当記事には、センシティブな内容が含まれます。ご了承ください。
みなさんは、Flightradar24というサイトをご存じでしょうか?
簡単に説明するとこのサイトは、世界中で飛行している航空機の速度や位置、機種名に航路などの情報が閲覧できちゃうサイトです。
まずは、Flightradarで見ることのできる、飛行機が通った跡の「航路」について取り上げます。
航空機は空のどこでも飛べる、空港と空港を直線で飛んでいる…訳ではありません。
好き勝手に自由に飛んでしまうと、新幹線の2倍以上の速さがある空飛ぶ鉄の塊です。すぐに避けられません。
なので、航空機には飛ぶエリアや高度が決められています。
説明するのは省きますが、一言でいえば「航空機にも決められて通る道(航空路)がある」ということです。
目次
ユニークなルートを飛ぶ航空機たち
しかし中には、絵を描くようなルートを意図的に飛ぶ航空機もあり、その一例をご紹介します!
上の画像は、イタリアのローマからイスラエルのテルアビブを飛行したエルアル航空の航路。
こちらは、運航している航空機のラストフライトということで、特別にこういった航路を飛んだんだそう。
こちらは、アメリカ・カリフォルニア州で飛行したヘリコプターのルート。
カニの絵で癒された人が多く、航空界隈では話題になったようです。
直近で話題となったのは「ジャンボジェット」の名前で愛されている飛行機「ボーイング747」のラストデリバリーフライト。
ボーイング747の製造が、今回のアトラス航空への引き渡しで最後となり、その記念として絵を描きました。
VRChatでの航空機とは?
VRChat内の航空機は、主にSacchan氏が開発したSacc’s Flight Systemが利用されています。
このシステムを使い、VRChatの航空機勢は、遊覧飛行やドッグファイト、航空ショーなどの曲芸飛行をしたりと楽しんでいます。
ヨー・ピッチ・ロールの3軸を扱うため、慣れていない人の操縦が困難であったり、VR酔いを誘発します。
機体
Saccan氏制作のワールド「Test Pilots」にあるポピュラーな航空機を2つ紹介します。
戦闘機 SF-1
対空ミサイルなどの複数の武器が搭載されている、2人乗りのポピュラーな戦闘機です。
攻撃ヘリコプター SH-1
こちらにも複数の武器が備え付けられています。
このヘリコプターは最大6人が搭乗でき、中列左側の座席に座ったプレイヤーは、個別に武器の操作が可能。難易度は戦闘機より高いです。
VRChatでは、他にセスナや爆撃機、水上飛行艇など多種多様な機種の航空機に乗れます。
戦闘機の操縦
詳しい操縦方法については、他の方が詳しい記事を書いてたりするのでググってみてください…!
右手コントローラー(Test Pilotsの場合)を、操縦桿のように動かすことができるので、ある程度直感的に動かせるハズ(個人の感想)
操縦席に座ると自動的にエンジンが入り、すぐ離陸体制へと移れます。
左手を使いスロットルで出力あげると、機体が前に進みます。
滑走路に正対し滑走を始め、ある程度のスピードになり、コントローラーを上に向けると離陸ができるようになります。
着陸は、ある程度のスピードまで落とし、フラップ・ギアを出し滑走路に近づき…着陸。
離着陸はこんな感じで、習うか覚えるまで墜落を繰り返すかして慣れないと難しいかも。
本題
おまたせしました。前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
いいですか?
この記事を進める前に、いったん小学生に戻りましょう。
雑木林に落ちてる雑誌を読み進めるような気持ちで、記事を読んでください。
飛行機雲で空に巨大な男性器…米海軍、パイロットを処分
AFPBB News 2017年11月19日付
ペニスの「飛行機雲」を作った米軍兵士、叱られる
Newsweek 日本版 2018年10月26日付
F35、空に男性器の航跡残す 空軍は「偶然」と説明 米
CNN.co.jp 2019年5月31日付
米軍機、ロシア軍基地の近くで「男性器」を空に…。米空軍は「わざとではない」
BuzzFeed 2022年11月7日付
世界では、時々このようなニュースが世の中の男性を騒がせます。
今回は「やっぱり男っていつまでも子供なのね」な記事です。
現実では、解雇などの処分が下されますが、バーチャルの世界ならお咎めがないのでは…?
密かに行われた前代未聞のイベント
ということで1月某日、表の世界は某イベントで盛り上がっている中、Groupインスタンスという閉鎖された空間では、とあるイベントが開催されました。
「まさかイベント初主催が、このようなものになるとは…」
『現実でやるとクビになってしまう曲芸飛行…バーチャルの世界なら出来るのでは!?』
そうです。航空機の「スモークアート」で「男性器」を描くイベントです。
本イベントは、VRChat内で日頃、航空団体に所属して鍛錬している航空機パイロットたちの技能を魅せるため、パイロット同士の交流になればいいなと思い企画しました。
当イベントは、非常にセンシティブとなっております。写真を撮ってSNSにアップロードしても構いませんが、その場合はモザイク等の処理をしてください。私は責任を負いかねます。
本イベントは、コンプライアンス的に問題があるので、個人主催・個人参加です。主催者及びパイロットの所属している団体とは、一切関係ありません。
再三注意を受けたところで、ついにイベントの幕が上がります。
当記事では、コンプライアンスやプライバシー保護のために掲載写真に処理を施しています。
イベント開催
使用する機体は、前述の「戦闘機 SF-1」「ヘリコプター SH-1」のうちどちらか。
スモークの持続時間は、90秒・120秒の2種類から選んで演技をします。
今回は、観客投票によって選ばれる「優勝」と主催の友人Dさんが選ぶ「特別賞」の2つの賞が用意されています。
この大空におちんちんを描いてもらいます。どんなのでもいいです。男性器様々なモノがございますが、自由に描いていただきます。
黄金ロケットを手にするのは誰だ!!
協賛:NAMEKO HEAVY INDUSTRY
まずは、今回のイベントに参加するパイロット紹介から始まります!
今回このエアショーにパイロットとして、参加すること光栄に思っています。
お題はともかく、非常に高度な技術が要求されるとても高難度のエアショーとなっていますので、僕のほかに凄腕のいパイロットが集まっているので、僕も負けないように頑張りたいと思います!
空戦や教官をしている方もたくさん集まって豪華なメンバーとなっていますので、ぜひお楽しみください!
わたくしは新参者なので、今回は大きなモノを描ければいいなと思います!
元々自分が暇つぶしで描き始めたおちんちんが、巡り巡って主催のKさんの目に留まり、このような大ごとになってしまったことに恐れております。怖いです。おちんちんベテランとしてのプライドというものを魅せれたらと思います。
「主犯じゃねーか」「元凶じゃん…」「プロおちんぱーだ…」
今回は、YUさんとパートナーを組ませてもらったことをとても嬉しく思っております。演目の内容は私が考えました。
演目の名前は『おちんちんよ大志を抱け』です。どうぞご覧になってください!
今日は準備中の新団体『VirtualSkyService』の代表として参りました。代表でーす!いえーい!
一応現役のリアルパイロットとして頑張りたいと思っております。よろしくお願いします!
リアルパイロットなの!?それは初めて知った…
Tさんと同じで『VirtualSkyService』の代表その2としてきました。普段は管制をしていて、あまり飛ばしていません。今回がイベント初出場になります。
普段私もリアルのほうのパイロットなので、プロの意地を見せられたらと思います。
唯一ヘリコプターで飛びます。興味ある人は声かけてね。
このイベントはIQを低くして楽しんだもの勝ちです!
今回大トリになっちゃいました。スモークアートイベントの最初がコレってね…
名誉なのか不名誉なのかわかんないですが、優勝むしり取りたいです。よろしくお願いします!
演技
挨拶が終わると、さっそく演技が始まります。ここでは一部を紹介します。
描き方には、垂直方向に描く(Vertical)・水平方向に描く(Horizontal)の2種類があり、その中でもパイロットごとに異なる描き方がされます。
ただし、低高度で観客席の上空を飛ぶ「ローパス」やきれいに駐機したり、普段の航空ショーで行う芸だとしても加点対象にはなりません。
あくまで加点対象は「空に描かれた男性器のみ」を対象としています。
表彰
記事に公開はあまり出来ませんでしたが、度肝の抜かれつつあっという間に演技が終了。
観客による投票が行われ、投票の結果…
ストーリーをスモークアートで表現した「おちんちんよ大志を抱け」が評価された、
Aさん・YUさんのペアが優勝しました!
今回のイベントに参加するあたって、心構えを用意していました。名誉返上汚名挽回の気持ちで来ました。無事勝ちとれました。ありがとうございました!
Aさんにきちんとしたことを言われると、言うことがなくなるんですが…
おちんちんベテランとしての意地を魅せられたと思いました。第2回もぜひ開催してください!
第2回目の演目も思いついて完成しておりますので、準備は万端です!
続いて、主催友人のDさんの選ぶ特別賞「Dickサムライ賞」の発表です。
受賞は、Wさん・Sさんペアです!
優勝を狙うことになって、練習時間2時間も無いところ急遽ペアでやることになりました。優勝は逃してしまいましたが、Dickサムライ賞のトロフィーを勝ち取ることが出来て嬉しいです!ありがとうございました!
今回このエアショーにパイロットとして、参加したことを光栄に思っています。
まだ心臓がバクバクしてます…今回この大会で惜しくも優勝を逃しましたが、特別賞を頂けてとても嬉しく思います。
今日の演目は、構想自体がイベント前からありまして、コレを描くということはVRChatのパイロットとして一種の基本技術の通過点だと思っています。
キレイに描けたことで賢者のような晴れやかな気分で賞を頂けて、VRChatのパイロットとして一皮むけたんじゃないかと思います。ありがとうございます。
優勝・特別賞のペア2人には、トロフィーの3Dデータが後日贈られ、
優勝したAさん・YUさんには、副賞としてとあるアバターギミックが贈られます。
参加された方にインタビュー
イベント終了後、今回のイベントに参加された方にインタビューをしました!
優勝 Aさん・YUさんペア
今回のお題についてのコンセプトは、どのくらいで出来たんですか?
詳細なルールを読んだ瞬間に思い浮かんできました。
秒でこの構想が出来たんですよね。スモークの時間とか考えても合計で、10分くらいで完成しました。
この発想は優勝できるぞって確信しました!
文字通り優勝を勝ち取られたわけですが、スモークで絵を描く時の最大の難所ってどういうところでしたか?
絵を空中に描くんですけど、このワールドには(他のワールドに比べて)雲も無いし島も無いので、くるくる回ると方向を見失うんですよね。
3次元上で絵を描く時は、反転の動作を何回もしないといけないので、目印が無い・計器も見られない中、正確に何度も行うには技量が必要ですね。
ほかの人の演技も全体的にレベルめちゃくちゃ高かったので…この大会
スモークアートっていうのは、普段から遊んでいる中で、ある程度見識は持っていて、おちんちんのバリエーションを2・3個知ってるはずなんですよね。
そこから、VRC航空界隈の中に流れている文化に研究を重ねられてこういうカタチとなって披露することになりました。
まさか演技で、おちんちんにストーリーが生まれるなんて思わなかったので、度肝を抜かれましたね。
それがねらい目で、ストーリーがテーマでした。
ぴったしなタイトルと思いませんか?
ここに来た時、Aさんが真面目な顔で『YUさん、おちんちんよ大志を抱けってタイトル考えたんですよ。』とか言い出して、ちょっと意味がわかんなかったです…w
インタビューはここまでです。ありがとうございました!
改めて、優勝おめでとうございました!
特別賞 Wさん・Sさんペア
お二人とも特別賞の受賞おめでとうございます!
ありがとうございます!
このイベントが、どういったイベントかをトップバッターの選手として切り開いた先駆者だと思うので、お二人の功績は描かれたモノのように偉大だと…
練習に関しては、2時間しかしていないと言っていましたけど…
最終確認程度で2時間でやりましたね。
元々演目は、僕が考えてたものが既にあったので、Sさんと共有したらすぐカタチにできた感じです。
お二人の最初の演技を見て、この大会はこういうものだっていうのを会場の人たちが理解しましたね。
やるタイミングとかは、決められたんですか?
航空機に無線機能がついてるので『Pitch up,Ready…Now!』って息を合わせてスモーク出したり…
あとは「重力が何Gくらいの旋回をする」っていうのをやってました。
状況をその都度報告しあっていましたね。
事前にこう飛ぶっていうのを逐一報告して、ペンと頭の中で完成図を描きながら練習で繰り返してカタチにしました。とても濃い練習の2時間でした!
次も開けって熱烈なアピールがありますけど…
次は、優勝狙いますよ!!
観客のMさん・Hさん
お二人とも、初めて航空イベントをご覧になったということで、VRChatで航空機を操縦できるのは知ってました?
知ってました!
離陸はできるけど、着陸はできません!
どうしても着陸できず墜落して終わっちゃうのです…
あ、ここに教える人いるので…
頼もしいですね…
Mさんは航空機に乗ったことはありますか?
誰かの操縦でなら乗ったことはあります!
自分で乗っても操作が分からなくて!難しいです…
今回のイベント、なぜ参加しようと思ったんですか?
なんだこのイベント!?面白そうだ!と思ってHさんも誘って…
シンプルな理由ですね!僕もそう!
今回のイベントでやべーなって思ったところはありますか?
(←リアルでこの顔しながら)
ヘリコプターの無茶苦茶な挙動が想像しない動きをしてて…恐ろしいなって…
でもやっぱり、ストーリー性のあるアレが…一番すごかったかなーと。
これを機会に航空界隈にも遊びに来ようと思いましたか?
このような機会があれば、また来たいですね!
次回があれば、機体を提供しますので…
イベント主催のKさんとイベント協賛のNさん
改めて主催お疲れさまでした!
こんなイベントを、みんなこんなガチでやってくれるとは…素晴らしいです。
本当は、身内だけでやって終わりかなー…って思ってたんですよ。
そうそう、俺もそう思ってた。
そもそもの発端が、Twitterのアンケートなんです。アンケート票数からするとイベントとして成立すると思って告知したら…
開催の一番の理由としては、おちんちんエアーショーやりたいってツイートしたら、友人のDさんが噛みついてきたのが始まりです。
Dさんが数日後に遠洋航海に出てしまうということで、陸に何か月も戻ってこられないので、お見送りと航海の無事を祈るのを兼ねて開催しようかなと。
ほかの理由としては、航空界隈にはいろんな団体があって、技術向上のために仲良く練習したり、団体の垣根を越えて交流して親睦を深めれればいいなと思いまして。
所属している団体によって、流派みたいなのはあるんですか?
スモークアートに関しては、個人やペアの技量になるんですが、複数機とかの編隊飛行によるアクロバットなどは所属している団体によって味付けは違うので、その違いも見ものだとは思いますね。
システムついて
このワールドにあるのは、全て手作りの航空機で、この我々の飛ばしているシステムはSacc’s Flight Systemっていうんですけど、このシステムを作ったのはイギリスのSacchanっていう方が、オープンソースでだれでも使えるよう作ってるんですよ。
そのオープンソースの航空機に、作った3Dモデルを被せる感じですね。
VRChatでは、ほとんどそのシステムで飛んでいるので、操縦を一個でも覚えてしまえば、製作者によって味付けは違いますが、どんな航空機でも一応は飛ばせるようになってます。
操縦技術について
航空機乗りとして、ここ難しいかっただろうなあってところがいくつかあったと思うんですよ。
推しパイロット・推し作品を当事者目線としてあれば教えてください!
YUさんとAさんの2人で左右で同じタイミングでやるのが、とんでもなく技量必要なんですよ。
SさんとWさんが、後ろで今やってますけど、突発で組んでちょっと話しただけで演技をコピーをしてるんですよ。YUさんとAさんペアのやったやつを。
技量もすごいんですが、2人で息を合わせるのがとてもじゃないけどものすごく難しいです。
いつも一緒に練習してるペアなら出来るんでしょうけど、そうじゃないペアで息ぴったりやるのは、ものすごく難しいです。
僕は、TAさんのヘリコプターですね。
ヘリコプターを極めてる方が戦闘機と比べて少ないので、その中でああいったモノを見せてもらったのは、良いなと思いました!
ヘリコプターをあのスピードで操縦しているのがすごいんですよ。
ヘリってスピードが出るほど安定するんですけど、あそこまで速くてすごい軌道なのは…。
どうしてもスピードが速くなると、曲がらなくなったりするんですけどあの速さでグネグネ描いていくのはすごい技量です…しかも低高度で。
今回めちゃくちゃすごい人が集まったのはわかったんですが、そもそもVRChatで航空機を操縦することは、どういうところがすごいんですか?
操作そのものの難易度としては、低い方です。
ゲームのエースコンバットを例にしますが、アレは戦闘機の操縦で一番簡単なんですよ。いわゆるフライトシミュレーターっていう航空機の実機を再現したソフトが一番難しい。
VRChatのフライトシステムは真ん中くらいなんですよね。
でも、作者の味付けによって簡単にも難しくもなります。
今日使った航空機に関しては、最も基本的なデフォルトのままの状態なので、そんなに難しくはないですね。
一番重要なのは、空間認識能力ですね。3次元空間でどの方向を向いているか、速度はどのくらいかといった要素を目で判断する能力がすごく求められますね。
トロフィーについて
今回、なめこさんの作られたトロフィーもすごかったですね…
品の無いやつを頼むって言われたので…
本当はトロフィーほしいよねって思ってたらなめこさんが、すぐ作ってくれたんですよね。
禍々しいので、ツイートするときはモザイクかけさせてもらいましたが…。
小話なんですが、トロフィーの戦闘機は初めてBlenderで作った戦闘機で、使う場所がなかったので脇役として使わせてもらいました。
当記事でも、諸般の事情によりトロフィーの画像の修正なしでの公開を見合わせました。
次回開催について
第2回を切望する声が上がっていますが…
第2回は、周囲の反応によって決めます。
目立ちすぎると、航空業界=男性器っていうイメージになっちゃってしまうのを避けたいので…
1回キレイなやつ開いて、プラマイゼロにしましょ!
そうですね。これを機会にノウハウが出来たので、別のイベントやってみようかなとも思ってます!
ただ、仮にコレが大成功だとしても、航空業界=男性器のイメージがついちゃうと私の首が飛ぶので…それを今恐れています。
コミュニケーションと航空機
今回のイベントの目的は、航空界隈の親睦を深めることや技術のお披露目だと思うんですが、キラーコンテンツは、おちんちんだったんですよね。
おちんちんだからこそ、みんなここまで本気になったのかもしれないですね。
ある意味、ぶいちゃらしいよね。
VRChatの航空業界の良い所は、我々がアバターとして存在して、人と人がコミュニケーションを取りながら航空機に乗るっていう概念がある所ですね。
パイロットが目の前まで降りてきて観客から賞賛を受けることができたりするのが一番素晴らしいと思います。
とんでもないエースパイロットが降りて出てきたら猫耳の女の子だったっていう。そういう世界があるVRChatはすごい強みですよね。
この世界は、アバターとしてコミュニケーションして、色んなことに挑戦できたり出来ますよね。
航空機限らずね。
VRChatの航空機は、フライトシミュレーターというよりチャットコミュニケーションなんですよ。
あくまで、航空機はチャットを行うツールであって、コミュニケーションの手段だと思っています!
では、このあたりでインタビューは終わります!お二人ともお疲れ様でした!
インタビュー後
バーチャルライフマガジンで、過去に飛行機関連で取り上げたことってありました?
取り上げたことあったかなあ…?
航空業界自体を取り上げるのは、初めてですね。
まあ、以前こういった記事を出してましたので…。
初めてがこんなイベントでよかったのか…?
まとめ
立派で素晴らしいモノが掻描かれていましたが、並み大抵の腕では不可能な芸当を目の当たりにしました。
「真面目に不真面目」と言葉がありますが、バーチャルの世界でホンモノの技術を使い現実ではやれないことを実現をした事例となりました!
今回、現実世界でのお咎めはありませんでしたが、主催のKさんは界隈内で干されてしまう危機に立たされてしまいました。無事を祈ります…
おまけ
イベント終了後、参加したパイロットのTOさんが、今回描いたモノの描き方に関するツイートしました。
これを見れば、あなたも航空機のスモークで描けるかも…?
物理特性をカスタマイズ可能な航空機を作るプレハブ