VRゲーム『ディスクロニア: CA』やVR演劇『Typeman』等がイギリスの映画祭『RAINDANCE IMMERSIVE AWARDS 2022』にノミネート!VRChatの展示ワールド『Raindance Embassy』でポスターやキャラクターの展示も!

『RAINDANCE IMMERSIVE AWARDS 2022』とは?

RAINDANCE IMMERSIVE AWARDS 2022』は今年一年に発表されたXR分野の作品において、創造性、創意工夫性、芸術性をたたえる賞です。

2022年は39の作品がノミネートされています。6つのカテゴリーに分かれて賞を競う他、 「Spirit of Raindance Award」も設けられています。
受賞者はVRChatワールド『Raindance Embassy』で行われる授賞式で11月25日、26日(現地時間)に発表されます。

こちらは昨年の様子。

今回ノミネートされた作品はこちら。
ここの作品はアプリのダウンロードや観劇などで体験する手段がありますが、すべてを体験しようとすると50時間を超えるそうです!

VRゲーム『ディスクロニア: CA』や、VR演劇『Typeman』などの日本発の作品あるほか、独特の世界観が話題になった『ORGANISM』や正式ローンチが待たれる『Treasure Heist』などのVRChatワールドも名を連ねています。

VRChatの展示ワールド『Raindance Embassy』

『Raindance Embassy』は授賞式の会場となるワールドですが、現時点でもノミネート作品のポスターや展示を見ることができます。

会場はイギリスの街中に設置された会館のようです。
ふと外を見ると、ロンドンの有名な建物「30セント・メアリー・アクス」や「20フェンチャーチ・ストリート」がありました。

左のピクルス型のビルが30セント・メアリー・アクス、右端のトランシーバー型が20フェンチャーチ・ストリート。

そして建物の横には『ディスクロニア: CA』の主人公「ハル」と「リリィ」がいました。VRゲーム中は意外と主人公を見る機会は少ないので、なんだか新鮮な気持ちになります。

それでは中に入ってみましょう!
豪華なエントランスを抜け2階に上がると、ノミネート作品のポスターがずらりと並びます。
どのポスターも大迫力。気になる作品を探してみましょう!

さらにその奥にはドキュメンタリー「We Met in Virtual Reality」で使用された(と思われる)アバターの展示や、取材部屋、カンファレンスホール、さらにはノミネートされているワールドへいく事が出来るポータルがありました。

テレビで時々見る背景

映画祭のような雰囲気をたっぷり楽しめるワールドです。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
また、公式ページには各作品の体験方法が記載されています(英語)。気になったものは是非体験してみましょう!