ホビーメーカー株式会社壽屋(本社:東京都立川市/代表取締役社長:清水一行)は、2023年8月21日(月)に一般社団法人コネクテッド・インク・ビレッジ(本社:東京都新宿区/代表理事:井出信孝)のプロジェクト「MINAMOTO」とのコラボ企画を発表しました。
本コラボ企画では、MINAMOTOで生まれたイラストや原型をもとに壽屋がVRSNS向けアバターを制作します。イラスト、原型、VRとメディアの垣根を横断した制作企画となり、特集記事が組まれるほか、制作したアバターの販売も計画されています。
リリースURL:https://company.kotobukiya.co.jp/news/news-8000/
目次
コトブキヤ×MINAMOTOコラボ企画スタート!「九尾の傍観者」VRアバター化決定!
ホビーメーカーコトブキヤと原型師にスポットライトを当てるMINAMOTOのコラボ企画がスタートします。
MINAMOTOから生まれたキャラクター「九尾の傍観者」を2024年冬に発売予定。
イラストレーターのしらたま氏の原案をベースに原型製作会社kneedの木村氏が造形したキャラクターを基に、壽屋がアバター用3Dモデル化する、デジタルメディアを横断した、一つのキャラクターを複合的な視点でお楽しみいただける制作企画となります。
コラボアバター「オリジナル3Dモデル 九尾の傍観者」
コラボで開発される本アバターは新規造形の新作アバターとしてコトブキヤが制作します。
7~10万ポリゴン程度をターゲットにしたハイエンドな造形を目指しており、また3Dモデルは素体、顔、頭髪、衣服とアバターで遊ぶのに必要な要素に分かれて提供される予定です。
制作にあたって、新たにしらたま氏にラフ稿への着彩を依頼。アバターは本稿を基にしつつ、ボリューミーで複雑な構成となる狐の尾や体型の機微など画稿からは読み取り切れない要素をフィギュア原型から取り入れての制作となります。また、アバターオリジナルの要素として、インナーウェア状態やリアリティのある着物表現の付加、VRアバターならではのマテリアル表現、着せ替え向けの体型調整機能等を加えて参ります。
イラストレーターと原型師の二名によって生み出されたキャラクター「九尾の傍観者」に、「サバンナストリート」シリーズや「オリジナル3Dモデル シガラキ」を手掛けたコトブキヤならではの工夫とアイデアを加え、表現メディアをまたいで楽しめるキャラクター像を追い求め、2024年冬の発売を目指して鋭意開発中となります。
MINAMOTOからは特集コラボ記事を公開予定!
MINAMOTOの公式サイトではフィギュア原型師にスポットライトを当てた情報やトピックを取り扱っており、九尾の傍観者のアバター化に関しては3部構成の特集記事が公開される予定です。
イラスト、フィギュア、アバターによる表現の違いや、新しい造形メディアとしてのVR世界にフィーチャーした、キャラクターデザインを媒体を変えて表現する挑戦の様子をお届けします。
MINAMOTOのキャラクター 九尾の傍観者について
九尾の傍観者はイラストレーターしらたま氏が「オリジナルのターン」としてデザインしたラフ稿を基に、株式会社kneed代表の木村氏が「共作のターン」として造形でアレンジを加えて生み出した、イラスト、フィギュアの両方にわたって展開されるデザイン、造形となります。
URL:https://minamoto-civ.jp/news-3/
MINAMOTOについて
「原型師」というクリエイターの可能性や、その世界をより多くの人々に知ってもらおうという目的で生まれたプロジェクトがMINAMOTOです。
様々な企画やコラボレーションを通じて、立体創作の魅力をより広く、より多くの人に届けていきます。
一般社団法人コネクテッド・インク・ビレッジとは
コネクテッド・インク・ビレッジとは、2021年に設立された一般社団法人です。「芸術およびアートを通じて表現される、人間としての深みの追求」、「新しい学びの価値観の探求と推進」、「それらを支えるためのテクノロジーの実装や、さまざまなコミュニティーとのコラボレーション」を模索し、実験的な取り組みを行っています。その観点から複数のプロジェクトを運営し、関連するコミュニティーを構築したりつなげたりすることで、新しい文化や価値の軸を生み出し、社会実装することを目的にしています。
URL:https://connectedinkvillage.org/
株式会社壽屋について
東京都立川市で玩具店として1953年1月に設立。時代と共にプラモデル・フィギュア・キャラクターグッズなどを取り扱うホビーメーカーへ姿を変え、2023年1月には創立70周年を迎える。
人気アニメ/ゲーム/映画キャラクター等のホビー関連品についてコンテンツ保有者からの使用許諾に係るライセンスを取得し、製品の企画立案、開発、デザイン業務、製造管理、販売、アフターサービスまでを一貫して行っており、近年は、積極的な海外展開でコトブキヤブランドのファンを世界中で獲得。自社IP(キャラクターなどの知的財産権)の創出にも注力し、さまざまな企業とアライアンスを組みながら活動の幅を広げている。
さらに、プラモデルやフィギュアで培った3D造形技術を活用し事業領域の拡大を目指している。
URL:https://company.kotobukiya.co.jp/
引用元:PR TIMES