VRChat上で行われたユーザー発の大型イベント『VRCJapanEventFestival』に行ってみた!

9月26日(月)から10月2日(日)にかけて行われたイベント『VRCJapanEventFestival』(以下、JEF)。
DJ、Music、店舗系、RP(ロールプレイ)、アイドル、Questの6ブロックに分かれて開催された大型イベントです。

本記事ではその中からDJ、アイドル、Questの様子をお届けします!

DJブロック

会場にジョインすると、ビル街に降り立ちました。矢印に誘導されるまま、左の建物へと入っていきます。

扉をクリックして、中に入るとそこにはスタイリッシュな空間が…!

非日常感に胸をときめかせつつ先に進むと、いよいよDJの会場となります。

しかし、イベント慣れしていない筆者は扉の前でこう思っていました。
DJイベントって怖いんでしょ?いかつい人達が集まって、何か大声で叫びながら踊りまくる弾けた空間なのでは…?そんな中に飛び込んで大丈夫?」

ええいままよ、とばかりに会場に飛び込むと……

多くの人は三方の映像がばっちり見える後方の壁際で楽しんでいました

DJの奏でる音楽に合わせて、映像を流していくVJ。二人のコラボにより非常に落ち着いた空間となっていました。
事前に抱いていたイメージとは真逆のオシャレ空間です!
音楽と映像を楽しみながら談笑する人、静かに体を揺らす人など楽しみ方は様々ですが、それぞれが思い思いに過ごしていました。

DJが終わった時などは前に出てリアクションする方も

また、DJによっても流す曲の方向性やつなぎ方は様々
静かな曲調から徐々に盛り上がるような演出をしているDJもいれば、皆の知っているアニソンやJポップを中心に使うDJもいます。
それに合わせ、VJも手持ちの素材を駆使して時には感心するような、時に笑えるような空間を作っていました。

DJ・VJというものに対してのイメージが大きく変わったイベントでした。

アイドルブロック

アイドルブロックでは直接アイドルと対面するのではなく、ライブビューイングのような形でアイドルの活躍を見る形式となります。

早速会場に行ってみると、今度はビルの間にある渡り廊下のような場所に来ました。両側にはアイドルの写真がずらりと並んでおり、迫力があります。

そして会場に向かうと……想像の100倍ぐらい豪華な場所でした。劇場じゃん。

余談ですが、筆者はJoin競争の果てに、なぜか一人で会場にさまよい着いた形になります。どの席にも座り放題という事で、一番良いS席のど真ん中に陣取っていました。

一口に「アイドル」といってもその姿は千差万別。
実際に行われていたステージでも演劇、活動紹介、歌などなど。グループによって様々な催しが行われていました。

豪華な劇場でリラックスしながら、アイドルを「浴びる」事が出来る貴重な空間でした。

Questブロック

Questブロックは特別な会場が用意されているというよりは、JEFの日時に出張開催しているイメージです。
今回お邪魔したのは『Bar Hien』。

落ち着いた雰囲気で雑談のできる、オープンスペースなバーです。
運営メンバーによるドット絵を始めとしたイラストが会場を彩っているほか、演奏・歌を披露してくれるゲストが訪れる事もあるそうです。

イラストが可愛い

いつもは土曜日の深夜に開催している『Bar Hien』ですが、今回のJEFでは日曜日の開催です。
普段はイベントが被ってて来れないお客さんも訪れることが出来たほか、別のイベントの常連さんに存在を知ってもらえたなど、JEFに参加したことで嬉しいこともあったそうです。

普段とは違う出来事を楽しむことができるのも、こういったイベントの醍醐味ですね。

まとめ

一週間にわたり、様々なイベントが開催されたJEF。
イベント慣れしていない筆者でも沢山のイベントを体験することができ、楽しむことが出来ました。少しでも雰囲気を伝えられていたら幸いです。

公式アカウントはこちら↓