カジュアルビリヤード部開催、第2回初心者向けビリヤード講習会参加レポート【寄稿】

2024年10月18日にカジュアルビリヤード部が主催する「第2回初心者向けビリヤード講習会」が開催されました。

筆者は、ビリヤードはリアル含め数回程度しか触っておらず、運良くフレンドに部員もいたこともあり、思い切って参加してみることにしました。

カジュアルビリヤード部とは?

カジュアルビリヤード部は、「ビリヤードでつながる」をスローガンに、ビリヤードをプレイしたい人からおしゃべりのきっかけまで、幅広くビリヤードを軸としてコミュニケーションが広がることを目的に運営されています。
https://twitter.com/vrc_cbc

現在、毎月第3週の金曜日22:30より本稿でレポートする講習会、第4週金曜日もしくは日曜日の22:30よりビリヤード大会のほかに、月2回ほどワールド巡りや交流会が開催されています。
グループはこちら!
https://vrc.group/8944.7258

タグを付けて講習会に参加!

ワールドにジョインすると、まず「参加(VR)」「参加(Desktop)」のいずれかのタグを付けます。開始時間になると軽い説明を受け、ビリヤードの経験を聞かれた後は、講師を担当してくれる方、同じ台でプレイする参加者の方と一緒に台へ向かいます。

ワールドにはビリヤード台が2階部分に1台、1階部分に4台設置されており、講習会は1階部分でそれぞれ分かれて行われました。

講習の内容は、まさに基礎中の基礎のキューの持ち方から。筆者のアバターは1.1mほどですが、ビリヤード台に最適な身長は1.3mほどとのことで、少し高くしてプレイするか、OVR Advanced Settingsで位置を調整すると、球を撞きやすくなるというのも教えていただけました。

今回プレイしたルールはオーソドックスな「8Ball」と「9Ball」の2種類で、少しだけルールが異なります。ですが、要所で講師の方が適切な説明を挟んでくれるだけでなく、各種ルールも台の横にある壁に掲載されているため、いつでもルールを確認しながらプレイできるという環境は、初心者にとっても最適だと感じました。

また、球の外側を撞くと球に回転がかかりますが、カジュアルビリヤード部で採用されている台は気持ち良いほど球に回転がかかり、うまくなった気持ちになれます。試しに球の下を撞いてバックスピンをかけてみると、面白いほど球が自分側に戻ってきます。

イメージボールという補助機能も

特徴的だったのが、スイッチを押すと出現する「イメージボール」というギミック。当てたい球に隣接するように置くと、自分の白い球が当たって転がる先、当てた球が転がる先をシミュレーションして線で見せてくれます。例えば、この角度で当てれば入る!と思っても、自球もそのまま入ってしまってファールになってしまう、ということも事前に予測できるため、まさにビリヤードなんもわからん!という人でも、すぐに理解できるようになっていました。

まずはビリヤードを楽しもう!

実際に参加してみて感じたのが、リアルでは少し敷居が高く感じるビリヤードですが、VRChatや本イベントでは、それすら感じさせないほど気軽にプレイができる環境があるということに尽きます。また、筆者がプレイした台もかなり和気あいあいとプレイしていましたが、他の台でも非常に盛り上がっており、まさに「ビリヤードでつながる」を表しているようなイベントでした。

部長のあるさん@に、寄稿にあたり読者に向けてグループの主旨や、一言いただけないかと伺ったところ、以下の文面をいただきましたのでご紹介します。

部長のあるさん@より

私たちは、有名な某ワールドにあるビリヤードで遊んでいた際に得た、様々なつながりを元に創設したグループです。

ビリヤードを主体として活動しておりますが、友達とワールドめぐりをしたり、写真を撮ったりとVRCそのものを楽しんでいます。

ビリヤードやグループ活動を通して、もう一つの現実、VRCでの活動を豊かにしたいと思っています。一緒に遊べる方、活動できる方、運営に協力していただける方を歓迎しています。

ぜひ一緒に私たちと遊びましょう!!

関連リンク

カジュアルビリヤード部公式X : https://x.com/vrc_cbc
カジュアルビリヤード部グループ: https://vrc.group/8944.7258

寄稿者紹介

kuma

作詞・作編曲家。アニメ・声優・ゲーム音楽など、提供先は多岐にわたる。現在はVtuberにも楽曲提供中で、VRChatでも楽曲提供先を探し中。 最近はレーシングイベントのVR_GTCCに参戦。
X: https://x.com/kuma_t

投稿者プロフィール

バーチャルライフマガジン編集部
バーチャルライフマガジン編集部