8月13日朝(JST)、VRChatはバージョン2026.3.1(Build 1885)をリリースしました。
バージョン2026.3.1(Build 1885)では、プロフィールとネームプレートのリニューアルなどのアップデートが行われました。
どんな内容が追加されたのか詳しく、前回のアップデートからのあれこれもご紹介します。
Release 2026.3.1 is now LIVE on all platforms!
— VRChat (@VRChat) August 12, 2026
Read about the Bio & Nameplate update, Profile Decorations, and bug fixes here: https://t.co/oWWa2ky03Y pic.twitter.com/4WlU1YBEAh
今回のアップデート内容
ネームプレート
ネームプレートが新しくなりました。


今までのネームプレートと比べて、さらにスタイリッシュになりました。
フレンドか否かは、文字の色とインジケーターで判別できます。
ユーザーが喋るとネームプレートの枠にインジケーターが水色(フレンドの場合は黄色)で表示されます。
ネームプレートには、「アイコン・ユーザーネーム・所属グループのバナー・ステータス・代名詞(Pronouns)」が表示されるほか、AndroidまたはiOSでのユーザーは追加でプラットフォームの表示がされます。

メニューを開いた際の詳細表示では、さらに「所属グループ・イヤーマフモード・年齢確認のマーク・トラストランク・アバターパフォーマンスランク」が表示されるようになります。
そしてオシャレポイントとして、「ポータルの設置(Drop Portal)」「フレンド申請(Friend Request)」をすると、ネームプレートに表示される演出も登場しました。


ネームプレート上部に表示されるグループバナーもデザインによっては、表示の関係上見づらくなってしまうことがあるようです。
そのため今後、グループバナー作成に便利なオプションや画像スロットの追加、テンプレートの用意などグループバナーに関するアップデートが実装予定となっています。
実はテンプレートは、公式Discordサーバー内のopen-beta-announcementsでオープンベータ向けに公開中。気になる方は探してみてね。
このネームプレートの変更に伴い、VRC+ユーザーでなくともアイコンが常時表示されるようになり、デフォルトではアバターのサムネイルが反映されています。
VRC+ユーザーは従来通り様々な画像をアイコンに設定できますが、VRC+ユーザーでなくとも「ユーザーアイコン」モードで撮影した写真に変更することができるようにもなりました。
プロフィールの大幅アップデート
プロフィールが、4月に更新されたWebに合わせたデザインにリニューアルされ、見やすくなりました。
ぱっと見の情報量は減ったものの全体的にスッキリ整えられた感じになっており、バッジも最大4つ表示できるようになりました!

プロフィール装飾



今回リニューアルしたプロフィール・ネームプレートを彩ることのできる「プロフィール装飾(Profile Decorations)」が登場!
この「プロフィール装飾」は、プロフィールの背景・テーマ・エフェクトやネームプレートのテーマ・アイコンのフレームをカスタマイズ・デコレーションして、プロフィール周りを華やかにすることのできる機能です。




ライブリリースでは、6種の有料販売テーマと5種の無料配布テーマがラインナップ!
無料で配布されている5種類のテーマは、誰でも使うことができるので、ぜひ試してみましょう!
今はテーマごとでの販売・配布となっていますが、将来的には、アイコン・ネームプレートのテーマ・プロフィールのエフェクトが個別に買えるようになる予定とのこと。
設定したプロフィール装飾は、VRChat内のみならずWebやモバイルアプリでも反映されます!

その他のプロフィール周りのアップデート
- 招待(Invite)やつっつく(Boops)など、他ユーザーからの通知にアイコンが付くようになりました。

- ユーザーのプロフィールで、使う頻度の少ないアクションが別タブにまとめられました。
- ユーザー一覧のページもリニューアル!装飾されたネームプレートも反映!



その他、プロフィール周りは今後も追加機能が予定されています。
詳しくはデベロッパーアップデートで。
その他のアップデート
- 不具合(バグ)報告がVRChatから直接できるようになりました。
- 「Dog Filter」がアクセシビリティに追加されました。
フィルターを有効にすることで、犬が知覚していると考えられる、主に「青・黄・灰色」の3色の世界を体験できます。
- カメラに「B&W Film(モノクロ)」フィルターが追加されました。
- チャットボックスがちょっと変わりました。
チャットボックスの表示位置を「上方」にしておくと、吹き出しのような形になります!



- ステッカーと絵文字をGPU側で処理するSigned Distance Fields(SDF)の実装。
パソコンでもモバイルでも関係なく、どんな距離でも角度でもベクター画像のように画像がくっきり見えるように。
そのほかの細かい更新などはリリースノートで。
【おまけ】実装予定だった機能
オープンベータ版で実装されたものの、諸事情により今回のアップデートでは実装が見送られた機能があるので、少し紹介。
デスクトップユーザーやポータルなどを選択する「選択(Select)」が右クリックでできるようになる機能。
操作に支障が出る場合は、設定→ユーザーインターフェース内の「Right-click Laser Selection」から無効に切り替えることができました。
この機能は、多くのワールドにおいて影響が大きかったようで、今後別の形を検討中とのこと。
VRChat内のクリエイターエコノミーまたはアバターマーケットプレイス出展者に「Creator」タグが付くようになる予定でしたが取り下げ、代わりにバッジが実装されました。

2026.2.3リリース以降に公開されたあれこれ
年齢確認などに関する「Age Assurance」のアナウンス
VRChatは「年齢確認・コンテンツゲーティングでの安全性向上(Age Assurance, Content Gating, and Safety Improvements in VRChat)」についてのブログを6月24日に更新しました。
昨年12月に年齢確認システムとコンテンツゲーティングに関する情報を公開しており、当時公開した情報では2026年前半に導入を見込んでいましたが、予定よりも時間がかかっているそうです。

VRChatでは「Age Verification(年齢確認)」という名称で年齢確認の仕組みを導入していましたが、今後はより広い概念を含んだ「Age Assurance*」という呼称に変更されます。
*Age Assuranceは「年齢保障」と訳すことができますが、英語と日本語での意味合いがやや異なり、専門用語として英語のまま表記しています。
「Age Assurance」は、身分証明書などを用いた「年齢確認」や顔写真から推定する「年齢推定」などの年齢を判断するための方法を総じた用語であり、ユーザーの年齢をより柔軟に判断するための仕組みとして位置付けられています。
イギリスでは先行して、「Age Assurance」のシステムが無料で提供・段階的に導入される予定です。
VRChatはイギリス国内での運用を通じて、コストや問題点を検証の上、他の地域へ拡大を進めていく方針です。
オンライン上での子供の安全対策の法規制の強化を踏まえて「Age Assurance」展開のスタート地点として、イギリスが適した場所であるとして選ばれました。
イギリスでは、インターネット上の有害なコンテンツから子供を守ることを建前として、より実効性のある規制を求めるために2023年に成立した法律Online Safety Act 2023に基づいて、オンラインサービスに対して利用者の年齢を確認する方法の導入が求められており、VRChatの取り組みもこの流れに沿ったものと思われます。

Age Assuranceシステムを導入後は、コンテンツのフィルタリングの変更が予定されています。
Age Assuranceがされていないまたは18歳未満の場合「性的な示唆を含むコンテンツ(Sexually Suggestive Content)」が常時フィルタリングされるようになります。
クリエイターガイドライン(Creator Guidelines)内のContent Warningsに記載されている「性的な示唆を含むコンテンツ」に該当する恐れのあるコンテンツは、すべてタグ付けが必要であり、判断が難しい場合タグを付けておくことが推奨されています。

開発段階のため、今後仕様が変更される可能性がありますが、年齢保障済のグループ「Age Assurance Groups」の導入や悪意のあるユーザーから守るための新しいコンテンツゲーティング機能のようなツールも構築中です。
Check out our latest blog post on Age Assurance, Content Gating, and Safety in VRChat. https://t.co/1wmdVt9Xmw pic.twitter.com/SA0BO6O8Hv
— VRChat (@VRChat) June 24, 2026
6月25日のデベロッパーアップデート


7月16日のデベロッパーアップデート

7月30日のデベロッパーアップデート
VRChat公式サイトに日本語ページ登場

VRChat社、TGS2026に初出展

🎉✨史上初✨🎉
— VRChat 日本語公式 (@VRChat_JP) July 31, 2026
VRChat、東京ゲームショウに初出展!!!
📅2026年9月17日(木)〜21日(月・祝)
📍幕張メッセ ホール8「08-N08」
🎤毎日ちがうスペシャル企画!
🎉会場ならではのコンテンツも!
👇詳しくは👇https://t.co/AsCFC2iaDS
7月31日、今年のシルバーウィークに5日間、幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2026」にVRChat社が出展するアナウンスがされました。
「東京ゲームショウ」は、日本最大級のゲームの展示会。今年で30周年を迎え、史上初の5日間開催が予定されています。
Twitch Drops

動画配信サイト「Twitch」の機能である「Twitch Drops」は、特定のゲーム・チャンネルでの配信を一定時間視聴することで、そのゲームの特典がもらえるといった機能。
機能について詳しくはこちら。
VRChatのWebサイトでは、Twitchとのアカウント連携の設定も出現しました。

The rumors are true… we're trying out Twitch Drops!
— VRChat (@VRChat) July 31, 2026
Get your first-ever VRChat Twitch Drop!
Tune into Totless' stream for some time and you'll be able to redeem a "totsHug" emoji in VRChat.
This Drop is only eligible for today's Totless stream at 1PM PT, so don't miss out!… pic.twitter.com/j22SVy1w7I
期間限定「EDM」テーマのアイテム登場

8月8日から10月9日までの期間限定で「EDM」テーマのアイテムが販売中!

遊べるアイテム「トランポリン」登場

VRC+ユーザー限定で、「ユーザーに干渉できるアイテム」が登場!飛んで跳ねて遊んじゃおう!ただし、デカい。
「Video Patch Notes」質問コーナー
「Video Patch Notes」後半の「ユーザーからの質問に答える」コーナーを意訳を交えて紹介。
もし要望など伝えたい事があれば、下の動画のコメント欄にコメントすれば答えてくれるかも?
――南米サーバーはいつかできますか?
VRChatは世界中にユーザーがいて、このことは大変喜ばしいと思っています。
反対に、高いping値に悩まされているユーザーがいることは喜ばしくありません。ただ、現実的に好きな場所にサーバーを設置できるわけではありません。こちらは、費用などの状況を鑑みています。
――イヤーマフモードを特定の場所に合わせて、調整してプリセットができる機能が欲しいです。
現時点で共有できるものはありませんが、私も同じことを思っています。

――伏せ/しゃがみ(Prone/Crounch)移動時の速度変更を無効にするオプションが欲しい。
将来的に調整する可能性はありますが、今のところは現状維持となります。この移動が煩わしく感じることは分かりますが、(OVR Advanced Settingsなどの)VRツールを使ってある程度は回避できます。
ただし、見直す機会があれば、検討する可能性があります。
――アイテムがオトモ(Companions)とプロップ(Props)の2つのカテゴリに分けられたので、「オトモを無効にできるスイッチ」を追加してほしい。
意図的にオトモとプロップとして別のカテゴリにさせたのは、ユーザーとオトモを一緒に居られるようにするためでした。ただし、将来的に変更になる可能性はあります。

――アイテムや装飾(Cosmetics)にお気に入りできる機能が欲しい。
良いアイデアですね。個人的にもアイテム管理が複雑になってきたと感じていました。
――(ユーザーの動きに影響を与えるアイテムについて)これらの機能を備えたアイテムを今後リリースし始めるということですか?
チート的な能力を自由に使えるようになってしまい、ワールドの意図と機能を壊してしまうことになりかねません。
もし、トランポリンをゲームバランスを崩す要素として考えるなら、今後も何か追加するかもしれません。
VRChatを進化させ、古い問題を修正すると同時に、古いコンテンツを維持していくことのバランスを見つけるのは、私たちが直面する最大の課題のひとつとなっています。
(中略)
クリエイターには、このようなアイテムの使用を切り替えられる機能を用意しています。
クリエイターとユーザーの意見のどこで線引きをするべきでしょうか?答えは明確ではありませんが、私たちはできるだけ多くの人にとって有効な解決策を見つけるために最善を尽くします。


関連リンク
Developer Update – 25 June 2026
Developer Update – 16 July 2026
Developer Update – 30 July 2026
Update: Age Assurance, Content Gating, and Safety Improvements in VRChat
TwitchでDropsを見つける方法と受け取る方法 – Twitch
リリースノートはこちら(英語)
https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202631
前回のアップデートはこちら!
投稿者プロフィール

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VRChatに住む無言勢。
主に鏡文字とVRChatのアップデートについて書いてる人。
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