【競馬】12月30日、岐阜・笠松競馬場にて「バチャマガ協賛レース」開催!

「日本のど真ん中」に位置する岐阜県の平野部に位置する笠松町。
(※日本の人口重心を真ん中にした場合、岐阜県関市が「人間でいうへそ」に相当)

ここは、競馬をよく知らない人でも知っている、とある有名な競走馬が育った競馬場が存在。
その名も

笠松競馬場

この笠松競馬場で、今年の年末12月30日バーチャルライフマガジンに関するとある催しが開催されます。

「バーチャルライフマガジン5周年記念杯」
開催決定!

「バーチャルライフマガジン5周年記念杯」とは?

おかげさまでバーチャルライフマガジンは、2025年1月1日で創刊から5周年!

バーチャルライフマガジン5周年を記念した企画として、笠松競馬場の「協賛レース」の制度「バーチャルライフマガジン」の名前を冠したレースを開催することとなりました!

レース概要

開催日:2024年12月30日(月曜日)
レース名:バチャマガ5周年記念杯
レースの詳細:後日発表(2R~6Rのいずれか)

そもそも競馬とは?

競馬のレースの様子(2023年・名古屋競馬場)

競馬は、馬と騎手によって行われる競技。その着順を予想する賭け事。
20歳未満は法律上賭け事は出来ませんが、入場・観覧は誰でも自由で行うことができます。

そもそも古代から馬とともに過ごしてきた人類は、昔から馬同士の速さを競い合わせていたそう。
16世紀ごろになると、現代の競馬の原型となった「近代競馬」が誕生。日本では、江戸時代末期の外国人居留地に開設されたことが始まり。

中央競馬の様子(2023年・中京競馬場 チャンピオンズC)

現在の日本では、日本中央競馬会(JRA)の開催する「中央競馬」地方自治体等の開催する「地方競馬」の2種類の競馬が日本で開催されています。

現在、中央競馬と地方競馬を合わせると、基本的に365日日本国内のどこかの競馬場でレースが開催されています。

オグリキャップのふるさと笠松競馬場

愛知・岐阜に跨る濃尾平野上空(JAPANELAND SKY 2024で撮影)

笠松競馬場は、流域の水源「木曽川」の川沿いに位置し、岐阜市内からも名古屋の都市部からもアクセスのよい場所でもあります。(上記画像のほぼ中央)

この笠松競馬場で一番有名なのが…

オグリキャップ

入り口そばにある「オグリキャップ像」

オグリキャップは、1987年に笠松競馬場にてデビューし、翌年には中央競馬へ移籍。移籍後も引き続き大活躍しました。
当時、競馬の知らない人からも人気を得るなど社会現象を巻き起こし「芦(あし)毛の怪物」とも言われました。

現在では、『ウマ娘』のオグリキャップとして人気が再燃。
笠松競馬場は、時代を超えて愛され続けているアイドルホースのふるさとなのです。

2023年度の開催の様子(ウマ娘コラボイベント・笠松競馬場)


そんなオグリキャップの育った笠松競馬場では、5月には「オグリキャップ記念」が開催されます。

笠松競馬場の開催日は、入場料が100円が必要です。そのほか場内に有料席を設置。
場内ガイドは笠松競馬場のホームページまたはKEIBA.GO.JPで見られます!

場内では、携帯用のガイドブックも配布!

楽しみ方

笠松競馬場でのレースの様子

競馬で活躍する競走馬は、最高速度が70Km/hに達することもあり、地方競馬においては、コースやパドックでの馬との距離が中央競馬に比べ近く、迫力を感じやすい魅力も。

そんな競馬には、よく見る「馬券を買う」以外にも楽しみ方はたくさん!そのうちのいくつかをご紹介。

馬の応援

笠松競馬場全景

最初は「勝馬投票券」通称「馬券」を買って、馬たちを応援する楽しみ方です。

まずは「どの馬が強そうかな?・勝ちそうかな?」なのか予想を立てるところから始まります。

笠松競馬場のパドック


予想に役立てるひとつの方法として、馬たちのコンディションを見比べること。そこで役立つのが「パドック」という場所。
パドックを周回する様子を見て、気性が荒かったり、のんびりしていたり…それが裏目に出るか力を隠しているのか…それを考えたりします。
でも、プロでも外すことも多々あるので参考程度に…。

ところで、笠松競馬場のパドックは全国各地の競馬場と比べて特殊です。
それは、コースの内側にパドックがあること。笠松ならではの名物でもあります。

競馬新聞

パドックで馬たちの様子を見るのもいいですが、それに加えて「競馬新聞」を購入してペンを片手に情報収集するのも、競馬の醍醐味。

「東スポ」の競馬欄(中京スポーツ版)

競馬新聞は、レースに出走する馬の過去成績や調教データ、記者による予想などが掲載されている、競馬予想を楽しむためには必須と言えるアイテム。

笠松競馬場と愛知の名古屋競馬場をカバーしている競馬新聞は競馬東海」と「競馬エース」の2紙です。

筆者は「競馬東海」派

競馬場で購入できるほか、e-SHINBUNというサービスで、ネットや全国各地のコンビニのマルチコピー機で購入することができます。

競馬新聞にはレース名「バチャマガ5周年記念杯」も掲載されるので、記念に1部いかがですか?

「馬券」を買ってみよう!

単勝で購入した馬券

馬券の買い方には、1番早くゴールに着く馬を予想する「単勝」や着順通りに3頭を予想する「三連単」などたくさんの種類があります。

メジャーな買い方の一部
  • 単勝:1着の馬を予想。
  • 複勝:3着までに入る馬を1頭予想。(7頭以下のレースの場合は、2着まで)
  • 馬単:1着2着の馬を順番通りに予想。
  • ワイド:1~3着の馬のうち2頭を予想。
  • 三連複:1~3着の馬を3頭予想。

予想がたったら、マークシートに記入をしましょう!(ネットでの購入もできます)

記入が終わったら、投票所の発券機で馬券を購入しましょう!
馬券の種類、マークシートの書き方などについてはこちら

「考えてもなにも分かんない!」という方は、場内各地に設置されている予想屋さんで聞いてみるのも手。100円で予想を教えてくれます。

買っても買ってなくても馬を応援しよう!

馬券は20歳になってから ほどよく楽しむ大人の遊び

20歳未満の方は、競馬法の第28条により、勝馬投票券を購入し、または譲り受けることはできません。

馬券の購入に関して、地方競馬から注意喚起が行われています。購入前にこちらをご確認ください。

競馬場メシ

場内には、いくつかのお店もあり小腹を満たすこともできます。
唐揚げや焼き鳥、豚汁や丼物など体の温まるメニューも!
唐揚げなどの串物の価格は1本120円からとリーズナブル。

そして、味噌串カツにどて煮など名古屋の名物料理も楽しむこともできます。

なお、支払いは現金のみなので出来れば小銭で払ったほうがいいかも?

場内・場外の名所など

笠松駅横の地下通路は、馬のデザインが施されています。
場内に建立されている「勝運稲荷」
笠松町内には「馬横断注意」の標識が所々に設置。

近隣には、岐阜のシンボル『岐阜城』・水族館『アクアトト岐阜』などの観光名所もあり、寄り道も楽しめます!

アクセス

名鉄竹鼻線を走る電車

電車で

東海道新幹線で

東海道新幹線で、岐阜羽島または名古屋下車。
岐阜羽島からは、新羽島駅に乗り換え。
名古屋からは、名鉄名古屋駅に乗り換え。

名鉄電車で

新羽島駅から笠松まで普通電車で22分。
名鉄岐阜駅から笠松まで特急電車で4分・普通電車で8分。
名鉄名古屋駅からは、岐阜行き 特急電車で最短24分。
中部国際空港からは、岐阜行き 特急電車で最短55分。
※笠松駅には、ミュースカイ(空港特急)は止まりません。

笠松競馬場ホームページでも案内。こちらから。
笠松駅下車、徒歩でおよそ8分の距離です。途中には、堤防を上る階段もあります。

「競馬開催中のぼり」が目印

車で

遠方から

東海北陸道一宮木曽川ICまたは岐阜各務原ICから国道・堤防道路経由で車で約10分
東方面への出入りには、第二駐車場を利用が便利です。

近隣から

大垣・羽島・一宮市内など西方面への出入りは、第一駐車場の利用が便利です。
※出入口は、急勾配のため十分注意してください。

笠松競馬場隣接の第一・第二駐車場は、駐車料金は0円ですが、駅周辺の駐車場は、有料です。

郵便番号・住所

郵便番号:〒501-6036
住所:岐阜県羽島郡笠松町若葉町12

現地に行けないよー!

ご安心ください!地方競馬のレースはネット配信されているので、誰でも無料で配信を見ることができます!

配信サイトなど

YouTube 笠松けいばレース映像配信チャンネル
ニコニコ動画 ニコニコ競馬チャンネル
楽天競馬 地方競馬 ライブ動画
その他競馬サイトなどでも見られます、詳しくはこちら

ぜひお時間のある方・お近くにお住まいの方は、バチャマガ5周年を記念した「バチャマガ5周年記念杯」での応援をよろしくお願いします!

なお笠松競馬場では、個人・法人関わらず誰でも協賛レースを開催することができます!この記事をご覧になった方も何かの記念の際に開催してみては?

詳細はこちら(笠松競馬場ホームページ)から!

関連リンク

笠松競馬場ホームページ
地方競馬情報サイト KEIBA.GO.JP
地方競馬ネット投票・J-PLACEの情報と地方競馬関連リンク – JRA 日本中央競馬会
笠松けいばレース映像配信チャンネル – YouTube
イギリス競馬の概要 – JRA 日本中央競馬会

オグリの里 笠松競馬の馬券販売「昭和超えV字回復」 – 岐阜新聞デジタル

笠松競馬場 公式X

投稿者プロフィール

Note(のーと)
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無言勢として、鏡文字を描いてます。