1月28日(木)の『VirualCast(バーチャルキャスト)』アップデートに伴い、これまでバーチャル配信ツールとして開発されてきたVirualCastを配信ツールからVRSNSへとアップデートすることが発表されました。
VirualCastは2018年4月にVR業界とVtuberの盛り上がりと共にリリースされ、VtuberのVRコラボ企画などで配信ツールとして使用されてきましたが、時代の流れによりVtuberは手軽に環境の準備が出来るスマートフォンでの配信が主流になり、VRユーザーとVtuberのファン層の重なりは薄くなっていきました。
そこで、VRの中と外の繋がり自体は形を変えながらも残しつつ、よりVR内での繋がりを重視し、過ごしやすい居場所を生み出していくために今回のコンセプトのアップデートが行われました。
VirualCastがVRSNSとして進化していく上で、システムも既存の『スタジオ』とは別に新しく『ルーム』を生み出し、今後はそちらをメインとしてアップデートを重ねていくそうです。
ルームでは複数人でルームを共同管理したり、自由にアイテムやロケーションを持ち込むことが可能で、制作したものをVR内に持ち込んでそのまま売買を行うなど、VRで生きていける仕組みづくりに力を注いでいます。
また、VRSNSとしてアップデートをしていく上で、フレンド機能を体験の一つの軸として設計し、現在開発を進めているそうです。