
千葉県千葉市の幕張メッセで9月25日から28日までの4日間開催された、東京ゲームショウ2025。
今回は、バチャマガメンバーが9月25日のビジネスデー1日目にプレスとして潜入し、VR関連のブースを取材させてもらった模様をいくつかピックアップしてお届けします!


昨年もバチャマガメンバーは東京ゲームショウにお邪魔しましたが、筋肉に夢中でした。筋肉……??

株式会社V

まず最初に取材させていただいたのは、「株式会社V」さん。
こちらでは、VRChatをVRとデスクトップで体験できるブースとなっており、今回はVRを被って体験させていただきました!


初心者?として、キャストさんとVRChatについての話に花を咲かせました!(最後にはちゃんと取材ということ・熟練者であるとネタばらしをしました。お騒がせしてスミマセン)

株式会社ROOX

次に訪れたのは、「株式会社ROOX」さん。VR関連アイテムでお世話になってます!
VRゴーグルを装着したまま、メタバース内で眠り、メタバースで目覚める。
VR SNS内で文化として浸透している「VR睡眠」ですが、睡眠の質を落とすという大きな課題がありました。
心は充電されるけれど、体力は削がれる、というVR睡眠を、ゲームの表現になぞらえて「MPは満たされるがHPは削られる」などということも。
VR睡眠専用まくら「ぶいすいーと®」は「MPだけでなく、HPも回復させる」ことを目指したまくらです。
実際にVRゴーグルを装着し、横になってお試しいただけます。
こちらでは、VR睡眠用の枕 『ぶいすいーと』3製品の寝心地を比べることが出来るのが目玉!
「実際に使ってみないと分からない…」と思うVR睡眠ユーザーも安心です。

「Your Side」「すいふと」「オリジナル」の3種類はそれぞれ形や硬さも違い、特徴が大きく異なります。
そのため自身の睡眠スタイルに合った枕を寝比べることで、どの枕が合っているか確かめられます。

「ゲームショウ」なのに、枕の展示。ブースに訪れた方も「枕!?」といった表情。
「ここだけゲームショウというより、寝具屋さんですよね(笑)」そんな声も聞こえてくる、ちょっと不思議なブースでした。
筆者は「すいふと」を買って実際に使用していますが、今回の体験で「Your Side」もいいな~と検討中。
株式会社IntoFree / N7R社

こちらのブースは「株式会社IntoFree」と「N7R社」の出展。
株式会社IntoFreeは国外のVR/ARスタートアップ企業の日本進出をサポートしています。VR内でアバターを全身動かす技術「フルボディトラッキング」を普及すべく、TGS2025ではN7R社と共同で「VRChatフルトラ体験」コーナーを展開します。主な使用機材はEOZのVRトラッカー用ストラップ、Tundra Tracker、Bigscreen Beyond 2を予定しています。また、N7R(EOZ)、Tundra Labs、Bigscreen Beyond、StretchSenseなど各社製品を手にとって確認して頂けるコーナーもご用意する予定です。
ここでは、BigscreenとTundra Trackerを使ってのフルトラ環境を体験できるブースとなっています。
ここでは、『Bigscreen Beyond 2』と専用ストラップのついた『Tundra Tracker』を使ってのフルトラ(Full-body tracking)体験をすることが出来ます。

体験で使用する『Bigscreen Beyond 2』は、一般に普及している『Meta Questシリーズ』や『PICOシリーズ』などが重さ500gを超える中、本体部分だけで重さ107gという驚異的な軽さが自慢。OLED搭載で視野角も116度と広いのも特徴です。


『Tundra Tracker』はLighthouse(ベースステーション)式のトラッカーで、重さはトラッカー本体のみで55g(※1/4インチねじ用ベースプレート装着時)とこちらも軽量で、連続で9時間使用可能。

体験した感想は「驚きの軽さ」の一言。従来のVR機器と比べると、ほとんどメガネをかけているような感覚。トラッカーも軽く、すべてがワイヤレスな環境は異次元の体験でした。
ちなみに体験終了後、スタッフさんに「VRChatはダンスするところですよ?一緒に踊りませんか……?」と誘われ、まだ見ぬ沼が広がっているんだなと感じました……。
まずは、部屋を広くしないと……ですよね?
UDEXREAL
あれ、こんなところに可愛いアバターが…!

『UDEXREAL』さんのブースでは、専用グローブを使用したハンドトラッキングの体験ができます!
『VRChat』だけでなく配信用ソフトなどから選んで体験することができました。

筆者は、アバターがとっても可愛い配信用ソフトでの体験!
普段コントローラーを持っている人にとっては、不安になるくらい軽い感覚になります。グローブとなると少し暑いイメージがありますが、そんなこともなく通気性が良い!ぜひリリースしたら購入してみたくなるグローブでした。
横須賀市

「えーあいそーだんいん」のクイズに挑戦!
こちらは、神奈川県横須賀市さんのブース。「メタバースヨコスカ」の所です。スカジャンも有名ということで、スタッフさんもスカジャンを着用していて、カッコよかった!
横須賀市は、2019年からeスポーツによる地域コミュニティ活性化を目指す「YOKOSUKA e-Sports Project」を展開。市内高校支援や全国大会開催、産学民官連携「YOKOSUKA e-Sports Partners」により、eスポーツ文化の定着を進めています。
今回は新たに、横須賀の街並みや観光資源をVR空間で体験できる「メタバースヨコスカ」の展示が登場。
これらの先進的な取り組みの紹介とともに、プロジェクトを一緒に盛り上げてくださるパートナーを探しています。ぜひお気軽にブースへお立ち寄りください!
ブースでは、横須賀に関するクイズが開催されており、クイズに正解すると、会場限定グッズを手に入れることができました!


会場内限定フード!

体験するだけでなく、TGS2025では限定フードも楽しめる要素です。体験したり見たりするだけじゃなく、食べる時もゲームを感じられるのがTGS!

今回は、大人気ゲーム『ボンバーマン』をモチーフに制作された『ボンバーマンたこ焼き』。ウエハースに印刷された食べるのが惜しいほど可愛いボンバーマンと中がふわふわでとっても美味しいたこ焼きになっています。他も大人気で、どこも行列ができるほど。来年もあったら是非食べてみたい一品でした。


以上、東京ゲームショウ2025でのVR関連の会社さんへの取材の様子でした!他にも様々なゲーム関連企業などの出展もあり、まるでお祭りのようなとても楽しいイベントでした!
東京ゲームショウについて



































私たちは「バーチャル世界の暮らしをつくる」を理念に、2019年創業のスタートアップです。 企業のメタバース参入や収益化支援を中心に、バーチャルアイテムEC事業も展開しています。VRChat・Roblox、国内最大級のユーザー数を誇る「Discord」コミュニティ運営で培った知見を活かし、ファンダム形成を通じた企業課題の解決にも取り組んでいます。 メタバースを活用したソリューションを通じ、「よりよい社会をつくりたい」と考える企業を支援します。
ブースではVRChat体験を実施しておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。