幻想的な魔法の世界の物語を楽しめるVRライドアトラクションワールド『Magic Heist(マジックハイスト)』VRChat内で公開されました。
全編日本語対応、魔法の大釜に入りながらおよそ20分間のライドを楽しむことができます。
呪われてしまった魔法学院を救う、幻想的なライドアドベンチャー
魔法学院を救うため、年老いた魔術師と見習い魔術師が呪いを解く冒険に出かける、というストーリーのVRライドアトラクション『Magic Heist(マジックハイスト)』
こちらのワールドはこれまでに『Submerge』や『Lunar’s End』など、数々のアトラクションワールドを製作するFins氏をはじめ、CyanLaser氏、Lakuza氏らの大物ワールドクリエイターが共同して製作を行った大作ワールドです。
ワールドはテーマパークのアトラクションのように乗り物に乗り込んで物語を楽しむライド形式。
大釜に乗りながら1本のドラマを鑑賞するような感覚でアトラクションを楽しむことができます。
ライド中にはクリスタルを集めたり、視線を合わせて呪いを解くスコアアタック要素がありますが、これらはクリア後のスコア集計に反映されるだけで、クリスタルの収集や呪いの解き具合でストーリーが分岐することはありません。
アトラクションの入り口となる老魔術師の部屋にはふくろうや魔術書、不思議な薬品など、魔法学院にありそうな小物が所狭しと並べられています。
部屋の中は自由に探索出来るので、ハリーポッターやファンタスティック・ビーストのような西洋魔術ファンタジーが好きな人なら感動すること間違いなしです。
右横の机の上にある薬品を部屋中央の大釜に入れると大釜の中に乗り込むことができます。
大釜に入ったらライドスタート。
老魔術師と一緒に魔法学院の呪いを解く冒険へ出かけましょう。
『Magic Heist(マジックハイスト)』の注目ポイントはなんと言ってもその圧倒的な映像美。
キラキラとしたパーティクルが空間に漂う演出や、海の中の淡い表現が丁寧に描写され、どこを切り取っても映画のワンシーンになるような壮大な景色を味わえます。
1周目はストーリーを楽しみ、2週目でスコアアタックに挑戦するのがオススメ
先程も述べましたが『Magic Heist(マジックハイスト)』 ではライドの途中所々でクリスタルがレールの上に現れたり、視線を合わせて呪いを解くギミックが出てきます。
ですがこちらはオマケ要素なので無理に全てを集める必要はありません。
個人的には初回はワールドの映像美や字幕でのストーリーを楽しむため、あえてクリスタルの収集をせず、2週目にスコアアタックをするという遊び方がおすすめです。
ライド中は大きな怪物が現れて襲ってくる…というスリル満点な演出も。
ライドは基本的に1人で進んでいきますが、ワールド自体は10人まで入ることができます。
複数人でワールドに遊びに行った場合はライド終了後のゴールで合流することができるので、友達と遊びにきてスコアアタックを楽しむのもいいですね。