横須賀市とVRChatのクリエイターたちがタッグを組んで進められている「メタバースヨコスカ」プロジェクト。
その第一弾で、9月末よりプレオープンとなっていた「ドブ板&三笠」ワールドが、10月27日にグランドオープン、同日、お披露目イベントが行われました。また、BOOTHや公式サイトにて、スカジャン衣装や3Dモデルなどの無料配布も開始されました。
(先行内覧会のレポートはこちら)
目次
三笠エリアも公開!完成した「ドブ板&三笠」ワールド
仮オープンの時点では「ドブ板商店街」を再現したエリアのみ公開されていましたが、「三笠公園」を再現したエリアについてもグランドオープンに際し、公開されました。
三笠公園のエリアでは、三笠公園にて保存、展示されている記念艦「三笠」がVR空間内に再現、展示されているほか、イベントなどにも使用できる音楽ステージが設けられています。
三笠へは広場に設置されているテレポートスイッチから甲板上へ行くことができ、そこから長官室や船尾へテレポートすることもできます。
広場にはよこすかポートマーケットを再現したブースがあったり、東郷平八郎司令長官の銅像があったりと、三笠以外の見どころももりたくさん!
昼と夜、二つの顔を持つドブ板通り商店街。
ドブ板通り商店街は、昼は観光地、夜は外国人が行き交い異国情緒を感じられる街という2つの顔を持つそう。その2つの魅力をどう再現するかを検討した結果、夕暮れの街を再現したとのことでした。
BOOTHではスカジャンや3Dモデルを無料でDL可能!
公開されたBOOTHのショップや、公式サイトでは、横須賀を代表するファッションであるスカジャンのアバター向け衣装アセット「DOBUITA STYLE」や、スカジャンを着用したオリジナルVRoidアバターが無料で配布されています。
スカジャン衣装の詳細情報
配布される衣装はスカジャンとズボンやスカート、小物を含めてトータルコーディネートされたものとなるので、衣装の組み合わせに悩まなくていいのはうれしいですね。
また、アバター向け衣装はModular Avatarに対応しているので、着せ替えもラクラク!
規約にのっとれば自由に使用できるため、VRChat以外のプラットフォームなどでも使用できます。
こちらの衣装やアバターは、別途コラボ販売される髪型や衣装と合わせてドブ板通り商店街エリアのブティックで展示されています。ワールドを訪れたらチェックしてみてください!
スカジャンだけじゃない!ワールド内の3Dモデルも配布!
今回無料配布が行われるのはスカジャンだけではありません。ワールド内で使用されている「よこすか海軍カレー」や「ヨコスカネイビーバーガー」などの横須賀を代表するグルメの3Dモデルが配布されています。こちらのアセットは、ワールド内の小物だけでなくゲームや漫画の背景素材など、クリエイティブな活動に自由に使用することができます。
アンケート回答に協力しよう!
BOOTHの商品説明欄には、アンケートへのリンクが記載されています。
回答は任意ですが、メタバースヨコスカは行政が関わる取り組みのため、アンケートによる効果測定やフィードバックが重要なのだそう。
回答の集まり次第では今後ますますメタバースヨコスカが盛り上がるかも!?
ぜひダウンロードする際はアンケートも回答してみてくださいね!
今後のスケジュール
「DOBUITA & MIKASA World」では、11月4日(土)に「メタスカVRフェス Vol.1」を開催予定。VRで活躍するアーティストが出演します。ほかにも、人気ワールド「ポピー横丁」とのコラボイベントも計画されています。
また、第2弾のワールド「SARUSHIMA World」も12月末の公開に向け制作中。メタスカの今後の動向にも目が離せませんね!
メタバースヨコスカ
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