VRChatで遊んでる途中、いろんな声や音が混ざって困る…!そんな時には『イヤーマフモード』!

大人数のいるワールドでこんなことありませんか?
「フレンドの声と周りの声が混ざって聞き取りづらい…」
そんなときは、イヤーマフモードという機能を使ってみましょう!

イヤーマフ(Earmuff)は日本語に訳すと「耳当て」ですが、本来の「耳当て」と機能が少し違います。
VRChatでは、基本的にユーザーとの記事距離が離れると声が小さくなるような仕様ですが、比較的距離が近ければ、ユーザー同士の声が混線することもままあるので、声を絞るという意味で使われています。

イヤーマフモードの設定方法

設定方法は、クイックメニューの「スピーカー」タブまたはメインメニューの「設定」→「オーディオと声」→「イヤーマフモード」から。
今回は、メインメニューでの方法で紹介します。

クイックメニューの「スピーカー」タブでの設定方法
メインメニューの「スピーカー」タブからの設定方法
イヤーマフモードの設定項目
上の画像の距離・音量を例にするとこんな感じ。
  • イヤーマフモード:イヤーマフモードをオン・オフします。
  • 距離:減衰のかかりづらい範囲の距離の設定(赤枠内)
  • 減衰距離:減衰がかかる距離の設定(赤枠の外・白枠内)
  • 範囲外の音量:範囲外の声の大きさ(白枠の外)
  • 範囲を常に表示:イヤーマフモードの効果が反映される範囲を可視化します。
  • PCのみアバターオーディオを含む:アバターに仕込まれているオーディオも対象とするか。
  • 前方への拡散率:奥に行くほどエリアが広がります。
  • 減衰範囲の前方移動:数値を大きくすると「減衰範囲」が前方に寄ります。
  • 形状が従う回転の対象:視点の向きかアバターの向きに設定します。
  • 形状の回転を固定:設定時点でのエリアを固定します。
設定中のイヤーマフモードの動き方の様子

ただし、もともとワールド自体に音声減衰が設定されている場合は、ワールドの音声減衰が優先されるので効果は薄くなってしまいます。

イヤーマフモードをオンにしているユーザーは、他人からオンにしていることがわかるようにもなります。

オンの場合、ネームプレートの右上にマークが表示されます。
表示される「イヤーマフ」のマーク

一度設定してしまえば設定内容は保存されるので「クイックメニュー」の「スピーカー」タブをダブルクリックすることで、オン・オフを素早く切り替えることができます。

切り替えは「スピーカー」マークをダブルクリックするだけ!!!

ぜひイヤーマフモード活用して、快適にVRChatを楽しみましょう!

おまけ

VRChat Plus加入者の人は、イヤーマフモードがオンになっているとき、VRCatがイヤーマフ(耳当て)を装着!ぜひ見てみてね!

関連記事

公式Wiki(英語)

VRChat公式Wiki – Earmuff Mode

投稿者プロフィール

Note(のーと)
Note(のーと)
無言勢として、鏡文字を描いてます。