-この世は喰うか喰われるか、それが生きるってことだ-
皆さんこんにちは。被甲連合のIspVitaminです。
この度、前々からバーチャルライフマガジンさんを含め様々な場所で告知や宣伝をさせていただいていたVRC映画、「EAT OR DEAD」がいよいよ一般公開されました!
制作期間1年半にも及ぶ、被甲連合の集大成とも言える大作となっております。
核戦争後のウェイストランドで被甲連合所属の傭兵ネイトの生き様を通して、食べるとはなにか、生きるとはなにかを描いたハードな物語と世界観をぜひお楽しみください!
本作品には暴力、流血、残虐、銃撃の等過激描写が含まれています。 本作品及び制作関係者にそれらの行為を推奨、肯定する意図はありません。 そういった表現に対して不快感や不安を感じる方は、ご自身と相談のうえご鑑賞下さい。
また、この記事では公開を記念して上映会でもスピーチとして語られたアクション監督izooomi氏、脚本及び絵コンテ担当のMixa_Black氏、監督のIspVitaminのコメントも掲載しようと思います!
izooomi氏のコメント
本作品にて、 アクションシーンの撮影、編集を担当させていただきました、 Banzai Studioのizooomiと申します。
本作品では、テーマとして 食うか食われるか、というものがあります。
様々なものが限られている荒野のウエスタンが舞台の本作では、 そのような生き物の本質である部分が 浮き彫りになった用な描写がいくつもあります。
アクションシーンを担当させていただいた我々Banzai Studioは、今までスタイリッシュなアクションを目指し、特撮ヒーローのような、戦闘のなかにファンタジーを加えた描写を行ってきました。
本作品の世界観を壊さず、 よりもっと皆様に伝えられるように、 我々バンザイスタジオでは今までやってこなかった、 「暴力」を主軸にした表現に挑戦しました。
重く、荒々しく、そして泥臭く、 相手を確実に仕留めるために 力を振るう。 そのようなことを意識してアクションを考案したりしました。
アクションのお話ばかりになってしまいましたが、 本作監督ispvitaminさんを始め、 脚本、絵コンテを担当されたMixaさん、 そして被甲連合の皆さんが 一丸となって表現された「EAT OR DEAD」に 微力ながらBanzai Studioとして 関わることができたことを 大変光栄に思います。
長くなってしまいましたが、 皆さんの思いがつまった本作品を どうかよろしくお願いします
Mixa_Black氏のコメント
画面中央がMixa_Black氏
お世話になっております。 EAT OR DEADの脚本と、banzaiさん製作の戦闘シーン以外の絵コンテ・演出を担当しました。被甲連合のMixa_Blackです。
自分は普段、一次創作や二次創作で勝手気ままに漫画を描いてまして、そこで脚本の書き方はある程度心得てたんですけど、 人のプロットから脚本を書き起こしていくというのは初めてで、 あと、絵コンテを割るのも現場で演技指導するのも声優さんに注文出すのも初挑戦だったので、 大変な事も多かったんですけど、細かい演技の面で皆さんに助けられることも色々ありましたし、 声の演技でも自分が拘った部分に対してバッチリな演技をいただけたり、予想していなかった演技のものが結果的に考えていた物より良かったという事が有ったり、 一人でやっていては得られない刺激や感動があって、大変なことは多かったんですけれど、とても楽しかったです。
あと、作品としての暴力の扱い方について、隊長と自分は元々ほぼ同意見でやれてると確信してて、そこは最初からすごい安心感があったんですけれど、 banzai studioのizooomiさんにもそこをきっちり汲んで頂けた見事な映像を頂けて、現場でこういうのをやるって言う輪郭が見えて来た時には、嬉しいな~って思いました。
今作のお話は、自分と隊長の脳内の最大公約数になる様に考えて書いていまして、 ちょっと、馴れ馴れしい言い方になるんですけど、隊長は結構、矜持と言うか、好きな物を誇る気持ちというのがしっかりされてて地道に努力されて来た捻くれ者、と思ってるんですね。
それは自分が物書きやって来て大事にしてるこだわりと共通してる部分だと思うきっかけが、このEoDの制作最初の方にありまして、 その時に気付いた、「ひん曲がった奴なりのタフさ」みたいなものをこの作品に込めて書きました。
そういう、ちょっと堅苦しい所を抜きにしても、治安の悪い野朗共の刺激的なやり取りを楽しめる様に書きましたので、楽しんでいただければなと思います! 本作の制作、とても楽しかったです! 以上です。ありがとうございました!
IspVitaminのコメント
中央の緑の複眼のが私です。
皆様、EAT OR DEADを鑑賞いただきありがとうございます。被甲連合隊長兼EAT OR DEAD監督のIspVitaminです。
まずこの場を借りて制作に携わってくださった各位に感謝を申し上げます。
本作が無事こういった形で完成までこぎつけたのは皆様のおかげだと思っています。
まず最初に言いたいのは、本作は「どう生まれたかではなくどう生きたか」といった問いかけに対して「俺達の生き様はこれだ」 というアンサーとして作った物語です。
ポスト・アポカリプスを題材にした作品として、きれいなものが多いVRChatにおいて、汚いものを真摯に描くことを本作では意識しました。
それはウェイストランドの外観もそうですが、内面や本質的な意味でもです。
ハードボイルドでもきれいでもない物語として、青臭くて泥臭い男たちの生きざまというのを根底として意識したつもりです。
ある意味ではボクの人生観や生き方を詰め込んだ作品でもあります。
なので、皆様の中でなにかに刺さって考える切っ掛けになっていただければ幸いです。
関連グッズやNoteの紹介
本映画に登場したアバターの多くは被甲連合の公式Booth、Isp Tec Companyにて販売中です。
アバターの他にも武器や本作に登場したキャラを模した対応衣装などもそろえておりますので是非チェックしてください!
Isp Tec Companyで販売されているアバターの一部はアバターワールドでも試着が可能です!
詳細は過去記事も是非チェックしてください!
また、EAT OR DEADでは作中に登場した料理のレシピもNoteにて公開しております!
本作の感想や考察やファンアート、実際に作中の料理を作ったレポートなどはXでハッシュタグ「EAT_OR_DEAD_VRC」をつけてポストしていただけると励みになります!
被甲連合では今後も様々な活動を実施予定です!今後の活動にご期待ください!
また、メンバーも絶賛募集中です!
被甲連合のコンテンツやイベントに興味がある、また被甲連合に加入したいという方は是非被甲連合の公式Xをフォローしてください!
以上、IspVitaminよりお送りしました!
投稿者プロフィール
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VRCにてモデルを作ったりなどしてゆるく活動中。
KAKKOIIとミリタリーが大好き。
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