VRで本が読みたい!そんな夢をかなえてくれるワールドはいくつか存在しますが、また一つ新しいワールドが登場しました。
今回登場した『[JP]NDC Library』はかゆい所に手が届く、素敵な図書館でした。
1万6千冊越えの蔵書が配架される、落ち着いた空間
『[JP]NDC Library』はその名の通り、図書館をイメージしてつくられています。
モノクロで構成されたワールドは、BGMも相まって非常に落ち着いた雰囲気となっています。本を読むのにピッタリ。
建物の中には、青空文庫の書籍がずらり。
これらは実際の図書館と同じように、日本十進分類法(NDC)に基づいて配架されているため、慣れている人なら迷うことはないでしょう。お目当てのジャンルもすぐに見つけられます。
近づいた様子はこの通り。綺麗に整頓された本が並びます。
それぞれの本はそのまま持ち出しが可能。立ち読みするもよし、椅子に座って読むもよし。好きなようにめくって読むことができます。
検索・貸出・返却のサイクルが簡単に!
『[JP]NDC Library』では検索システムも用意されています。作品名・著者名の両方で検索できるのでとても便利!
検索した本をクリックすると、台の上に本がテレポートしてきます。わざわざ探しに行くかなくても良いのはバーチャルの良いところですね!
また『[JP]NDC Library』では、本を手に取ると「利用している」と判断されます。
読み終わった本はそのまま棚に返しても良いのですが、システム的には「利用している」と判断されたまま。(執筆時点で、同時に利用できる冊数は100冊までです。)
きちんと返したい場合は、検索台の隣にあるボックスに入れてみましょう。
すると、「返却された」とみなされ、自動で本が棚に移動します。特に大きな演出はないのですが、綺麗に返却できたと感じる瞬間は何とも言えない気持ちよさがあります。
皆さんもぜひ訪れてみて、充実した図書館ライフをお過ごしください!