【PR】実力派イラストレーター・Paryiの新作アバター『りりか』は「ざぁ~こ♡」で皆をわからせちゃう!? 小悪魔キュートなしっかり者はデスクトップでも安心の表現ギミックを多数搭載【VRChatアバターレビュー】

実力派イラストレーター・Paryiさんのショップ『IKUSIA』より発売中の、『VRChat』向けのオリジナル3Dモデル『りりか』。

Paryiさんは、イラスト教本『Paryiが全力で教える「髪」の描き方 ヘアスタイルにこだわる作画流儀』も出版されている、著名なイラストレーター。『にじさんじ』のアルス・アルマルさんといったキャラクターデザインでご存じの方もいるかもしれません。

2023年12月はキュートでハイエンドなメイドさん『瑞希』。2024年7月には、2バージョン展開のティーンズな女性『春香』。そして、2024年8月にもサメっ子の『rurune』と、立て続けにハイクオリティなアバターを展開しており、目の離せない活動は驚かされるばかりです。

『IKUSIA』第4弾のアバター『りりか』は、小悪魔キュートなしっかり者!? かわいくてちょっと憎たらしいその姿に侮ってはいけません。これまでのアバターのように、至れり尽くせりの抱負なギミックや、“求められていること”を的確に突いた機能の数々で解らされてしまいますよ!!

かわいさ、あざとく、ふりまいて! 『りりか』は街中の現代悪魔っ子

『りりか』の服装は、学生服とゴシックロリータの風味をコンパクトに詰め込んだ、街中の現代っ子を思わせる、あざとくて強気なファッションです。

ピンクを基調としたダークグレーとのツートンスタイルは甘さを感じてしまいそうなほど。それでも、パーツのひとつひとつは現実的な範囲で丁寧に収められているので、しっかりと芯を感じられるバランスの良さがあります。

セーターをはじめとして、アームカバーやニーソックス、バッグといったパーツの着脱をエクスプレッションメニューから細かく操作可能。『IKUSIA』が手掛けるアバターとしては、もはや当然のように備えられていますが、これも多くのギミックのひとつに過ぎません。

髪型は大きく分けてロング、ボブ、結い上げのツインテールへ切り替えでき、前髪の長短、頭頂から降りているいわゆる“インテーク”やサイドテールのオンオフで変化を楽しめます。

生意気な子供っぽさの印象がある『りりか』ですが、髪型を変えながら角度をつけて眺めていると、どこかお嬢様のような成熟した雰囲気の魅力が備わっていることに気づくはず!

多彩な表情は当たり前? 「ざぁ~こ♡」専用アニメパターン搭載!!

『りりか』の特徴的な要素は「ざぁ~こ」といったセリフがパーティクルとして飛び出すとともに、リップシンクのように口元の動きがアニメーションする専用エモート機能を備えていることです。

この機能をオンにしている間は、手元のハンドサインを維持し続けることで、対応したパーティクルが継続的に出現し、口元の動きも繰り返されるようになります。

もちろん通常の表情も多彩です。エクスプレッションメニューから簡単に切り替えられるので、しっかりみんなを罵って(ときには応援して)あげましょう!

遅刻厳禁! 『りりか』と街へおでかけしよう!!

小悪魔系の直感的な印象はもとより、様々な撮影を試してみると大人びた印象も感じられるようになってきます。多彩なギミックがしっかり者を思わせるのか、それとも丁寧にまとめられた服装やアクセサリが細やかさを感じさせるからでしょうか。

都会のワンシーンがとても似合いそうな『りりか』とお出かけをイメージして撮影に臨んでみました! まずは“明日の準備”のために夜の街へ買い出しです。

「あたし、ここで待ってるから」

スマホと少女の組み合わせってどうしてこんなに強いのだろう!?

ギミックのひとつにはスマホも存在します。画面にはきちんとカメラギミックが搭載されていて、インカメラ側への切り替えまでできちゃいます! スマホカバーのデザインも統一感バッチリです。

スマホを持つだけで『りりか』が纏う現実的な雰囲気がぐっと深くなります。アバター表現の幅広さに可能性を感じるこのワンポイントは、活用しないわけにはいかないはず!

こちらもギミックのひとつである“吐息”です。

言われなければ気付けない程ではありますが、使用者が入力した音声に応じて寒空のように白い吐息が出現します。先のスマホと合わせて、強力な表現ギミックとなることでしょう。

「まだかな、あのバカ……っ」

そしてお出かけ当日。ぜったい遅刻してはいけません! 少しでも遅れてしまうと……

「言ってみ? 今何時?」

容赦のない鬼電で詰められちゃいます! 機嫌を損ねてしまいましたので、たくさんの甘いものでなんとか許してもらいましょう。

キュートポップで全力かわいい!!

ドーナツ出して搭載ギミックです)、プリ機みたいな落書きを出して(これもギミックです)、アメちゃんくわえてこっちもギミックです)、全身でカワイイをふりまこう!!

イメージ通りのコンセプトを真っ直ぐにデザインへ落とし込んでいる『りりか』は、そのイメージから求められる要素がはっきりしているとも言えます。そうした“王道”の範囲は外さずに、多数のギミックで更に表現をブーストできるポテンシャルを備えているのです。

しかしながら、モデリングや服飾の細やかさをつぶさに見ていくと、表面的なだけではない、ミステリアスな大人の空気をも表現できる奥深さを秘めていることにも気がつくでしょう。

全力を出したくなったら、『りりか』ちゃん
……オススメです!!

次ページではそんな奥深さを紹介すべく、詳しいギミック解説へと続きます。

■撮影ワールド
ワールド名:Kurotori Photo Studio[WIP] 製作者:kurotori
https://vrchat.com/home/world/wrld_5f9ac409-3459-4254-98fb-66c5cbdc23ac
ワールド名:Moonlit Backstreets ˸ Tokyo 製作者:garitotu
https://vrchat.com/home/world/wrld_773c4198-b7ee-4af4-bf31-53f809c56186
ワールド名:Inokashira-kōen Station(井の頭公園駅) 製作者:nyanya
https://vrchat.com/home/world/wrld_6e5a0cf2-9ea4-4ccd-a165-c4b53d2945d1
ワールド名:Dream Drop 製作者:MEAD_SRT
https://vrchat.com/home/world/wrld_4bca4ea4-2c99-4382-9bf7-8b1285390856

モデル担当

無限歩行インストラクター
古紫絢音(@comuneeVR)

“無限歩行”と呼ばれる技術を楽しく広める『InfinitePedestrian』のリーダーを務める。肉体をメインアバターに合わせるモデルアクター。

写真撮影担当

バーチャル フォトグラファー
Sielu_co(@CoSielu

撮影をメインに活動している。 そのほか 『VRChat』で活動するアイドルのプロデュースをおこなっている。

投稿者プロフィール

trasque
trasque
2年くらい無職だった 今度こそがんばる

記事中でTrasque本人が使用しているアバターは
以下に権利表記を示すとともに、直接使用許諾の確認を頂いております
・『ナユ』『プラチナ』:有坂みと 様
・『キプフェル』:もち山金魚 様
・『ヌノスプ』:©トノダショップ 様