バーチャルで活動する学生、集まれ!!
多くの大人が趣味でVRを使ったり、仕事にVRを取り入れたりと何かと大人が多いこの世界。実は、それに負けないくらい学生も活躍しているということは、ご存知でしょうか?最近では、高校の授業に取り入れられるほどになりました。筆者も高校でVRの授業を受けました。
そんな中、“全国の中高生を対象にVRの世界を広げていく”ことを目的とした団体、『日本仮想学生連盟(JVSL)』が2025年1月16日 20:00〜21:00に仮想学生集会を行うことを発表。過去には交流会をした経験もあり、バーチャルライフマガジンでも特集しました。
そんな『JVSL』が開催する“仮想学生集会”とは一体どんなものなのでしょうか。
目次
一緒に頑張ってる人と交流して、日々の活動に生かす!
『VRChat』では、学生ながらにして3Dモデリングやイラスト制作、プログラミングやディレクションなどの様々なクリエイティブな活動を行っているユーザーが一定数いるまれなコミュニティです。しかし、学生同士で安心して集まる機会は少なく交流が生まれにくいことが課題です。そこで、『JVSL』が開催することにより安心して学生同士が集まり交流の輪を広げると共に、新たな活動が生まれる場を提供することができるようになります。
話すことに自信がなくても、大丈夫!スタッフがイベントに興味をもったきっかけや、クリエイティブな活動についてなどを聞き、興味がありそうな他の参加者やスタッフと繋いでくれます。これなら気軽な気持ちで参加できちゃう!
『仮想学生集会』開催目的
今回の開催には、「バーチャルで活躍する学生の交流の実現」と「メタバースネイティブの育成」の2つの目標があります。
また、参加者を学生に絞ることによって上下関係や固定概念に縛られない自由なアイデアが生まれやすく、対等の立場で協力することができると考えています。学生に特化することで、より深い共感と理解を持ちながら、未来を創造する「仲間づくり」と「挑戦の場」を提供できると考えています。
バーチャルで活躍する学生の交流の実現
1つ目は、「バーチャルで活躍する学生の交流の実現」。『VRChat』では、現実の距離や肩書に囚われることなく仲間を見つけることができる空間です。普段交わることのない異なる背景やスキルを持つ学生たちが出会い、互いの強みを共有し合うことで、想像を超えたクリエイティブなアイデアやプロジェクトが生まれる大きなチャンスに! この「化学反応」が新たな価値を創造し、参加者にとってかけがえのない経験となることを目指しています。
メタバースネイティブの育成
2つ目は、「メタバースネイティブの育成」。メタバースはまだまだ新しい領域でありその可能性は未知数ではあるものの、今後ますます発展していくと考えています。現代の学生は、生まれた頃からスマートフォンやSNSが日常に存在する「デジタルネイティブ」世代として育ちました。同様に、今後のメタバースの発展には、その世界に自然と適応し、活動する「メタバースネイティブ」という新しい年代層の存在が欠かせないと考えます。
学生が、この新しい空間で技術や表現方法を学び、コミュニティの中で交流や創作を重ねることは、メタバースの普及に強い影響を与えるはずです。このイベントは、そんな「メタバースネイティブ」の育成に貢献します。
イベント収録、地上波
イベント当日は、地上波テレビによる取材収録が行われます。『VRChat』がなければ出会うことがなかったであろうクリエイティブな学生が繋がることができる『VRChat』の面白さをイベントを通して体感し、発信する機会になります。参加者自身の活動がピックアップされる可能性もあります。是非、ご参加ください。
※イベントへお越しいただいた際に、改めて撮影の同意を確認します。
- 日時:1月16日 20:00〜
- 開催場所:JVSLのGroup+インスタンス
- Groupはこちら (https://vrc.group/JVSL.6278)
日本仮想学生連盟
JVSLは「ワクワクする仮想世界を、全ての学生に」を理念とした、VR・メタバースの世界を広げることを目的とした全国的な学生ネットワークです。 学年、場所の垣根を超えた交流、研究や創作活動のアウトプットのための場をつくります。