エゾの民「ゆきかの」~VR世界を放浪する画像芝居師~

どうも、sunと申します!

早速ですが、今回はエゾの民「ゆきかの」さんを紹介したいと思います。

VRChatを巡り歩き、ボリュームたっぷりな画像と共に様々なワールドを紹介する、画像芝居師さんです!

エゾの民「ゆきかの」さんについて

妖(あやかし)を封印する巫女

「ゆきかのですっ」

エゾの民「ゆきかの」です。
異世界(VRChat)に蔓延る妖(妖魔、妖怪、怪異・・・)を封印(斬)するため、人知れず流浪しています。
まだまだ新米ですが、これでも狐族公認、封印士協会所属、封印の巫女なんですよ。
父様は、仙狐で神籍に属する方。
母様は、蝦夷狐族の巫女。
つまり仙狐と蝦夷狐族の混血・・・コタンでは変種の扱いでした。
突然、別の異世界へ飛ばされる・・・。
これが、ゆきかのの特異体質・・・。
妖を感じる世界へ、強制移動・・・。
コタンの皆は、優れた力と言うけれど・・・、食事中でも、寝ていても、お構い無しに突然訪れるのだから、質が悪い・・・。
今日も異世界でお務めを続けています。
もしも見掛けたら、お声を掛けてくれると嬉しいです。

――エゾの民「ゆきかの」公式Web トップページ

上記の引用文の通り、彼女はVRChatを放浪する仙狐と蝦夷狐族(神と獣人)のハーフ。

我々の感情が発生源とも言われる、妖を感じる世界へ、強制移動させられる特異体質を持っています。

封印の巫女として、誰よりも早く妖が存在する世界に辿り着き、封印するための優れた力と呼ばれていますが、食事中でも風呂中でも何だろうとも、強制移動させられますから厄介極まりない。

「・・・大蝦夷カムイ様に感謝」

【刀】
日本刀を模した封印の刀
封印が目的のため、殺傷力は低い
霊力(魔力術式)を流すと青白く輝く


神籍である父より授かった眷属器。
高名な職人による仙術式が施されているらしい。
次元の壁を打ち開き、時間と空間を操れるとか・・・この刀が覚醒するのは、ゆきかのが神の域に達する頃・・・まだまだ先のお話。

【封印着(セーラー服風)】
セーラー服を模した封印着
攻撃から身を守る結界が施されている


こちらの服は、封印の巫女が着用する専用着で、結界も施されている。
実際は、妖の血の様な汚れ塗れなのだが、ゆきかのの幻影術式により、綺麗な状態に見える。(戦闘時は、術式を解くため血塗れに戻る)
縫製に使用している糸は、生きている植物の様なモノで、時間の経過とともに破れた部分は修復されていく。だが、又すぐに戦闘で破れてしまうのはご愛敬だ・・・。

――エゾの民「ゆきかの」公式Web 「ゆきかの」とは?

戦っては返り血を浴び、自動修復機能付とはいえ、着ているセーラー服はいつもボロボロ。

VRChatに飛ばされた当初は、大自然に一人取り残された少女のように、哀愁漂う雰囲気でしたが……。

封印士協会の広告塔

封印士協会 広報ポスター 2021年1月

【所属】
大蝦夷狐族コタン封印士協会
封印の巫女本部


ゆきかのが所属している組織。
封印に係わる物事を取り纏めている協会の一つで、蝦夷を拠点としている。
所属している種族は、狐族だけではなく、数多の種族が居る。
狐族の住むコタンにあるため、便宜上、狐族という名が含まれている。
封印の巫女は、その中の一組織であり、他にも多数の組織があるらしい。

――エゾの民「ゆきかの」公式Web 「ゆきかの」とは?

最近は封印士協会から広報関係を依頼される事が多く、マスコミの取材やテレビ番組の出演など、封印の巫女以外の任務が増えているみたいです。

また、協会の活動を広く認知させるという名目で、グッズ販売も展開しており、活動内容に誤解が生じている(アイドル?)のが現状だとか。

妖封印に明け暮れるばかりだった当初と比べて、快活な雰囲気。

協会から無茶な任務を……時には結構際どいこともやらされる日々。

ゆきかのさん本人も「ちょっと、これは酷いよぉー」と言いつつも、協会に振り回される日常をそれなりには楽しんでいるようです。

VR Neet Sight仮想展示場の同人誌即売会にて、サークル参加した時の様子

VR Neet Sight仮想展示場やComicVket1などに参加した経験もあります!

実際にComicVket1で頒布された漫画『したっけ絶望巫女』が、BOOTHにて無料でダウンロードできるので、リンクを掲載致します!

したっけ絶望巫女01 「ComicVket1」 – エゾの民「ゆきかの」/封印士協会 – BOOTH

他にも、VRChat上での集会イベントなどで、宣伝ポスターを制作する活動も。

挙げるとキリがないので、ここでは控えますが、後述するホームページでご覧になれます!

画像芝居師としてのご活動

https://twitter.com/yukikano1192/status/1366690940740460548
Burenda_Station (2021-3-2)

画像芝居師の名に違わず、Twitter上でVRChatで撮った写真を沢山ツイートされています!

特筆すべきは、その投稿頻度、バラエティの豊かさ。

先日実際にお話を伺ったのですが、要約すると「長い間創意工夫を重ねた結果、毎日2、3つのワールドを巡る習慣と、どんな場所でもシャッターポイントを探し出す能力が身に付いた」とのことです。

そのスキル、ライターの私にとっても欲しいところですね……!

また、過去に紹介した同じワールドでも、その場に居合わせた方々と共に撮影することにより、常に新鮮な内容のツイートを楽しめます。

かく言う私も、偶然行く先々で何度もゆきかのさんと出会ったことで、私自身の行動範囲、交友関係が広がりました。

【VRChatワールド紹介】サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂で、七五三みたいになる!?

Twitterの他に、ブログでも画像芝居師のご活動をされています!

こちらでは、一つのワールドをより深く掘り下げた紹介記事となっています。

友人と共に楽しく遊ぶ写真を交えながらで、さながら旅行記みたいですね。

ライター目線となってしまいますが、短い文章で繋いだ、前後関係、因果関係が分かりやすい構成のおかげで、写真から「動き」が感じられるので、見ていて楽しくなるのですよ……!

ホームページのご紹介

エゾの民「ゆきかの」公式Web

興味を持たれた方は、是非ゆきかのさんのホームページをご覧下さいませ!

写真多めのページで見ていて楽しいですし、活動の幅も広くて飽きが来ない、そしてボリュームたっぷりなのにスラスラと読めてしまう。

「一人でワールドに行くのが好きだけど、どのワールドに行けば迷う……」と思っている方には、特にオススメです!

当記事に書かれていない、詳しい設定や豊富な画像、ポスターなどの制作物も豊富ですので、文字のみならずイラストサイトを眺めているような楽しみ方も可能です。

もしかしたら、皆様の友人や、行ったことがあるワールドが、紹介されているかも……!?

小説「血洗(けっせん)のヌプルペッ」

ここで、ゆきかのさんをモチーフにした私の1ページ小説を紹介させて頂きます!

『ヌプルペッ』とはアイヌ語で『色の濃い川』という意味で、一説では川上にある温泉の効能に『霊力』を見出したのが由来だとか。

もっと言うと北海道にある地域、『登別』の語源となったとも言われています。

妖との戦いで血塗れになる姿、当初の自然に取り残されたような哀愁、異世界へ強制移動される特異体質、そして協会の広報官として振り回されつつも、それをどこか楽しんでいる様子などを、1ページに凝縮致しました!

【血洗のヌプルペッ】

最後になりますが、数多の世界を渡り歩いている、経験豊富なゆきかのさんからは、VR世界を旅する心得や、ライター活動にも役立つ知識などを、色々ご教示頂いております。

初めて行くワールドで、ふとした瞬間にゆきかのさんと会うことが何度もお会いして以降……ワールド巡りをする時は、星空を見上げ薔薇はそこに居ると想いを馳せる星の王子さまのように、VRの旅もより一層楽しくなりました……!

以上、エゾの民「ゆきかの」さんのご紹介でした!