【2021.11.25】VRChatアップデート情報。Questカメラ実装・ギフト機能の追加など。

今度のアップデートはいろいろ入ってます!

2021年11月25日にVRChat公式ブログよりアップデート情報が発表されました。その内容は大きく4つあります。

・ギフト機能の追加

・Oculus Quest単体でもカメラが使えるように

・東アメリカリージョンアップデート

・UI 1.5アップデート修正

ギフト機能の追加

『VRChatの中で投げ銭が出来るようになるかも…?』という情報は以前の公式アップデートブログでも囁かれていましたが、今回実装されたギフト機能は投げ銭とはちょっと違うようです。

現在のVRChatでは『VRChat Plus』という有料の支援プランが存在します。
この支援プランに加入すると、ネームプレートの横にアイコンを表示できたり、パブリックアバターのお気に入り欄の上限が増えたりと、ちょっとしたオマケが使えるようになるのですが、この『VRChat Plus』の支援プランの加入を他のフレンドにギフトとして贈る事ができるのです。

つまり『君もVRChatを応援しないか?』の仲間を増やすことが出来る訳です。

個人間送金ではなく、あくまでも“VRChatの支援プランの加入を他人にプレゼントする”というアップデートですが、メタバース内での送金やりとりのベースがゆっくりと整いつつある気配を感じますね。

Oculus Quest単体でもカメラが使えるように

Oculus Questを使っている人に朗報です!

Quest単体でもカメラが使えるようになりました。これまではOculus Quest単体ではVRChat内の写真を撮る事が出来なかったのですが、これからは自撮りでも風景撮りでも自由に目の前の景色を記録に残すことが出来ます。

近年はVRユーザーの間でフォトコンイベントが開催されるなど、カメラ文化は盛り上がりを見せていますから、Questでのカメラ実装は大変嬉しいですね。

VR写真の撮り方はバーチャルライフマガジンでもいくつか特集しているので参考にしてみて下さいね!

東アメリカリージョンアップデート

VRChatのサーバーに新たに東アメリカのリージョンが追加されました。

以前のアップデートではUS(アメリカ合衆国)、EU(欧州連合)、JP(日本)の3つの地域に分けてサーバーを分け、近い地域に住むユーザー同士のコミュニケーションがより円滑に行えるようになりました。

今回のアップデートでは更に東アメリカのサーバーが追加され、東アメリカ圏の地域に住んでいる人同士の遅延が少なくなります。

東アメリカにすんでいる人は、ワールド起動時に『US East』を選択して新規インスタンスを作ると快適にVRChatが遊べるようになりますよ。

UI 1.5アップデート修正

そのほか細かな修正点、セキュリティーの強化やパフォーマンスの改善、バグの修正が行われています。

これらのアップデートは現在β版にて実装がされています。

(β版にアップデートした状態では通常版の人とは会えなくなるので要注意です)