VRChat長編ホラーワールド『Obsession-執念-』の見どころ&攻略ガイド

2021年2月13日(土)に公開されたVRChat長編ホラーワールド『Obsession-執念-』

とある家族に訪れた忌まわしい物語を題材とした中華風ホラーワールドで、ストーリー性の高いホラーワールドとなっています。

謎解きをしながら進行していくので謎解きの得意不得意によってプレイのスピードは変わりますが、予備知識等は必要なく、ワールド内で集められるヒントのみでエンディングまで進むことが出来ます。

『Obsession-執念-』
■制作代表 FlowersRite花之祭P
■プレイ人数 1~4人
■想定プレイ時間 1時間~3時間
■ワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_8ba30516-000b-489b-b5a9-95ed0186f7f6


~ストーリー~

ー待望の子どもを授かったとある夫婦。
夫婦ともに喜んだのも束の間、子どもは生まれる前にあの世へと旅立ってしまった。

悲しみに暮れる妻のために、夫はなんとか子供を取り返そうと行動するが、それはだんだんと執念に変わっていくー


『Obsession-執念-』のみどころ

『Obsession-執念-』は中国風のホラーワールドで、日本人にもなじみの深い世界観とストーリーになっています。
言語は中国語・英語・日本語・韓国語・フランス語の5か国に対応しているのでグローバルに遊べるのが嬉しいポイント。

謎解き要素もそこまで難しくなく、ストーリーも1本道なのでそこまで難しくはないですが、あまり謎解きゲームに慣れていない人だと中盤で詰まってしまうかも。

複数人で入った場合、途中強制的にはぐれてしまう演出もあるので注意してください。

ワールドに入り、言語を選択してOKを押すとゲームスタート。
青い玉を触った後に井戸のような木造箱のふたが開くので、その中に飛び込むとストーリーが始まります。

それではこの先は要所要所のゲームの攻略をポイントを書いていくのでネタバレが嫌だよという方はプレイし終わってから見てくださいね。

わかんなくなっちゃったよ~!って人は分からない部分の攻略を掻い摘んでみるのもよし。

エンディングを迎えるとちょっとしたおまけ要素も楽しめるから謎解き頑張ってくださいね!

遊びに行くワールドに


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『Obsession-執念-』攻略ガイド

井戸~屋敷1階

井戸の中に入ると屋敷の中に迷い込みます。
1階にはアイテムが複数置いてありますが、現時点でストーリーを進めるために必要なアイテムはないのでこの時点ですぐ2階に上がってしまっても構いません。

ちなみに1階の部屋の隅や引き出しを探すと屋敷の地図を手に入れることが出来ます。

屋敷の地図は必須アイテムではないですが、複数人でプレイする際に情報を共有するのに役立つかもしれません。

2階

2階に進むとストーリーが進行し、夫婦に子どもが授かったと報告がされる回想シーンが始まります。

2階には鍵の掛かった扉が2か所あるので、鍵を探して扉を開けましょう。

紫色の模様の書かれた扉の鍵は1階の井戸後ろにある扉の奥、台所の上に置いてあります。

オレンジ色の模様の書かれた扉の鍵は現時点では手に入らないので後でまた来てください。

紫色の扉のを開けると再びストーリー始まるのでストーリーを見た後、紫色の扉の部屋の中にある扉の奥に進むと3階へ上がる階段があります。

3階

3階にはいたるところにお札が貼ってあるので、1枚1枚剥がしていきましょう。

お札は全部で8枚。
1枚剥がすごとに目の前に表示されている『封』の文字横の赤いマークが消えていきます。

3階は特に目立つ家具もなく、平坦な風景が広がっているので1人で探すとなかなか見つけられないかもしれません。
友達が複数人いると『ここにお札があったよ~!』と情報を共有できるので、できれば人数を集めて挑みたいところ。

お札はすべてローカル仕様になっているので、探す際、見つけたときに『ここにあったよ!』と友達に声を掛けてみんなで集まってからタイミングを合わせて剥がすと同じタイミングでストーリーを進められます。

3階~2階へ

全てのお札を剥がし終わった後、先ほど来た階段から2階に戻ろうとするとイベントが発生します。

複数人出来た場合は強制的に1人にさせられてホラー演出を見せられるので心して進んでください。

2階に降りると再び一緒に遊びに来ている友人と再会することが出来ます。


2階に戻るとお札が貼られていた扉が壊れて先に進めるようになります。


お札の貼られていた扉の部屋にはオレンジ色の模様の書かれた扉の鍵が置いてあるので、こちらの鍵を使って先ほど後回しにしたオレンジ色の扉の鍵を開けに行きましょう。

扉を開けると再びストーリーが始まります。

部屋の中は本が乱雑に散らばっていますが、そのうちの1つ、開いている本は手に持つことができるので持っていきましょう。

こちらの本は薬の調合が書かれた本になっています。
本の左ページには5つの調合薬が書かれています。

こちらの調合薬は同じく2階の鍵のかかってない部屋に置いてあるので、本に書かれている調合薬の名前が書かれている引き出しを開けて、中に入っている薬をクリックしていきましょう。


5つ全てクリックすると『五石散』という薬が完成します。

出来上がった薬を食べると今まで見えなかったものが見えるようになります。

薬を食べた後

薬を食べると一定時間今まで見えなかったものが蛍光色で光って見えるようになります。

足跡をたどっていくと数字の書かれたメッセージを3か所見つけることが出来ます。

数字はすべて2階のどこかで見つけることが出来ます。

こちらの数字はとある謎解きに使いますが、その前にもう1つ残っている謎を解いておきましょう。

影絵の場所

屋敷には影絵に使う人形が3つ隠されています。

影絵の人形をすべて見つけてスクリーンのある部屋に持っていき、スクリーン裏に張り付けると影芝居を見ることができます。

人形は1階の書庫に1つ、2階の物置に1つ、同じく2階の別の物置に1つ置いてあります。

3つある人形のうち1つは再び強制的に1人にさせられるホラー演出が出てくるので身構えておきましょう。

影絵~???

影絵劇では夫の行動を模ったストーリーを見ることが出来ます。

劇が終わると最後に大仏のイラストが出てきますが、こちらは今後の謎解きの重要ヒントになるので写真を撮っておきましょう。

影絵を見た後、先ほどの数字の謎を解いていきます。

数字の謎

先ほど集めた数字『305』『910』『705』は時刻を表す数字になっています。

2階にある3つ並ぶ時計塔の時刻をそれぞれ左から上記の数字に合わせると屋敷に隠された廊下に進むことが出来ます。

最後の謎解き

屋敷の奥には赤色の模様の書かれた扉があるので、それに対応するカギを探しましょう。

鍵は赤色の模様の書かれた扉の反対側の道の書庫の引き出しに隠れています。

扉の先

扉の先には8角に印の書かれた儀式部屋があります。

床には三本の線が書かれており、書かれている模様は踏むと赤く光るのですが、先ほど影絵で出てきた絵の通りになるよう床を光らせると真ん中にある模様が動き出します。

模様が動き終わると先ほどまでバラバラだった模様が1つの絵柄になります。

中央の模様が書かれているケースの下にはボタンがあるので、完成された模様の書かれたボタンを順に押していくと封印が解かれます。

右回りに

『ねずみ』『ブタ』『犬』『トラ』『馬』『(押さない)』『ウサギ』『(押さない)』

とボタンを選択していくと奥に青い鍵が出てきます。

青い鍵は屋敷の1階の井戸の鍵になります。


鍵を取った後、扉から屋敷の1階に戻ろうとしますが扉が開きません。

先ほどの8角の模様の場所に戻ると怪物が現れて追っかけてきます。

ここはとにかく捕まらないように一直線に1階まで駆け下りてください。
捕まると再び儀式部屋からの再出発になります。

かなりギリギリで追いかけてくるので少しでも足を止めると捕まってしまいます。
ここのシーンだけテクニカルが要求されますが、何度かやっていくうちにコツを掴めるはず!ファイト!

無事1階まで辿り付けたら井戸の鍵を開けましょう。

そうしたらエンディングを迎えることが出来ます。

エンディング後

ゲームクリアお疲れさまでした!

エンドロールを見終わるとおまけの部屋にワープすることができます。
クリアまでにかかった総プレイ時間がカウントされているので、こちらで記念写真を撮ってSNSでみんなに自慢しちゃいましょう!

おまけ部屋にはゲーム制作の資料集が置かれているので、ゲームを振り返りながらお友達と感想を述べあうのもいいですね。

おまけ?情報

ゲームプレイ中にリスポーンをすると怪物がいる部屋に閉じ込められてしまします。

ゲーム中、時折出てくる謎の怪物をじっくりと観察することが出来ますが、部屋から抜け出せなくなり、ゲームが進行が出来なくなってしまうので注意してくださいね。


市販ゲーム並みに作りこまれた世界観の『Obsession-執念-』
プレイ時間はVRChatの中のゲームワールドでは長いほうに分類されますが、分かりやすいストーリーと適度な難易度の謎解きでサクサク物語を進めることができるので、そこまで長く感じないゲームワールドになっています。

ホラー要素もそこまで過激でないので、東洋ホラーのじっとりとした雰囲気を楽しめるワールドです。

最後の追いかけっこはテクニカル要素があるので1度クリアした後はタイムアタックで遊びなおしても面白いかもしれませんね。

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