ISC-TEC-COMPANY(被甲連合技術開発兵装開発部門)さん発の共通規格アバター『A.I.S.Core』が現在Boothにて販売中です!
目次
『A.I.S.Core』とは?
被甲連合さんは2018年からVRChat上などで「ポストアポカリプス」や「ミリタリー」といった題材で活動を行っている団体です。
これまでもこれらの題材に合ったアバターやアクセサリー、ワールド用素材などを多数作成・販売されてきましたが、今回「A.I.S.(Armor Interface System)Core」と銘打たれた共通アバターシステムを開発し、素体アバターと対応アーマー5種が現在販売(うち一種は無料販売)されています。

A.I.S.Core素体





特徴1:カッコイイ
『A.I.S.Core』シリーズの最大の特徴はなにより『カッコイイ』事でしょう。




上4枚の写真でアバターが持っている銃は別売りです
(終末的密造銃 – Isp-tec company(被甲連合技術開発及兵装販売部門) – BOOTH)


全身をアーマーやパワースーツで覆われた姿はまさに被甲連合さんが追求している『ポストアポカリプス』(『ウオーキング・デッド』のような、文明が破壊・崩壊した後の世界を描いた創作ジャンル)などの世界観に合ったものであり「こんな格好いいアバターを纏ってVRの世界を駆け巡ることができる」ことに魅力を感じる方は少なからず居るのではないでしょうか。
特徴2:アバター導入が簡単
『A.I.S.Core』シリーズのその他の特徴として、「アバター導入の容易さ」が挙げられます。
『ModuleAvater』と『lilToonシェーダー』を導入したVCCのアバタープロジェクトを用意し、Boothの『A.I.S.Core』販売ページから見ることが出来るアバター導入方法の紹介記事に従って行う事で簡単にアバターをアップロードすることが可能となっています。
(引用元:A.I.S.Core導入方法解説|IspVitamin (note.com) )
本記事はある程度アバターの導入・改変を経験したことがある人を想定した記事となっており、より詳細なアップロード方法や各ツールの概要などは省略しています。ご了承ください。
特徴3:共通化によりアバター改変やパーツごとの組み換えが容易
各アーマーについて、頭や腕などのパーツの名称は共通のものを使用しています。

この事により、各パーツを組み合わせた独自のアバターを作成することが容易となっています!


パーツの表示・非表示の切り替えのみでここまで印象の異なるアバターを作成することが可能となっています。
特徴4:アバターの色変換も分かりやすく
『A.I.S.Core』のテクスチャはカラーパレット方式となっています。

9つの正方形に入っている色がアーマーの各部位の色彩に対応しており、ペイント用ソフトなどで各部分の色彩を変更することでアバターの色変換が行いやすくなっています!

撮影場所:ShootingBattleVRC 作者 K1911jp_けーいちさん
被甲連合主催者『IspVitamin』さんインタビュー
『A.I.S.Core』について、被甲連合主催のIspVitaminさんにお話を伺ってきました。

--実際にアバターを触らせていただきましたが、IspVitaminさんから改めて『A.I.S.Core』の特長を教えていただいてもよろしいでしょうか?

現在出てる共通素体アバターって割とかわいい路線が多いじゃないですか。
こういうロボットとか(Sci-Fi要素のある)素体アバターってなかなか少ないので、こういうかっこいいタイプの共通素体アバターでやっていければ、と思って。
--現在『A.I.S.Core』の対応アーマーは5種類発表されていますが、今後追加で発売される予定はあるのでしょうか?

今後もちろん増やしていきます。
色々なグループとコラボしたり、被甲連合内でデザインを募集したりしていく予定です。
今まで被甲連合のBoothで販売していたアバターについても、それを『A.I.S.Core』用に再構築していく事も考えています。
--Boothの販売ページ内に『A.I.S.Core』の対応アクセサリとして『ブリスターパック』(下の写真参照)が配布されていますが、どういう使い方を想定されているんでしょうか?

『A.I.S.Core』はG.I.ジョーのような『玩具としての兵隊』というコンセプトで制作しています。
ブリスターパックは普段こういう(ロボットとか兵隊っぽい)アバターを使わない、って人でも作成したアバターをコレクションとして、ピックアップオブジェクトみたいにしてワールド内に置いてもらう事を想定してますね。

確かにフィギュアとして楽しむのも良いかも。

兵隊とかロボットとか、こういうかっこいいアバターが欲しくなる時って
有ると思うんですよ。例えばそういうのが映える、ホラーワールドとかに来た時とか。そういう時のために「一個持っておくか」ってなるような、そういうポジションでやっていきたいですね。
まとめ
『A.I.S.Core』のアバターを実際に導入・改変してみてその簡単さに驚きました。特に『各アーマーのパーツの表示・非表示を切り替えるだけで様々な組み合わせの改造が可能になる』部分は共通素体を採用しているからこそ可能な利点であると感じました。
この共通素体『A.I.S.Core』を足掛かりに『カッコイイ』アバターを模索するのもアリ、なのかもしれません。

撮影場所:Tokusatu Saisekijyo v2․51 作者 Ksankiさん
『A.I.S.Core』アーマー製作者募集中!
最後に、IspVitaminさんからのお知らせを紹介します。

現状では僕だけが『A.I.S.Core』対応のアーマーを作ってるのですけど他にもアーマーを作ってくださる人を募集中です。
希望者には無償でサンプルとかの素材を提供していくつもりです!
被甲連合 または主催のIspVitaminさんまで
アーマー制作に興味関心のある方のご応募、お待ちしています!
販売ページ
被甲連合さんのBooth内の『A.I.S.Core』タグの付いた商品へのリンクです!
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改変しやすさと、簡単で格好いいアバターができるっていうのと、あと拡張性が高いというのを売りにしたいな、と思ってます。