秋葉原ならではのコンテンツをVRで発信!
リアル都市をバーチャル世界で再現する動きは各プラットフォームで白熱していますが、DMMが手掛ける『Connect Chat』でも新たなバーチャル都市が誕生するようです。
サイバーな街並みが印象的なConnect Chat『バーチャル秋葉原』
リアルとバーチャルの融合による地域共創型XRまちづくりの一環として誕生したConnect Chatの『バーチャル秋葉原』
先月『ソーシャルVRサービス』から『気軽にあつまれるメタバース』へサービスを大幅リニューアルしたConnect Chatですが 、今回発表された『バーチャル秋葉原』では、地域の事業者の賛同を得ながら、メインストリートの一つ、中央通りの万世橋から神田明神下交差点までのエリアや『神田明神』をバーチャル空間に再現しているそうです。
この空間では実際の店舗をバーチャルショップとして活用する他、中央通りの空中にギャラリースペースを設けるなど、バーチャルならではの施策も行っていくのだとか。
イメージ写真では街中にイラストや広告が表示されていて、秋葉原の街がサイバー色に染まっています。
今後の展開は?
さて、こちらの『バーチャル秋葉原』ではいったいどのようなサービスが展開されていくのでしょうか。
公式によるとDMM Connect Chatのバーチャル秋葉原では、今後音楽原作キャラクタープロジェクト『電音部』の商品をバーチャル空間内のショップで販売する他、今話題のNFT(非代替性トークン)で管理したクリエイターのアート展示・即売会、秋葉原にある神社『神田明神』の境内を散策できる観光体験を提供していくそうです。
また、企業やクリエイター、ファンが『バーチャル秋葉原』に参加しやすい環境を整備していく予定との事なので、私たちがどんな風にこの世界に関われるようになるのか、今後の発表に期待しておきたい所。
DMM Connect ChatはVR・WEBブラウザ・スマートフォンからもアクセス可能なので、フラッと立ち寄って一味ちがった秋葉原を散策してみてはいかが?
【公開予定コンテンツ】
○電音部×バーチャル秋葉原 supported by ASOBISTORE(4月6日迄公開予定) ※Webブラウザ版のみの公開
バンダイナムコエンターテインメント公式エンタメコマースサイト「アソビストア」がバーチャル秋葉原に出店し、ダンスミュージックをテーマにした音楽原作キャラクタープロジェクト「電音部」の商品をバーチャル空間内のショップで販売します。また空間内のビジュアルジャック、コンテンツ視聴できるウォッチパーティーを予定しています。
○「昭和百年展」(4月10日より公開予定)
東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYAと名古屋PARCOで実施した新進気鋭のクリエイター21人によるアート展の作品を「バーチャル秋葉原」にて展示します。作品をモチーフにしたグッズ販売なども予定しています。
○細田守監督最新作・映画「竜とそばかすの姫」BD・DVD販売記念企画(4月中旬以降公開予定)
BD・DVD販売に合わせて、作品の魅力を訴求する場面写真の展示やプロモーション動画の配信を予定。 リアルな家電量販店と連動した販売企画も予定しています。
○「神田明神」歴史紹介(4月中旬以降公開予定)
神田明神の境内を散策できるVR空間を一般公開します。神田明神や東京の歴史文化を知る史料展示などを予定しています。
■DMM.com「Connect Chat」
https://store.steampowered.com/app/1424930/Connect_Chat