
バーチャルライフマガジンは、1月1日をもちまして創刊5周年となりました。皆様、ご愛読ありがとうございます。
5周年を記念して、バチャマガスタッフたちの間でなにかを開催しようという話になり……?
今回はそんな、とある催しの開催経緯や、当日の様子をレポートします!
バチャマガ創刊5周年記念杯
なぜ開催することになったのか?
この企画は、Discordでの何気ない一言から始まったのでした。

「ハーゲンダッツギフト券」でやまびこさんがコンビニで何を引き換えるか予想するというのをDiscordで開催したことが発端。
筆者が見事「ザ・リッチキャラメル」の予想を的中したときのお話です。

「ハーゲンダッツ予想」開催後、個人的な野望として持っていた「協賛レースの開催」の話を絡める形で持ち出したところ「やれたら面白そうよね!」と盛り上がりました。
その後流れを汲んでか汲まずか、競馬に絡んだ企画が5月に伊達焼き屋さんから『VR睡眠書き置きダービー』の案が浮上。記事化は8月に行われました。


この企画は「VR睡眠しているフレンドのところには書き置きかかれているよね」が元であり、その書き置きをダービー形式として予想するというもの。
競馬のように参加者(出走者)のインタビュー(パドック)をもとに筆者含む3人で予想しました。
そして記事公開からしばらく経ったころ、私が話を掘り返すつもりで「いつかやってみたい夢」としてメモを書いていたら即日「やりましょう!」という声が。
その声の主は「ハーゲンダッツ予想」の当事者やまびこさん。
やまびこさんも個人的に競馬を嗜んでおり、私のこぼした呟きに興味が出たんだそう。

ただ、開催する理由がなかった。
「もうすぐバチャマガも丸5年になるし、せっかくだから協賛レースしてみよう!」
…となり、以下の記事の通り開催することとなりました。
いざ現地へ!

そんなこんなで話は進んでいき、気づけば当日。大晦日を明日に控えた12月30日。
各地から数人のメンバーが岐阜・笠松の地に集結していました。
遠くに雪化粧の伊吹山を望み、おしゃべりしながら歩くこと8分程度。目的地に到着。

12月30日は、年末の重賞「ライデンリーダー杯」が開催されるということで、笠松競馬場は開場から時間が経つにつれて多くのお客さんで賑わっていきました。

筆者は度々笠松競馬場に来てはいるのですが、協賛レース関係者の招待ということで、東スタンドにあるユーホール(屋内観覧席)に入ることになりました。
普段見るスタンド席より更に高い位置からパドックやレースの様子を楽しむことができます。個人的に笠松競馬場の屋内観覧席に入るのは初めてでそれだけでもう楽しかったですね。

ちなみに「バチャマガ5周年記念杯」の発走は、第二レース。
発走時間が午前10時55分と予想していた以上の早さ。
時間に余裕をもってきていて、せっかく競馬場に来たということで、競馬に不慣れな仲間に馬券の買い方などを教えつつ、第一レースを観戦…!

第一レースのゴール後、さっそくモニターに表示されるのは目当ての第二レースの情報が。
ウェブ・競馬新聞各社の出馬表に場内テレビ、場内放送そして馬券にも『バチャマガ』の文字。
場内放送では、バーチャルライフマガジンと創刊5周年についてのコメントも読み上げられました。
競馬新聞にも掲載…!


本当に開催されるんだ!という気持ちと、VketRealやXR Kaigiにて発行した「リアル壁新聞」とはまた違った非現実感を味わいました。
第二レースは、外に出て観戦。
「バチャマガ5周年記念杯」は、ダートコースの1400メートル右回りを6頭の馬たちが争います。
出走するのは下表の馬たち。
馬番 | 馬名 | 騎手 |
---|---|---|
1 | キナッセイ | 筒井勇介 |
2 | ラブリイシュール | 明星晴大 |
3 | タイセイフランク | 塚本征吾 |
4 | キャロットラペ | 馬渕繁治 |
5 | チュウワアスコット | 松本一心 |
6 | レッセフェール | 東川慎 |
レースの模様はぜひ下の配信アーカイブでご覧ください!
ズダダダダダッと目の前を駆けていく馬と騎手のコンビ。
地方競馬は中央競馬とは違い、コースと観客との距離がかなり近いのが特徴。迫力に圧倒されます。

レースはあっという間。1分31秒7で決着がつき、3番のタイセイフランクが1着を飾りました。
着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 |
---|---|---|---|
1 | 3 | タイセイフランク | 塚本征吾 |
2 | 2 | ラブリイシュール | 明星晴大 |
3 | 1 | キナッセイ | 筒井勇介 |
アイデアから申し込み。何か月もかけた計画があっという間に終わってしまいました。ただ、やりきった達成感を感じました。勝ち負けは関係ありません。
レース終了後、協賛レースの特典である勝利騎手の方とともに記念撮影へ向かいます。
1着のタイセイフランクに騎乗していた塚本征吾騎手と記念写真を撮らせていただきました!

普段は、目の前を一瞬で通り過ぎてしまう馬を操る騎手の方と一緒になれるのは貴重な経験でした。
これで本日のメインイベントがすべて終了…
ちょうどお昼時ということで、ラーメン、どて煮丼に唐揚げなどで腹ごしらえをしつつ、次のレースを予想したり、賑わう場内を散策したりと、それぞれが思い思いに過ごしました!




その後、名古屋駅近辺のHUBに移動し、打ち上げ!
メディアらしく(?)今後記事にしたいアイデアなどの話が飛び交いつつ、楽しむことができました!


SNSを見ると、バチャマガの一部読者の方にも楽しんでいただけたようです…!
ワールド「VRChatここから始めました」にも掲載していただき、歴史に残るイベントとなりました。

ノリと勢いで始まった今回の「バチャマガ5周年記念杯」ですが、5周年記念のみならず各地にいる仲間たちと集まるいい機会にもなりました!
この記事を見た方も、何かの記念に「協賛レース」を開催してみてはいかがでしょうか?
思っているよりも申し込みのハードルは低い…!?


馬券は20歳になってから ほどよく楽しむ大人の遊び
20歳未満の方は、競馬法の第28条により、勝馬投票券を購入し、または譲り受けることはできません。
関連リンク
バチャマガ5周年記念杯 – netkeiba
笠松競馬場ホームページ
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