【連載】VRミュージカルwishを作る人たち|第1回 総合監督・おはよう真夜中「偶然が重なって、本格的なミュージカルになった」【寄稿】

ショークリエイティブデュオ「まとまよ」が贈る『VRミュージカルwish ~clair de Lune~』。 総合監督を務めるおはよう真夜中にとって、3作品目にして初となる本格的なVRミュージカル。
企画の起点は、「ぬいぐるみが動き出す」というひとつのアイデア。それがいつの間にか大きな物語になり、ミュージカルナンバーを手がける作曲家はるきねる氏との電撃コラボが実現。ダンサー出身の役者陣や生歌に初挑戦するキャストたちも集結。本格的なミュージカルへと成長した。
舞台の核にあるのは、2022年——コロナ禍の孤独の中でVRと出会い、歌の力で自分自身を乗り越えていったおはよう真夜中自身の体験。今作に込めた思いは一言”生きろ”。
どれだけ沈んでいても、仲間の力で立てる。VRだからこそ届けられる舞台が、6月27日に幕を開ける。

公演概要

公演日時

タイトル VRミュージカルwish ~clair de Lune~
主催 ショークリエイティブデュオ まとまよ
会場 cluster(VRプラットフォーム)
開場 21:45 / 開演22:00
日時 以下を参照

日程

  • 6月27日(土)Day1
  • 6月28日(日)Day2
  • 7月25日(土)Day3
  • 7月26日(日)Day4
  • 8月22日(土)Day5
  • 8月23日(日)Day6
  • 9月12日(土)Day7
  • 9月19日(土)Day8・千秋楽

キャスト

  • おはまよ おはよう真夜中
  • ルナ・ドゥ 黒井ユウリ
  • ミノリン Hilogenome・きゃらめる
  • ネギ Lu-nyan・なめこ
  • フレン むせん_ぢる・EnderYear
  • まようさ POKKY

スタッフ

  • 脚本/演出 yamagoo
  • 舞台美術 天使まとい
  • 総合監督 おはよう真夜中
  • 音楽 はるきねる
  • 音響オペ つゆあさぎ
  • 音響補佐 HOMURA
  • 音響環境構築 SUSABI
  • 広報動画制作 至日レイ
  • グラフィックデザイン・ギミックサポート みずほコリ
  • 動画撮影 nonoriん
  • 警備 石灰

インタビュー

ミュージカル制作のきっかけ

Tukkun

VRミュージカルwish~clair de Lune~の公演決定おめでとうございます。早速ですが、こちらの企画が持ち上がった時のお話を聞かせてください。

おはよう真夜中

前作のVRミュージカルwish ~Generalprobe~が終わった去年の段階で来年も何かやりたいなってぼんやり思っていたんですよね。そこで、yamagooさんに「まようさちゃんのお話をやりたいんで、脚本を書いてくれませんか」っていうお話をしたら「いいですよ」って言っていただけたので、その当時のプロットをお伝えした感じになります。最初は、まようさちゃんっていうぬいぐるみが、落ち込んでる私を励ますために動き出すっていう大枠だけ伝えていたんですけど、いつの間にか大きな大きな物語になってましたし、ミュージカルにもなっていて、自分でも驚いていた感じになります。

Tukkun

ミュージカルになったきっかけって何だったんでしょうか。

おはよう真夜中

当初は昨年と同じような感じで、自分のオリ曲を演劇の間に挟むような形で考えていたんですけど、本当にたまたま今回ミュージカルナンバーを担当してくださっているはるきねる先生から私のXにDMが飛んできたっていうのがきっかけでした!
一応前作のGeneralprobeの時にはご招待をしていて、それを見て「VRでのミュージカルにとても興味があるので、ぜひやらせてくれませんか?」と連絡してくださったようです。
しかもその時には台本がある程度できていたのと、プロットもできていたのでそちらを見ていただいて、ミュージカルナンバーを作っていただいた形になります。

Tukkun

奇跡的に本格的なミュージカルになったわけですね。

おはよう真夜中

本当にいろいろなタイミングとかが偶然重なってできました。もともとミュージカルをやりたいなとは思っていたんですけど、「ミュージカルナンバーが作れる人にどうやって依頼するんだ……」みたいな状態でしたからね。こういった形で本格的なミュージカルに挑戦できて本当にうれしいです。

注目してほしいポイント

Tukkun

今回注目してほしいポイントはあるでしょうか。

おはよう真夜中

今回も舞台美術は天使(あまつか)まといが担当してくれています。天使のつくる舞台美術はバーチャルだからこその表現!そして細部までこだわりぬいた!という感じですごいのですけど!更にyamagooさんから舞台について習った上で新しい表現に挑戦しているので、ぜひ見てほしいなと思っています。
それと今回は役者さんにダンサー出身の方が多くて、ダンス表現もすてきに仕上がっています。
あとは、今回ミュージカルということで、生歌に挑戦する方が多いんですよ。そういった意味でも、大人になってから新しいことに挑戦している姿そのものも見どころになってくるのかなって思っています!

Tukkun

本当にそれぞれのプロフェッショナルが集まって一つの作品を作っているっていう点では、総合監督としてまとめるのも大変だったと思いますがいかがですか。

おはよう真夜中

皆さん本当に穏やかな人たちが集まっているので、あんまりぶつかったりとか言い合ったりとかはしませんでしたね。特に稽古中とかは、リアルで演劇経験のあるyamagooさんが取り仕切って、役者さんの意見を中心にミュージカルを組み立ててくれているので、みんな言いやすい空気感ができているのかなとも思います。

どんな人に見てほしいか

Tukkun

このミュージカルをどのような方々に見てほしいでしょうか。

おはよう真夜中

もちろんVRSNSをやっている人たちには見てほしいですし、VRで行われているイベントに行ったことない人にも見てほしいなと思っています。あとは、今作に限らず、全ての作品で思っていることなんですけど、そもそもVRの世界にきたことない人にも来てほしいなって思っています。
特に今回の作品は、本当にいろいろ思いつめて引きこもっていた私自身の実際の体験も物語に含まれています。そんな私でも活躍できる世界を見つけたんだよっていうのを伝えたいです。そういう状態だと本当に外に出るのは大変なので、それでもVRのミュージカルなら見に来られるかなって思っています。いろいろ思っていたり、考えていたりする人にも来てほしいなって思っています。

このミュージカルで伝えたいこと

Tukkun

今回のミュージカルで一番伝えたいことは何でしょうか。

おはよう真夜中

“生きろ”っていう一言ですかね。おはよう真夜中としての活動が「生きる」みたいな“生”をテーマにしているんですけど、この作品でも「生きていこうよ」っていうところは一番伝えたいですね。
私の人生の中で、本当に沈んでいた期間もあったんですけど、どれだけ悲しいこと、つらいことがあっても、仲間の力で立てるよっていうところだったり、自分のやりたいことをやり通したり、やり通すことで生きることにもつながるような作品になっているので、何度も言うように見に来てほしいなと思っています。

皆さまへのメッセージ

Tukkun

最後に見に来る皆さまへメッセージをお願いします。

おはよう真夜中

前作、前々作からVRミュージカルwishを楽しんでいただいている方々からすると、「ついに本格的なミュージカルをやるんだ!」という感じに喜んでもらえるんじゃないかなぁと思います。今までとは違った表現も盛り込みながら、キャストスタッフ全員の力を合わせた渾身の作品をお届けしますのでぜひご期待ください!
初めて私達の作品を見るという方もいらっしゃると思います。VRの世界で演劇をはじめとしたさまざまな作品を演じている人たちがいるんだということを、ぜひぜひこの作品をきっかけに知ってほしいなと思っています。VR特有の表現や難しさも乗り越えながら作品を作っていますので、そういう点も含めてぜひ楽しんでください!
また、今作はロングラン公演ということで、劇場に何度も足を運んでいただけたらとっても嬉しいなと思います!
まずは、6月27日の初公演で皆さまをお待ちしております!!

関連リンク

ショークリエイティブデュオまとまよ/VRミュージカル

公式X
https://x.com/ohamayo_vr
おはよう真夜中
https://x.com/ohayou_mayonaka
天使まとい
https://twitter.com/Matoi_Amatsuka

インタビュー・記事制作
永遠写工房 Tukkun
https://eiensyakoubou.com/
https://www.echoline.online/

寄稿者紹介

ショークリエイティブデュオまとまよ

メタバースでショーをつくっています!

投稿者プロフィール

バーチャルライフマガジン編集部
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