遂にお待ちかねのおさわり機能がVRChatに登場!
大好きなお友達とハイタッチしたり、なでなでしたり、アバターでのコミュニケーションが更に楽しくなる『Avatar Dynamics(アバターダイナミクス)』が年明けに実装されることがVRChat公式ブログより発表されました。
Avatar Dynamics って何?
今年4月に開発が発表されていた 『Avatar Dynamics (アバターダイナミクス) 』
これまでVRChatのアバターの揺れ物の動きを表現するためには『DynamicBones(ダイナミックボーン)』という、Unity上で販売している外部パラメーターを購入しなければなりませんでした。
ですが次回のアップデートにより、 DynamicBones に代替えされる PhysBones と呼ばれるパラメーターがVRChatSDKに標準で含まれる予定です。
つまり別途外部ツールを購入しなくても、髪の毛の揺れやスカートの揺れ、耳や尻尾など、アバターの豊かな動きの表現を楽しめるという事。
PhysBonesはDynamicBonesに比べて大幅にパフォーマンスが向上しているそうです。(公式発表によるとおよそ12~20倍の改善)
しかも PhysBones はアバターのボーンに干渉できる機能が付いています。
お友達とハイタッチ!コミュニケーションがもっと楽しくなるよ
…で、具体的に何がすごいの?
というのを説明すると、これまでのVRChatではアバター同士がすれ違っても透明人間のようにスルっと通り抜けてしまっていました。
ですがこれからは現実と同じく、お友達同士で触れ合ってコミュニケーションができるという点が革命的なのです。
VRChat公式トレーラーの映像内ではアバター同士でハイタッチをしたり、自分の耳をぴょこぴょこ触ったり、アバターにスイッチを仕込んで、触られると爆発する面白いギミックを仕込んだりする姿が配信されています。
“触っている感覚”があるのとないのではVRでの体験のリアリティにかなりの差がありますから、お触りが出来るようになる『Avatar Dynamics (アバターダイナミクス) 』 の実装は今から楽しみですね。
VRChat公式からは『来年早々には、オープンベータテストを開始する』と発表されており、今後も追加で情報が発表されていくそうです。