日産自動車株式会社は、12月1日にVRChat上に公開している4つのワールド「NISSAN CROSSING」「NISSAN SAKURA Driving Island」「NISSAN ARIYA ＂Global Warming ＆ Our Future＂ Tour」「NISSAN EV ＆ Clean Energy World」のアップデートを発表しました。
2021年にオープンした「NISSAN CROSSING」を皮切りにVRChatユーザーに向けて様々なワールドを通じアプローチを続けてきましたが、日産創立90周年を記念しワールドアップデートし、90周年ロゴの追加などがされました。
今回はアップデートされたワールドたちについてご紹介します！
目次
NISSAN CROSSING
2021年にオープンしてから今年で4年目となるVRChatの「NISSAN CROSSING」ですが、今回のアップデートで新たな展示車両が登場しました！
訪れたのは、新年明けてからだったのでワールドはお正月仕様で彩られていました(期間限定)
C110 スカイラインハードトップ 2000GTX-E
外からもよく見える展示スペース「Cylinder」には、「ケンメリ」として知られている4代目スカイライン C110型が展示されています。
この「ケンメリ」は、1972年に発売。プロモーションの「ケンとメリーのスカイライン」がヒットし社会現象ともなり一躍有名となりました。
日産の名車を集めた特設サイト「日産ヘリテージ」でも情報が見られます！https://www.nissan.co.jp/HERITAGE/DETAIL/74.html
E4S-47 たま電気自動車
建物内の展示スペース「Center Stage」に展示されているのは「たま」
1947年に誕生し、東京電気自動車(当時)が製造販売していた世界初の量産型電気自動車。
名前は工場のある「多摩」が由来。
ホイールキャップなどにある「丸に4本の横線」は「たま」の文字を図案化したロゴだそう。
戦後直後の日本では、ガソリンが手に入りづらい情勢であったため、目を付けたのが「電気自動車」だったのだそう。
しかしその後バッテリーの高騰・ガソリンの安定供給により一度は役目が終了しましたが、それから半世紀以上後、「リーフ」が日産電気自動車の後継として誕生し今に至ります。
日本機械学会「機械遺産」第40号にも登録されています。
「たま」も「日産ヘリテージ」に掲載されています！
https://www.nissan.co.jp/HERITAGE/DETAIL/9.html
ラテアート リニューアル
以前から置かれていたラテアートギミックもリニューアル！
NISSAN SAKURA Driving Island
こちらは、日産の電気軽自動車「サクラ」を実際の内装のままVR空間で運転が体験ができるワールドです。
追加要素として、先述の「たま」がVR上での運転に不慣れだったり運転せずに景色を楽しみたいユーザー向けの自動運転車両として登場！
屋外で動く「たま」に乗れちゃいます！
NISSAN ARIYA ＂Global Warming ＆ Our Future＂ Tour
このワールドは、日産の電気自動車「アリア」に乗りながら昨今の「環境問題」について学ぶことの出来るワールドです。
以前までは、Quest(Android)非対応でしたが、今回のアップデートによりQuest(Android)でも体験が出来るようになりました！
詳しくは下の記事でご紹介していますのでこちらもご覧ください！
NISSAN EV ＆ Clean Energy World
「アリア」を活用したスローライフを体験できるワールド「NISSAN EV ＆ Clean Energy World」には、90周年記念ロゴが配置されました！
ワールドについて詳しくは、下の記事から！
過去の展示ラインナップ(関連記事)はこちら！
T33 エクストレイル・KE0 サクラ
RZ34 フェアレディZ
FE0 アリア
関連リンク
日産自動車 ニュースルーム
日産自動車 日産の創立90周年を記念して
今回紹介したワールドはこちらから！
【VRChat】NISSAN CROSSING
【実店舗】NISSAN CROSSING
営業時間:10:00から20:00
休館日:不定期
住所:東京都中央区銀座5-8-1
URL:https://www.nissan.co.jp/crossing/
NISSAN SAKURA Driving Island
NISSAN ARIYA ＂Global Warming ＆ Our Future＂ Tour
NISSAN EV ＆ Clean Energy World
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