スーツ――それは、男にとっての戦闘服。バシッと決まったスーツに袖を通せば、仕事場でも、パーティー会場でも、”ワンランク上の男”として立てるってもんです。
2023年12月5日、アバター向けファッションブランド『OGRE』が、新作メンズスーツ『OGRE_Wild Suit』を発売。
男性アバター向けブランドの代表格として筆頭の『OGRE』。同ブランドが、2022年6月、一番最初に送り出したのが、スーツ衣装『OGREメンズスーツセット』でした。
メンズスーツは、『OGRE』にとって、いわば原点。
そんなメンズスーツが、よりクールに。よりワイルドに。新作メンズスーツとして、この冬に登場！ 着るだけで男を上げる一着を、本記事で紹介します！
ワイルドに着こなせるスーツ
『Wild Suit』はジャケットに加えてベストも同梱されたスーツ。その名に違わず、ワイルドな雰囲気がただよう一着です。
高級感のある布地や、細かなシワの表現、ボタンのワンポイントなど、細部まで作り込まれています。高級テーラーのような仕上がりに、スーツ好きとしては見ているだけでうっとり……。
見逃せないのは、着こなしの幅がとても多いこと。ジャケットとベストがそろった姿を基本としつつ、ジャケットだけ脱いだ姿や、ベストを外した姿、ジャケットもベストも外したシャツ一枚の姿など、自由に装いを変えることができます。
ジャケットもベストも纏えばカタめに。ベストとネクタイを外せば涼しげでラフに。雰囲気がガラッと変わります。シャツの一番上のボタンは外してあるのもポイント。シチュエーションに合わせた着こなしをしながらも、大胆な印象を常に与える、一段上の男にふさわしいスーツです。
カラーリングが豊富な点もうれしい。フォーマルな場にも着ていけそうなシンプルな色から、危険な香りが漂う柄入りまで。ジャケット、ベストとシャツ、スラックス、靴と、それぞれ自由な組み合わせが楽しめます。
Unity初心者でも着せ替えは簡単！ いろんな男性アバターが着用可能！
『Wild Suit』対応アバターは全部で16種類。イケメン、イケオジ、美少年まで、様々なメンズが袖を通せる幅広いラインナップとなっています。少年共通素体『+Head』にも対応しているので、『カルネ』以外の4アバターも含めれば、実に20アバター対応済みです。
・涼舞(Ryoma) https://onikiworks.booth.pm/items/3732048
・杏里Men(Anri) https://booth.pm/ja/items/3203894
・杏里Boy(Anri) https://booth.pm/ja/items/3203894
・水瀬(Minase) https://mio3works.booth.pm/items/4013951
・楽(Gaku) https://booth.pm/ja/items/3216357
・碼希(Maki) https://booth.pm/ja/items/3162696
・アル(Alu) https://booth.pm/ja/items/2174830
・相楽(Sagara) https://rabishop.booth.pm/items/3856749
・ヴラウ(Vlau) https://booth.pm/ja/items/4169438
・リオ(Lio) https://booth.pm/ja/items/4168378
・瀬羽(Seba) https://booth.pm/ja/items/2017336
・壱鬼(Itsuki) https://ablab.booth.pm/items/4267802
・ハウラ(Jaula) https://augmented-dolls.booth.pm/items/3173031
・くうた(Kuuta) https://booth.pm/ja/items/4897493
・カルネ(Kalne)+Head https://augmented-dolls.booth.pm/items/5142722
・狛乃（Komano） https://hyuuganatu.booth.pm/items/5260363
先述した豊富なカラーリングは、マテリアルとして同梱されています。テクスチャを差し替えるめんどうな作業の必要はありません。各箇所に好きなマテリアルをあてこむだけで色変えができちゃいます。
アバターへの着付けも、定番ツール『キセテネ』改良版に対応。ツールに衣装をアバターをセットし、ボタンを押すだけ。『Unity』上での複雑な操作は不要です。
「非対応の子に着せたい！」という方にも朗報。『Wild Suit』は、各アバターごとに個別のウェイト対応を3Dモデルへ施すのではなく、1つの3Dモデルを『Unity』上でボーンスケールを調整する、“セミ対応”という手法を採用しています。
非対応アバターでも、ボーンを動かしつつ、アバター側の干渉防止シェイプキーを用いることで、ある程度は着せることが可能です。アバター次第ですが、『Blender』を持ち出さなくても着せられる可能性があるのはありがたい。
なお、非対応アバターへの着用方法は、『OGRE』の鬼木さん自らマニュアルを提供しています。ぜひ挑戦してみてください！
■OGRE_VRChat衣装着用マニュアル_JP
https://docs.google.com/document/d/1Iz8W22YBoeabaSQX6DgSKBxtaVGNtA5MH_OtGE1GxeM/edit#heading=h.nfg38dzgbt0b
夜の街にも、映画のようなシーンにも
ここからはバーチャル読モのにゃるきーちゃんをモデルにお迎えし、『Wild Suit』の魅力を掘り起こしていきましょう！
やはりいい男は夜の街に映える。飲み屋街の喧騒も、摩天楼の光も、臆することなく背負う男前なスーツ。どこか漂う危険な香りがさらにかっこよさを引き上げます。
夜のバーにもバッチリハマります。バーテンダーならば、ジャケットを脱いだベストだけの着こなしも合いそうですね。
“ワル”な雰囲気も似合いますね！ ロールプレイイベントなどで、「裏社会の住人」などを演じたいときにもハマりそうな予感です。
夜の街へ繰り出すときに。映画のような1ショットを撮りたいときに。『OGRE』の男を上げる一着『Wild Suit』に、ぜひ袖を通してみてください！
バーチャル読モ
にゃるきーちゃん！（@NyaruKey_PCK）
様々なVRファッションブランドのテスター、モデル、集会サポート等で活躍中。
また自ら新たな魅力的なブランドの発掘、営業、紹介記事の執筆等も行っている。
メタバースメディアライティングVtuber
翡翠ミヅキ（@hisuimizuki）
MetaQuest公式アンバサダー🐦
VR、ゲーム、アニメ業界を中心に記事を執筆中。『VRChat』ではフォトグラファーやライターとして活動している。
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