来のあたりまえ」を確立したいと考えています。
単純に情報発信をするのではなく、人々の興味・関心に応じて最適化された情報を提供することで、イベントをより楽しんでもらえるVR環境と世界を作ります。
最終的には、主催者と参加者の距離をさらに縮めバーチャル空間全体での新しい出会いや体験を支えるインフラとしてこのサービスを進化させたいと考えています。
これにより、イベント文化そのものを活性化し、より多様で充実した未来を切り開いていきたいと考えています。
予定されている多くの機能追加と改善で解決する多くのVR世界の課題。
拡大する今後のプロジェクトの展開にもぜひご注目ください。
お問い合わせ先
・Wonder Noteに関する機能・報告・ご提案などお問い合わせは以下までお願いします
Wonder Note公式
Email:contact@wondernote.net
Wonder Note公式 Xアカウント:@wondernote_vr
Wonder Noteアルファ版公式サイト:https://wondernote.net/
・本記事の文責・メディアからのお問い合わせは以下までお願いします
迷宮商会(東京都江東区) 矢野芳典・にゃ~の♪
筆者・Wonder Note PR担当 Xアカウント:@Nyano_VR
新しいカレンダーアセットで、VR空間をもっと便利で楽しい場所へ!
イベント主催者、参加者の双方にとっての新しいインフラ「Wonder Note」をぜひお試しください。
プレスリリース配信元:valuepres『VRChat/clusterでのイベントがもっと身近に!革新的カレンダー『Wonder Note』新機能リリース』
にゃ~の♪/姫神梓
Quest/Android・初心者世界をメインにイベントや情報発信をしています
リアル・VR世界を行き来する広告・デザイン屋さん
Quest/Android系/iOSを利用するVRChatユーザのためのグループとDiscordサーバを始めました
Xアカウント:Nyano_VR