医療VRやデジタル治療VRを展開する株式会社ジョリーグッド(東京都中央区 代表取締役:上路健介)は計10億円の資金調達を行ったことを発表しました。
今回の調達により、ジョリーグッドの累計調達額は約22億円となります。
ジョリーグッドは、手術を術者目線で360度体験できるVR臨床教育プラットフォーム『オペクラウドVR』をはじめ、発達障害向けソーシャルスキルトレーニングVR『emou』精神疾患向けのデジタル治療VRなど、VRとAIテクノロジーを必要としている医療・障害者・精神疾患治療向けに開発、提供しています。
株式会社ジョリーグッド(Jolly Good Inc.)は今回の調達により『これらのVRサービスをさらに多くの医療従事者やコロナ禍で心が弱っている方々へいち早く届けるために、組織体制の拡充と事業スピードの加速を行なっていきたい』と述べています。
株式会社ジョリーグッド(Jolly Good Inc.)提供サービス
■発達障害向けソーシャルスキルトレーニングVR「emou」(エモウ)(https://emou.jp/)
emouは、学校生活や職場などの日常生活の中で欠かせないソーシャルスキル(※1)を、VRのリアルな空間内でトレーニングを行うことができる発達障害向け支援プログラムです。
全国各地の就労移行支援機関、放課後等デイサービス、特別支援学級などで続々と導入が進んでいます。
※1:ソーシャルスキル:対人関係や集団行動を上手に営んでいくためのコミュニケーション力のこと
■精神疾患向けのデジタル治療VR(https://jollygood.co.jp/vrdtx)
ジョリーグッドが開発している認知行動療法VRは、従来の認知行動療法の構造をベースに、セラピーの中で行う考え方や場面の説明をVR化します。
VRで様々な出来事や状況を当事者体験することで、場面イメージの齟齬を無くし、短時間で平準化されたセラピーの提供を実現します。
■会社概要
株式会社ジョリーグッド(Jolly Good Inc.)
〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町10-13 &WORK NIHONBASHI 701
代表取締役CEO 上路健介
URL: https://jollygood.co.jp/
設立:2014年5月