VRChat

メタバースクリエイターズが資金調達・VRChatとの提携で世界へ ～日本のクリエイターとコンテンツをグローバルに展開～

株式会社メタバースクリエイターズ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：若宮和男、以下「当社」）は、2023年6月21日（水）に、プレシードラウンドとしてDelight Venturesから資金調達をしました。日本から世界へ向けオリジナルコンテンツの創出を加速していくための資金を調達するとともに、メタバースの注目サービスであるVRChatともオフィシャルパートナー契約を締結、日本から海外へ向けた企業や自治体とのコンテンツ創出を加速してまいります。

プレシードラウンドでの資金調達

「日本から世界へ羽ばたくクリエイターとコンテンツを生み出す」というメタバースクリエイターズのビジョンへの共感いただき、Delight Venturesからのプレシードラウンドでの資金調達を完了しました。
　今回の資金調達により、日本から世界へ向けオリジナルコンテンツの創出を加速し、2024年までに企業や自治体との協創を含め100以上のコンテンツを創出し、所属クリエイターを200名に拡大することを目指します。

投資家コメント

Delight Ventures　南場 智子氏

若宮さんはDeNAなどで新規事業の立ち上げの実績を積み、直近1年はデライト・ベンチャーズにおいて起業家の支援者として貢献してくれました。若宮さんの魅力は、豊富な事業実績とアート思考の両方を持ち合わせていることだと感じます。
日本が誇るクリエイターを世界のステージのど真ん中に送り出したい。この心意気、私たちも絶賛共感します。世の中の毀誉褒貶に翻弄されず、素晴らしいコンテンツを生み出すことに集中し、クリエイターにとっても利用者にとっても不可欠な存在になって欲しいです。

世界展開に向けVRChatと契約を締結

メタバースクリエイターズは、メタバースの第一線で活躍するトップクリエイターたちを束ねるプロダクションです。さらに当社はグローバルのメタバースに関する知見を多く持っているため、世界へ向けたコンテンツづくりやメタバース空間を活用したグローバル・プロモーションを実施したい企業・自治体のコンテンツの企画・制作を得意としています。

　メタバースのプラットフォームは日本に比べ海外が先行し、グローバルに向けたコンテンツ配信には最適なプラットフォームです。その中でも世界最大級のソーシャルVRアプリ「VRChat」ではさまざまな国籍のユーザーが集まる空間になっています。
　日本からグローバルをリードするクリエイターを生み出していくため、メタバースサービスの最重要プレイヤーの一つであるVRChatとクリエイタープロダクションとしては初となる公式パートナーシップ契約を締結しました。本締結によって、VRChatを活用したメタバースイベントの開催や配信など、商用コンテンツの企画・制作が可能になります。グローバルへ向けたコンテンツ発信をメインに、海外から注目度の高い日本の文化資源を生かしたコンテンツ創出に注力し、ワールドやアバターなどを制作・展開・販売します。

今後の展望

今回の資金調達とVRChatとの提携により、日本から世界に向けたオリジナルコンテンツと自治体・企業との協創コンテンツの制作・海外へのプロモーションを強化し、「日本ならではのコンテンツ」の創出を加速していきます。
　アニメ・マンガにとどまらず、日本には国内からはその価値を見過ごされているコンテンツ資源や文化資源がまだまだ多数あります。北海道のニセコ町のように、海外の目で隠れた資源が再発掘され、高い付加価値を得て文化のサステナビリティを実現できる事例が生まれています。また、先日コラボレーションを発表した『メタばあちゃん』は平均年齢80歳のバーチャルアイドルですが、４万人中1万人規模の海外ファンがすでにいるなど人気です。
　VRChat、ZEPETO、Robloxなど世界数億人が利用するグローバルなプラットフォームにおいて「From Japan to global」のコンテンツ発信を行い、「日本ならではの文化」への愛着とインバウンド・越境ECの機会を加速し、日本発のクリエイターの名を世界にプロモートしていきます。

創業者コメント

株式会社メタバースクリエイターズ 代表取締役 若宮和男

「メタバースは死んだ！ Fortnite、Minecraft、Roblox、PUBG Mobile、Sandbox、VRChatの月間アクティブユーザー6億人が、リアルタイムに3Dで一緒にその死を悼むことができるよう、オンライン葬儀を企画しましょう」2023年5月Epic GamesのCEO・Tim Sweeneyはそうツイートしました。(*1)
　ちょうど2000年頃のインターネットのように、ビジネス界の過大な期待も幻滅もどこ吹く風、メタバースという新たな世界=情報空間は広がり続け、コンテンツと情報量は広がり続けています。とても面白いタイミングであり日本が世界をリードできる機会を一緒に楽しみましょう。

*1  KAI-YOU「メタバースは死んだ」Epic Games代表が発言　誇大広告の真価問われる今 https://kai-you.net/article/86839

会社概要

社名： 株式会社メタバースクリエイターズ
本社所在地：〒150-0044 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル 11F
代表取締役：若宮和男
事業内容：メタバースクリエイターのプロデュース及びマネージメント
　　　　　メタバースコンテンツの企画、制作、販売、配給、配信
　　　　　著作権その他の知的財産権の取得、管理
設立： 2023年4月3日
本件に関する問い合わせ先
Mail: info@metaverse-creators.tokyo

引用元：PR TIMES