アバター用ワンピースを自分でデザイン『ドレスメーカープロ』のご紹介!

VRChatを始めとするメタバース空間を自分の好きなファッションで過ごしたいと思っている人は多いのではないだろうか。

しかしながら現状では、オリジナルの3Dモデル衣装を作ろうとなると『Unity』や『Blender』などの専門的ソフトの壁が立ちはだかる。

ソフトを使いこなすためのスキルの習得・作業のコストは膨大で、『ハロウィンまでに仮装衣装を作りたい』『正月までには和服コーデを…』などと頭の中で考えつつ、なかなか時間が確保できずに時が過ぎてしまった…などという経験をした人も少なくはないはずである。

そんな方におススメしたいのが、アバター用ワンピース・ドレスを自分の手でデザインできるアプリ『ドレスメーカープロ』だ。

『ドレスメーカープロ』 とはパラメータをいじるだけで簡単にアバターのファッションを作ることができるソフトである。

上衣とスカートが一体となったワンピースを、まるで着せ替えゲームのように操作しながらオリジナルの衣装を作ることができる。

少女らしくガーリーなデザインも、キッチュでクールな装いも、『ドレスメーカープロ』ならお好みで選択可能。VRM形式のアバターを読み込めばいつものアバターで着せ替えが楽しめるので、 自分のアバターに合わせたファッションを作ることができるという訳だ。

そんな『ドレスメーカープロ』の魅力を本記事で紹介しよう。

・スライダー操作とプリセット選択で簡単デザイン!

こちらが『ドレスメーカープロ』の操作画面だ。

左右のスライダーやボタンを使うことで、すその長さやテクスチャを調整することができる。

「1からデザインするのは大変そう……」と思う方も安心。既にあるプリセットからベースを選択することができる。もちろんこのプリセットからカラーやテクスチャーの変更も可能だ。そしてなんと、プリセットの数は最初から50種類も用意されている!

作成したアバターモデルをVRSNSで使用したいと考えている方は、モデルが動いているところも確認したいはずだ。その場合も安心、アプリ内で歩く・走る・喜ぶなどの様々なアクションを確認できる。

モデルを動かしながらのデザインの変更も可能。ルックスの細かい調整もお手軽だ。

更にこだわりたいという方は、自身の手でデザインしたテクスチャを読み込むことも可能! 自分だけのデザインを追求してみよう。

・まるでガチャ気分!? 「Make Dress」機能で自動デザイン!

さらに『ドレスメーカープロ』にはとても面白い機能が備わっている。画面左の「Make Dress」ボタンを押すと、なんと自動でランダムにドレスをデザインしてくれるのだ!

自動で出力されたデザインは、もちろん各種パラメータを調整可能。インスピレーションが沸かないときは、偶然の力に頼ってみるのもよいだろう。様々なデザインが次々と出力されていくこの機能は、見てるだけでも楽しく『ドレスメーカープロ』の大きな魅力と言えるだろう。

本アプリを開発しているのは『セシル変身アプリ』を開発しておりYouTube活動も行っているスズキセシル氏(@Cecil_Channel)、もちろん『セシル変身アプリ』で作成したアバターに『ドレスメーカープロ』でデザインしたワンピースを着用させることも可能だ。

・筆者がワンピースのデザインにチャレンジ!

それでは、アバター作成ソフト『VRoid』とVRSNS『VRChat』のユーザーである筆者が、実際に『ドレスメーカープロ』を使ってみようと思う。

まずはVRoidで作成したアバターモデルを、『ドレスメーカープロ』に読み込む。最初はデフォルトの真っ白なワンピースだが、今回はこちらを「落ち着いた上品なコーディネート」を目指してデザインしていこうと思う。

選択したプリセットから各種ステータスを調整し……、

わずか20分ほどで完成! VRMで出力し、アバターをアップロードして……。

VRChat内で着用することができた! 自身の手でデザインすることで愛着も沸き、お気に入りの一着になりそうだ。

今回は『VRoid』で作成したアバターをVRM出力し『ドレスメーカープロ』にてデザインを行ったが、本アプリは『VRoid Hub』とも連携しているおり、既に『VRoid Hub』 にアップロードされていればアプリ内から選択するだけでアバターを読み込むことも可能だ。

・試行錯誤が楽しい!

実際に『ドレスメーカープロ』を使用して感じたのは、「試行錯誤することが楽しい!」というものだった。たくさんあるプリセットをひとつひとつ試し、各種パラメータやカラーを調整して自分のセンスに近づけていく作業は、まるでアパレルショップで様々なファッションを試着するような楽しさであった。しかもそれらが、クリックやドラック操作でできるのだから非常にお手軽だ。

ドレスに入力したテキストをプリントしたり、テクスチャを編集することも可能と拡張性もあり、慣れれば更に趣向を凝らしてデザインをすることもできそうだ。

『ドレスメーカープロ』SUZUKI CECIL BOOTHサイトから購入可能。

そしてなんと、11/24~11/30 までの間、半額セール開催中!

これからの仮想空間のファッションを、自身の手でデザインしてみるのはいかがだろうか。

ドレスメーカープロ 販売ページ

https://suzuki-cecil.booth.pm/items/3247878

ドレスメーカープロ 開発 スズキセシル氏

Twitter:@Cecil_Channel
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCvzce5i14VUY-N1FQoPqRbg/featured
BOOTH:https://suzuki-cecil.booth.pm/

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カエサル
カエサル
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