
2025年2月9日(日)から3月9日(日)の期間で開催中のサンリオによる世界最⼤級バーチャルフェス第4弾『Sanrio Virtual Festival 2025』(サンリオVfes 2025)。サンリオが大好きなみなさんはもちろん、あまりなじみのなかった方もたくさんのコンテンツに触れて、遊んで、参加して……推しができたり、思い出ができたりと素敵なイベントが開催中です。
期間中は、『VRChat』で活躍するクリエイターや、バーチャルアーティストなどによるステージパフォーマンスが毎週末に開催されています。
この記事ではDAY6・7にあたる3月1日、2日に出演した全アーティストのパフォーマンスの模様をお届けします!
アーティストパフォーマンス1回目の最終週。迫力と驚きにあふれたステージのレポートをご覧ください!
目次
3/1(Sat)
戊屡神ゆゆ featuring クロミ

クロミちゃんの魅力を世界に発信するプロジェクト『世界クロミ化計画』が昨年に引き続き今年も『サンリオVfes』で展開! 戊屡神ゆゆ(ぼるがみゆゆ)さんとタッグを組んだ今回は、2つの会場を渡り歩くライブが繰り広げられました。


最初のA会場では『Greedy Greedy』が披露されたのですが、これがなんと英語バージョン! クロミちゃんの英語、かっこいいんですよ! ぜひ聴いてほしい!


次に移動したB会場では昨年11月に公開された新曲『クロミの!きゅるきゅんモード★』を披露! 素直になれないクロミちゃんの可愛さに会場がきゅんきゅんしてました。
Virtual Reverb: The Creative Echo of hide

『X JAPAN』のギターやバンド『hide with Spread Beaver』を始動し、日本の音楽シーンに多大な影響を与えたhideさん。今回のパフォーマンスは彼の生誕60周年を記念し、代表曲『ROCKET DIVE』『ピンク スパイダー』を起用しています。


ライブが始まるやいなや、観客たちは彼が生前使用していた2本のギターの間に鎮座する、彼が生み出したCGキャラの『PSYCHO TEDDY BEAR』の空間へと誘われました。
ピンクのレーザーが包みこみ、流星が降り注ぐなど曲を忠実に再現した演出が会場を盛り上げ、ある人は懐かしみ、またある人は新鮮な刺激を楽しむ場となりました。
樋口楓

『サンリオVfes』には2021年の初回ぶり2回目の出演となった、にじさんじ所属VTuberの樋口楓さん。ワールドに設置されたペンライトを振るとカエデの葉のパーティクルが出るようになっており、開始前から観客席も準備万端。




ステージ上での配信がきっかけとなって始まるパフォーマンスは、樋口楓さんらしいパワフルさを感じられました。昨年の活動休止期間中も待っていてくれたファンへのメッセージも組み入れつつ、力強い歌声と演出が観客を魅了しました!
月ノ美兎

月ノ美兎さんのパフォーマンスが行われるワールドに設置されたペンライトは、樋口楓さんのものと色違いになっています。振ると星の瞬きのようなパーティクルがでる仕様で、今回の行き先を暗示しているよう。


『アンチグラビティ・ガール』と共に宇宙へ出発! 壮大な旅路でたどり着いた場所で披露した『Budding!』では、曲と共に桜が咲き誇ります。


『みとらじギャラクティカ』ではライブ恒例の(?)セリフパートアレンジは健在! コール&レスポンスや映像も楽しい一曲でした。
3/2(Sun)
QuestMaker featuring サンリオキャラクターズ



Quest(Mobile)/PCどちらのプラットフォームでも気軽に楽しめる表現を探ってきたクリエイターたちが、今回の『サンリオVfes』のため集まって結成された『QuestMaker』。パフォーマンスでは、プリン、クロミ、ポチャッコ、シナモンがメドレー形式で曲を披露。それぞれの曲ごとに舞台が切り替わるにぎやかなステージを楽しめました。


PCでもAndroid/Questでも楽しめる、プラットフォームの壁を感じさせないパフォーマンスは、サンリオの理念でもある「みんななかよく」を体現したステージでした!
memex

memex VR Performance ”Minimal Viable Primitive”の名のもとに行われた3年目の『サンリオVfes』のパフォーマンス。観客席が他より少ない ”Minimal”なステージで始まったのは、最小限ながらも立体音響で体を包み込む新体験の演出。




シルエットに導かれるままに観客は前に歩を進め、自然とmemexの音楽に組み込まれていました。色のない球と立方体だけが存在するミニマルなVR空間。そんな舞台だったからこそ、音楽に集中して体験することができました。
キヌ

kinu 7th live “トーチライト”と銘打って行われた今回の舞台。このステージのために用意された特別なモチポチに着替えて、船をかたどったステージに乗り込むような形でパフォーマンスがスタート。




『NEW WAVE PORT』を発ち、嵐の海を進んだ先で何を見るか。空間を破壊し、再構築して、言葉を紡ぐ。キヌさんの表現を全身で感じて、そこに残ったのは「言葉にしがたいけどすごいものを浴びた」という余韻。ぜひ、見た人同士で感想を語ってみてください。
DOKONJOFINGER/Mashumairesh!! (SHOW BY ROCK!!)

大トリをつとめるは『DOKONJOFINGER』と『Mashumairesh!!』の対バン! オープニングのアーティスト紹介映像も特別仕様です!



初手からバイクや自転車に乗って登場した『DOKONJOFINGER』! 豪快な登場の勢いそのまま『移動手段はバイクです』や『メリケンサックに特攻です』などで会場を盛り上げます!


そして、『Mashumairesh!!』パートでは『ヒロメネス』などを披露し、ましゅましゅらしさが全開! なんと特別ゲストにシアンも登場! 大トリにふさわしいライブステージでした!
詳細はこちらもご覧ください!
Photos by ecochin, rocksuch, なのくん & Yzha
3月8日、9日は全パフォーマンスを再演! チケット情報

たくさんのクリエイター・アーティストによる、“イマだけ、ココだけ”のパフォーマンスが楽しめる『サンリオVfes 2025』は今週末、3月9日(日)まで!
「チケットを買ってなかったけど、アーティストパフォーマンスが気になるな……」、「まだ間に合うかな……?」という方、ご安心を!
4週にわたって繰り広げられた最高の舞台を、2日間に凝縮して楽しめて、あと2回も味わうチャンスがあるんです!

最後の週末となる3月8日(土)、9日(日)には、全出演アーティストのステージが再演されるほか、3月16日(日)、17日(月)には、タイムシフトによる再上演も行われます。
『サンリオVfes 2025』のパフォーマンスを最大限楽しむなら、VRChat会場ですべてのパフォーマンスを鑑賞できるスタンダードパス(8,800円)が一番オススメ! 一度体感すれば、その迫力や臨場感に圧倒されてしまうステージを、ぜひ味わってみてください!

なお、配信で楽しみたいという方には、SPWNパス(4,400円)、Quest単体などで楽しみたい方には、Quest / Android 対応アーティストのみ視聴可能なスタンダードパス(Quest / Android) (880円)もあります。
>>>チケット販売ページ
https://v-fes.sanrio.co.jp/ticket

なお『PURO ENTRANCE』には、過去のアーティストパフォーマンスの一部を体験できるジュークボックスが設置されています。ちょっと気になるな~という方は、VRChatのワールドメニューから『PURO ENTRANCE』を探して、まずは体験してみよう!
『サンリオVfes 2025』関連記事はこちら~
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