VRSNS・VTuberをモチーフとしたアマチュア作品が出展可能！6/15(日)に名古屋市で同人イベント『Vライフ/N! 2025』開催！現在出展受付中！

「いつかはサークル出展したいなぁ、でも絵心がないなぁ」とためらっていましたが、VRChatのフレンドさんから「BOOTHで出品している衣装のまとめた本を頒布したらいいんじゃない」とアドバイスをもらったのがきっかけですね。

準備は、過去に同人イベントの出展経験のあるhahihoさんに合同出展も兼ねて「頒布物の作成から印刷所の選定、データ入稿方法」など数多く教えてもらいながら準備していきました。ありがとう！
また、開催前にVRChat内で『Vライフ！』の主催者が様々な質問に答えるイベントを開催していたので、そこで主催者にいろいろな相談を直接できたこともよかったです。

イベント会場で使用される長机の寸法や、頒布する本のサイズをもとに3Dデータへ起こしました。3Dデータになってしまえば、あとはアバター改変と同じ要領で机の敷布の色や頒布物の配置サイズ等を調整しながらレイアウトを考えていきました。
また、これらをアバターに仕込み、VR空間内で「いつでもどこでもサークル出展」することができるようになったので、これを使ってVRChat上での宣伝や話のネタにすることができました。

Vketなどバーチャルのイベント参加はいくつか経験しており、参加者が私の作品を手に取っている姿を遠くから見ていました。
しかし『Vライフ/N!』に自ら参加してみると、リアルで自身の作品を手に取っていただく姿が見られて、とても新鮮でした。
また、バーチャル空間ではインスタンス上限があるため参加者の人数は限られていますが、リアル空間ではインスタンス上限がないのと、他のジャンルのイベントが同時開催されていることもあり参加者の熱量が凄かったです。

過去に3Dデータ等を出展・展示されている方であれば何かしら思いがあって作っているはずです。私の場合、その思いをかたちにしたくて、自身が制作した衣装の背景を記述した本を制作・頒布しました。
ですので、本という形のあるものとして作ると10年、20年と残っていって、後になってから昔を振り返ることができるようになりますよ。
参加者に向けた作品制作もよいのですが、もっといい意味で自分勝手な、本当に自分が作りたいと思うものを形にしてみてはいかがでしょうか。
思い切って出展申込してみるのがいいのかなと思います。色々悩むこともあるかと思いますが、友人などの協力も得ながら進めていくのもいい経験になるでしょう。