【PR】『VRChat』や『cluster』で遊んでいる人こそ、ご来場あれ! パワーアップしたオンライン即売会『X-NEOKET』の注目ポイントをご紹介!BOOTH担当者へのインタビューも掲載

2024年7月5日(金)よりスタートする、オンライン即売会イベント『X-NEOKET』。これまで『NEOKET』として開催されてきたイベントが、さまざまなアップデートとともに、3Dモデルオンリーの即売会としてリニューアルを遂げます!

……しかし、『VRChat』や『cluster』での開催ではないため、イマイチ注目していない人もいるはず。実は『X-NEOKET』、名だたるソーシャルVRで暮らしている人たちにとっても、「おっ!」と目を引くような要素であふれているイベントなんです。

本記事では、『X-NEOKET』のイベント概要と、ぜひ注目してほしい4つのポイントをご紹介! さらに、主催のBOOTH担当者のインタビューも掲載。いつもの場所を飛び出し、期間限定のイベントメタバースへ足を運ぶきっかけをお届けします!

『X-NEOKET』ってこんなイベント

『X-NEOKET』は、7月5日〜7月15日にかけて開催されるBOOTH主催の3Dオンリー即売会。これまで開催されてきたオールジャンル即売会『NEOKET』が、名前も新たにアップデートして開催されます。

参加費用は一般来場者、サークル出展者ともに無料。一般来場者もサークル出展者も同じ会場に集まり、コンテンツ購入だけでなく交流も楽しめるスタイルは健在です。

そして『NEOKET』と同様、会場となるのはバーチャル会場ですが、今年からはオリジナルアプリから『xambr』へとプラットフォームが変更。PC、スマートフォン、そしてVRデバイスから訪問できるようになりました。

注目ポイントを4つピックアップ!

イベント名もプラットフォームも変わった『X-NEOKET』。ソーシャルVRにハマるみんなが興味を持ってもらえそうなイベントへとアップデートされています。以下にて『X-NEOKET』の注目ポイントをピックアップしていきます!

実績豊富。会場が『xambr』へチェンジ!

上述の通り、会場プラットフォームは『xambr』。『TOKYO GAME SHOW VR』や『マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展』など、話題を呼んだVRイベントが開催されてきた場所です。

大きな特徴のひとつが対応デバイスの多さ。PC(Windows)、スマートフォン(iOS/Android)、『Meta Quest 2』および『Meta Quest 3』 (単体、PC接続ともに対応)、『Oculus Rift』シリーズ、『HTC Vive』シリーズ、『Valve Index』と、幅広いデバイスでアクセス可能です。さらに、マルチプラットフォームにも対応しているので、環境が違う人同士でも同じイベントに参加可能です。

アプリ自体の操作感も良好な部類で、『VRChat』や『clutser』にいるならば自然と理解できるはずです。カメラ機能も備わっているので、現地で思い出の一枚も撮影できますよ!

好きなアバターが使える! 『VRoid Hub』連携が解禁!

とはいえ、普段からソーシャルVRに出入りしていると、「自分の好きなアバターが使えない」というだけで乗り気にならなくなる人も多いはず。これまでの『xambr』は、イベントごとの固有アバターは使え、きせかえ機能などもありましたが、外部からのアバター持ち込みはできませんでした。

しかし、『X-NEOKET』開催タイミングで『xambr』はアップデートし、『VRoid Hub』との連携が解禁。VRM形式のアバターに限定されますが、任意のアバターを持ち込んでイベントに参加できるようになりました(※ポリゴン数などの制限あり。詳細はこちら)。

VRM形式で用意する必要はありますが、いつもの姿でイベントを巡れるならば、よそのプラットフォームのイベントでも、ぜひ行ってみたいと思いませんか?『X-NEOKET』の最大のセールスポイントのひとつです。

こんなに入るの!? 一会場に500人まで来場できます

そして『X-NEOKET』は一会場に入る人数もすごい。その数、なんと500人! 『VRChat』どころか『clutser』にも匹敵する人数です。脅威的な同時接続人数も、『X-NEOKET』から実装される『xambr』のアップデート要素です。

ひとつの会場に数百人もの人が訪れるという経験を、VR視点で味わえるのは相当にレア。好みは分かれるかもしれませんが、大人数が集まるイベントが好きな方にはオススメできるポイントです。もちろん、一般来場者だけでなく、出展クリエイターも含まれるため、気分はさながら現実の即売会のようになるかも……?

ガラッと変わったダークマーケットな会場

『NEOKET』の会場は青空が広がる開放的で明るいものでしたが、『X-NEOKET』はその雰囲気が一変。サイバーパンクな世界に出てきても不思議じゃない、ダークでアンダーグラウンド感ただようマーケットが会場となります。

むき出しのコンクリートと、ネオンの妖しげな光が実にいい雰囲気。会場巡りそのものがワクワクする体験になりそうです! もちろん、来場者や出展ブースを撮影した写真も映えるはず!

「即売会に新たな選択肢を」――『X-NEOKET』運営インタビュー

思い切った転換となった『X-NEOKET』。その思惑とはどのようなものなのでしょうか? 『X-NEOKET』運営へお話をうかがってみました。

――『X-NEOKET』のイベントコンセプトを教えてください。

前身となった『NEOKET』は、コロナ禍で大手即売会が軒並み中止になる中、創作の火を絶やさないために始めたオンライン即売会でした。多くのpixivユーザーにご参加いただき、活発なコミュニケーションが行われる、現実の即売会の雰囲気が再現されたイベントを、当初は思い描いていました。

そしてこれまで5回開催した結果、「普段からボイスチャットに慣れた人じゃないと、オンラインイベントでの会話が発生しない」ことに気づいたんです。一方で、3Dや『VRChat』関連のエリアでは、会話がかなり活発であることも判明したんです。

そこで、「コミュニケーションが活発なオンライン即売会」をあらためて目指すべく、今回思い切って3Dオンリーの即売会へと舵を切った次第です。

――会場が『xambr』に変更となったのはなぜでしょうか?

当初は、パートナー提携していることもあり、『VRChat」で開催したかったのですが、やはり同時接続の問題がクリアできず、選定プラットフォームとしては断念しました。

そんな中、昨年の9月にambrさんから「『xambr』で大規模同時接続を実現する」というリリースが発表されました。我々が実現したいイベントにふさわしいアップデートだと思い、ぜひ『X-NEOKET』でともにチャレンジしたい、とお声がけさせていただきました。ありがたいことに、ambrさんからも「ぜひ!」とご快諾いただけました。

その際に、『VRoid Hub』連携についても打診しております。もともと『NEOKET』でも実装されていたので欠かせないものでしたし、『xambr』にとっても長期的なベネフィットとなり得るかなと考え、ご提案させていただきました。

――どんな人に『X-NEOKET』へ来場してほしいですか?

ピクシブの3Dビジネス室は、現在『VRChat』方面に大きく注力しています。今回、3Dビジネス室が主導する『X-NEOKET』にも、やはり普段から『VRChat』で遊んでいて、アバター改変やコミュニケーションを楽しんでいらっしゃる方に遊びに来ていただけると嬉しいですね。

特に、最大同時接続数500人の会場で、出展クリエイターと会話しながら、アバターなどを購買する、という体験は大きな目玉になると考えています。普段からお世話になっているクリエイターさんとコミュニケーションできる機会になれたらと思います。

――『X-NEOKET』開催にあたっての意気込みや、今後の展望についてお聞かせください。

大きな即売会は東京で開催されていることも多く、地方住まいの学生さんなどが来場するのは難しいと思います。そうした方に、自宅から参加できるオンライン即売会という選択肢を増やすことで、創作カルチャーにふれる機会、ひいては創り手を目指すきっかけの創出につなげていきたいです。その選択肢のひとつを、創作活動をサポートし、クリエイティビティを加速するビジョンを掲げるピクシブが主催することに、大きな意味があると考えています。

そして、今後3Dというジャンルはさらに伸びていき、3Dクリエイターになりたいと考える人も増えるはずです。3Dクリエイターを目指す人達が、ひとつの目標として『X-NEOKET』へ参加いただけるようになれたら、我々3Dビジネス室としては万々歳です。3Dクリエイターが生まれ、その創作サイクルを回すサポートができたらうれしいですね!

『X-NEOKET』イベント情報

開催期間2024年7月5日(金)21:00~7月15日(月)23:59
※コアタイム:7月5日(金)21:00〜23:00
出展サークル数300サークル
参加費無料
対応デバイスPC(Windowsのみ)/ PC VR / Quest版 / スマートフォン
(※PC、スマートフォンの要求スペックはこちら
参加方法開催期間中に、『xambr』より参加。
(『xambr』アプリケーションのダウンロードはこちら
サークル一覧https://neoket.net/circle_list/index.html
ヘルプセンターhttps://neoket.pixiv.help/hc/ja
主催BOOTH(ピクシブ株式会社)
企画協力・開発株式会社ambr
連携サービスVRoid / BOOTH

投稿者プロフィール

浅田カズラ
浅田カズラ
フリーライター・編集者/xR、VTuber、ソーシャルVR/最近Apple Vision Proをお迎えしました。