clusterイベント バーチャル豊穣祭から生まれたVtuberコラボ米パレード

バーチャル活動からできたお米商品

この商品は、私Yamamori_Kimchiがclusterで企画運営していた音楽ライブイベント「バーチャル豊穣祭」をきっかけに生まれました。
元々不定期でパーティクル音楽ライブを企画運営していたのですが、友人の同級生ということで和田農園さんとお話しをした際に、福島全59市町村から賛同する農家を集めお米の啓蒙を行う「ふくすび」という活動の一環で「お米を宇宙に打ち上げたら楽しい話題になるのではないか?」という少し規格外なお話を聞きました。
それならお米をテーマにしたワールドでVtuberの方をお招きして楽しい音楽ライブもやりませんか?と、私の方から声をかけてボランティア参加したのが「バーチャル豊穣祭」です。
このバーチャル豊穣祭を和田農園さんも見ていただいていて、初めてVtuber文化に触れたようです。ファンの方が活動者さんを大事にしている様子や、ポジティブな気持ちでイベントが暖かく進行されていることに感激して、いつの間にか和田農園さんがVtuberファンに。
Vtuberさんとコラボしてお米を届けたいというお話に発展して、この商品ができました。

  • バーチャル豊穣祭のイベントの様子

推し活としてのお米とは

Vtuberコラボ米パレードは「Vtuberと同じお米を食べよう!」という企画商品です。
「推しと同じお米を食べている」「配信を通して一緒に食事をしたお米だ」と言う経験をしてもらうことで「ささやかな毎日がはなやかになる」というコンセプトです。
お米は福島県の米農家「和田農園」さんの無洗米コシヒカリ2kgです。
無洗米として精米し米糠臭さを軽減、真空パック化で酸化を防止し最高の状態でお届けできるようにしています。
Vtuberさんのオリジナルラベルやオリジナルデザインの特典グッズをお付けして販売しています。

お米を食べる時間を楽しいものにしたい

いろんなVtuberさんのお話をお伺いすると、推し活でファンに負担をかけたくないというお声が上がります。
この企画商品は、もともと生活の中で出費しているお米のグッズ化です。
Vtuberさんにもお米の売り上げに応じて一定のお支払いをいたします。
配送などでコストが膨らんでしまう分の対応として、利益を上乗せしないプレゼント品としての特典グッズ同封をさせていただいています。
ご参加していただいてるVtuberさんが多数いることで制作ロットの問題などを解決、できるだけお値段の負担がないように調整しました。
Vtubreグループほしのカケラさんには、プレ企画として1kgパッケージ販売を事前に行いました。
ライブ配信を見ながら一緒にご飯を食べるのは「楽しい食事」として思い出になっています。
皆さんにもまずは和田農園さんの美味しいコシヒカリを食べてみていただきたいです。
わたしもはじめて食べた時に、美味しさにびっくりしました。

ほしのカケラコラボ:https://starort.fanbox.cc/posts/6317884

毎日食べるものだから、美味しく楽しく継続していきます

芸術家であり美食家であった北大路魯山人は「うまいものの極致は米なのである。うまいからこそ毎日食べていられるわけなのである。」と記したそうです。
日本の文化である米食を、楽しい気持ちや贅沢な気持ちで誇れるようになると、このささやかだけど最高に美味しいお米が毎日をはなやかにしてくれるんじゃないかと期待しています。
今後もコラボしていただけるVtuberの方を増やしながら、たくさんの方に毎月変わる特典グッズやVtuberの方と一緒に食べる配信を通して皆さんのお米美味しい!という体験を作っていきたいなと思っています。

和田農園ウェブショップhttps://wadanouen.theshop.jp/


主催者について

Yamamori_Kimchi
グラフィックデザイナー/ワールドクリエイター バーチャル空間上でのワールド・イベント・グラフィック制作で活動中。所属団体 EchoArena JAPAN Creators、SPARK LINKのグラフィッククリエイティブや、オカムラ「バーチャル出荷工場ツアー」のウェブサイト/キービジュアルの制作、てんぱすおおもり店のロゴ制作など。 clusterではVtuber 真綿スピカ、都古なつ、Nero X’Fireのワールド制作、パーティクルライブ制作など。VRChatではホビージャパン「駅前商店街」ワールド監修/アートディレクションなど。 毎月開催のバーチャル豊穣祭や、羊フェスタ、光線中毒などの大型イベントの開催も行う。

和田農園 園主 和田晃司
福島県須賀川市の稲作農家 2016年から農業を事業承継。大規模な面積で生産を担う。農業部門で(父が)市長賞を受賞。震災の経験からふくすびプロジェクトを立ち上げ、こおりやま地域クラウド交流会@メタバースで優勝。お米の宇宙打ち上げは元ライブドアの社長、平松庚三氏による協力のもと実施予定。空飛ぶライスマンプロジェクトとして、ドローンや人工衛星画像のデータによる生育解析や収穫量予測を実証。防災アプリの開発で総務省主催ICT地域活性化大賞 大賞/総務大臣賞。復興庁主催新しい東北復興ビジネスコンテスト優秀賞他、多数の受賞実績。SPARK LINK GOLDスポンサー。現在、稲作農家支援アプリの開発中。