【VRChatアップデート情報】Unityなしでアクセサリー追加機能やデスクトップでの三人称視点追加など!【2026.2.1】

4月29日朝(JST)、VRChatはバージョン2026.2.1(Build 1835)をリリースしました。

アクセサリー機能の実装や三人称視点の追加など、VRChatでのプレイの幅が一気に広がるアップデートが満載!
バージョン2026.2.1(Build 1835)でどんな内容が追加されたのか詳しく、そして前回のアップデートからのあれこれもご紹介します。

公式の動画でも!

今回のアップデート内容

アクセサリー機能

公式でのアバターアクセサリー紹介動画(オープンベータ時)

この機能は「アバターアクセサリー(Avatar Accessories)」という名の通り、アバターにアクセサリーを付けることのできる機能です。
この機能を使えば、Unityを使わずともアクセサリーを付けることができ、オリジナリティを出すことができるかも?

グローバルの状況でワールドで使えるのが「アイテム」で、アバターに使えるのが「アクセサリー」となります。

バージョン2026.1.3でのリリースが予定されていましたが、計画が変更され今回のアップデートで追加されることとなりました。

販売されているアクセサリー

アクセサリーは、メインメニュー「ショップ(Shop)」タブ内の「アクセサリー(Accessories)」からアクセス可能です。

オープンベータ時点では、「Googly Eyes(目玉)」「Basic Sphere(球)」「Basic Cube(箱)」が無料で提供されており、リリース時点ではその3種類に加えて「天使と悪魔(Good & Evil)」「もふもふ(Fluffy)」「桜の花」をテーマにしたアクセサリーが750VC~1200VC(VRC+ユーザーは10%割引)の価格帯で販売。

ショップでのプレビュー表示
アクセサリーの購入完了画面

このアクセサリー機能は、サンプルとして公開されているアバター・VRChat内で購入したアバター・外部サービスやUnityを使ってアップロードしたアバターなど、パブリック・プライベート関わらずあらゆるアバターにアクセサリーを付けることができます!

アバタータブに新たに追加された「見た目(Looks)」と「アクセサリー(Accessories)」
アバタータブ内の所持しているアクセサリーの一覧

アクセサリーを付ける際の編集の仕方は、Unityを使っているユーザーにとってはなじみ深いかも?

アクセサリーは、位置・サイズの変更をはじめ、追従するボーンの設定や色の変更が可能です。
アクセサリーによっては、編集できる箇所もいくつかあり、例として目玉は、まつ毛(Eyelash)の有無も選択できます。

アバターに付けられるアクセサリーの数は、重複可能で最大5つまで組み合わせてアバターに付けられます。

「目玉」に関しては、頭に付けることが前提といった固定概念があるアクセサリーのように思えますが、追従するボーンを変更できるので、頭部以外にも付けることができちゃいます。

追従するボーンの設定
追従するボーンについての説明(英語)

アクセサリーを付け保存することで、アバタータブまたはリングメニューの「見た目」からスムーズにアバターを変更できます。
そして、アクセサリーは、ワールドを移動してもずっと保持されているので、付け直す手間などはありません。

リングメニューの「見た目」で簡単アバター変更!
「見た目」に保存されたアバターとアクセサリー

ちなみに、アクセサリーに使用されているシェーダーは「Toon Standard Shader」なんだとか。

今回実装されたアクセサリーは、まだラインナップが少ないですが、アバターマーケットプレイスのようにクリエイターたちの作ったアクセサリーが展開され、自身のオリジナリティ・アイデンティティの表現をUnityを使わずにVRChat内で完結できるようになる日も近い……?

三人称視点の早期アクセス

いままで一人称視点だったVRChatに三人称視点が登場!

三人称視点の様子(2倍速)

昨年11月からオープンベータとして実装されていた「三人称視点」機能が、デスクトップ・VRC+ユーザー限定早期アクセスとして正式実装されました!

「VRC+」タブに追加された三人称視点切り替えボタン
デスクトップ限定!
三人称視点独自の操作方法
  • F5キー:三人称視点のオンオフを切り替え
  • マウスホイール:ズームアウト・イン・一人称視点への切り替え
  • Alt+マウスホイール:持っているオブジェクトの距離を変える
  • TABキー:アバターの向きを変えず周囲を見る
追加された「三人称視点」の設定項目
画面中心からちょっとずらして三人称視点にすることも可能

三人称視点でも一人称視点同様にオブジェクトを持ったり、ペンで描いたりできます。

ただし気にせずに使っていると、視点距離の調整でマウスホイールを使う関係でオブジェクトを近づける・遠ざけるの操作と干渉してしまいます。
その場合、Altキーを押しながらマウスホイールを使うことで解消できます。

三人称視点のマウスホイール使用時に出される注意アナウンス

そのほか、屋内など狭い空間では当たり判定(コライダー)の影響で、視界が不安定になる場合があります。

TABキーで周りを見渡す様子

ワールドでの使用可否

三人称視点の使用ができないワールドでの通知

ワールドの設定によっては、三人称視点が使用できない場合があります。

デフォルトでは、三人称視点はオンになっているので、ワールド内での使用を禁止したい場合、ワールド制作者はVRChat Webサイト内のワールド管理画面「Third-Person View」から三人称視点の使用可否を決めることができます。

Webサイトでのワールド管理画面

ちなみにこの三人称視点は、6月末まではVRC+ユーザー向けの早期アクセス機能ですが、それ以降はすべてのユーザーに開放される予定です。

アバターパフォーマンスによるインスタンス入室制限

グループインスタンスにおいて、アバターパフォーマンスランク(Avatar Perfomance Rank)による入室制限ができるようになりました。

入室制限と言っても「インスタンスに入れなくなる」といった固い感じのものではなく、制限を超えたアバターのままインスタンスに入ることもできます。

インスタンス作成時

グループインスタンスを作成時「Minimum Avatar Perfomance」を指定することで、インスタンス内で利用できるアバターパフォーマンスの上限を決められます。

None・PoorMediumGood」から上限を選ぶことができ、設定したパフォーマンスランクがインスタンス内で制限がかからずに使えるアバターのパフォーマンスランクとなります。

Webでのグループインスタンス作成時

なお、項目に無いVery Poorの場合は、基本的には制限を回避することは出来ません。

インスタンス参加時

参加者側として指定された制限をクリアしていれば問題はありません。
ただ、制限を超えてしまう場合もインスタンスに参加は出来ますが、制限が課されます。

制限を超えたアバターのまま参加しようとすると出てくる警告画面
参加後も通知にてお知らせされます。

制限というのは、制限を超えたアバターを他人から見た場合、インポスターまたはフォールバックアバターに強制的に代替される点です。
自分視点では問題なく表示されますが、他人視点では代替されたアバターでの表示となり、「アバターを表示(Show Avatar)」をされてもインスタンス内では表示することが出来ません。

他人から見た制限を超えたアバター

管理者向け制限の回避

グループの権限設定に「アバターパフォーマンスランクの回避(Bypass Avatar Performance Requirements)」を設定すれば、スタッフなどに権限を付与することでアバターパフォーマンスの制限を回避させることが可能です。

この設定を活用することで、スタッフ・参加者ともにより快適にイベントへの参加ができるようになります。

権限設定に追加された「Bypass Avatar Performance Requirements」

そのほかのアップデート

  • ローディング画面のリニューアル!
    前回からカスタマイズができるようになったり、UIが一部変更になったりしましたが、今回もローディング画面に更新が入り、ロード進捗とTipsが新たな装いとなりました!
ローディング画面の様子
  • マイクレベル(Mic Level)が、最大300%まで設定できるようになりました!
    デフォルトの100%に合わせる際、スナップするようになりました。
今までは、最大で150%(比較:右側)までの設定ができました。
  • バージョン2026.1.1にて実装された「グループ進捗バー」「グループ自動招待機能」が削除されました。
  • アイテムを選択した際の「アイテムをしまう」画面を整理。
  • Androidモバイル版では、Discordの友達に関する機能が使えるようになりました。

そのほか、紹介していない細かな内容はリリースノート参照。

2026.1.3リリース以降に公開されたあれこれ

「Space Jam 3」結果発表!

「Space Jam 3」ワールド・フィルム部門優勝作品

毎年「宇宙」をテーマに開催されているVRChat公式のコンテスト「Space Jam 3」の結果が発表されました!

入賞作品など詳しくはこちらから!

ワールドタブに追加された「Space Jam 3」カテゴリ
Hubワールドに遊びに行く!
クリックするとワールド詳細が開きます

4月9日のデベロッパーアップデート

  • 「お花見」がテーマのアイテムが6月2日午前5時(JST)まで販売中!
    今後のショップでは、販売期間が2か月に伸びる可能性があります。
  • バージョン2026.1.3リリース!
    ローディング画面のカスタマイズができるようになったり、インポスターが更新されました。
  • 今回のアップデートアバターアクセサリー機能がベータで順調に進行中。
  • 「Space Jam 3」審査中!
  • インポスターがさらに更新!
  • 今回のアップデートアバターパフォーマンスによる制限について

4月9日のデベロッパーアップデート

  • お花見がテーマのアイテム引き続き発売中!
  • 今年もプライド月間がやってきます。ポスターやロゴなどを募集中。詳しくはこちら
  • (前述)「Space Jam 3」の受賞者を発表しました!ワールドYouTubeのプレイリストから宇宙を堪能しましょう!
    夏にも新たなJamを開催予定!
  • Webでのプロフィールが新しくなりました!VRChat内で見られるプロフィールと同じような構成になって、見やすくなりました!
新しくなったWebでのプロフィール
  • 今後「インスタンス内でのアナウンス」ができるように?
    現状では、グループ参加者全体へのアナウンスができますが、例として「集合写真」「インスタンスの分散」などのお知らせをインスタンス内のユーザー全員に向けて行えるようになるようです。
インスタンス内アナウンスの見本(デベロッパーアップデートより)
  • 一部ユーザーにVRChatからのアンケートを送付。ぜひお答えください。

「VRChat Developer Stream」質問コーナー

隔週金曜日(JST:土曜日)に行われている「VRChat Developer Stream」内の質問コーナーが、書き起こし記事として登場しました。

配信の様子

例えば「アニメーションステッカーはいつアップロードできるようになる?」「Mac対応は?」「VRCatっていつ誕生したの?」といったVRChatに関する質問から「エヴァンゲリオンとファイナルファンタジー14のクロスオーバーコンテンツやPragmataで遊んだりするの?」といった砕けたプライベートについての質問まで登場。

詳しくはTwitchの配信またはこちらから。

「Video Patch Notes」質問コーナー

「Video Patch Notes」の後半の「ユーザーからの質問に答える」コーナーを意訳を交えて紹介。
もし要望など伝えたい事があれば、下の動画のコメント欄にコメントすれば答えてくれるかも?

――アバターカリングのダイヤの姿をインポスターに変更できるオプションは追加されないかな?

負荷軽減の点で言うと良いアイデアではありません。
(インポスターアバターは普通のアバターと比べて)一部のコンポーネントは非表示となりますが、UnityのAnimatorの都合上すべて非表示になるわけではないので、すぐに実装することはありません。

アバターカリングで非表示となっているアバター

――他のユーザーとホームワールドを共有できるシステムは……?

具体的な時期はお伝えできないが、ぜひ実現してほしいと思っています。

――お気に入りアバターを検索できる機能が欲しい!

次回のアバターメニュー周りの改良をする際に検討するつもりです。

――またユーザーの作れないコンテンツが増えましたね(ローディング画面の件について)

ユーザーが作れないものを作る理由として、「買って欲しい」から。(中略)
ユーザーが何かを作れるようにすると、どれだけ複雑になるかという問題もあります。
与えられたパラメータ内で、ローディング画面を作るのがどれだけ難しいのだろうか。ごく少数の人たちのためにSDK全体の見直しをするのは、果たして理にかなっているのでしょうか?

前回のアップデートで追加されたローディング画面のカスタマイズ

――Questでアバターライトは実装しないの?

Quest 2がサポート終了とならない限りは、実現しないでしょう。

リリースノートはこちら(英語)

https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202621

関連リンク(英語)

Developer Update – 9 April 2026
Developer Update – 23 April 2026
Space Jam 3: World & Film Winners
April 24 2026 Developer Stream – Twitch
April 24 2026 Developer Stream Q&A Summary

前回のアップデートはこちら!

投稿者プロフィール

Note(のーと)
Note(のーと)
VRChatに住む無言勢。
主に鏡文字とVRChatのアップデートについて書いてる人。