2月23日(現地時間ESTにて2月22日 PM11:50)に開始された「IDA DANCE Cypher」は、International Dancers Association(国際ダンサー協会)というダンサー集団が「集まって踊ろう!」という…とても単純明快なイベント。しかし日本コミュニティでは「ダンサー集会」というものを聞かないので、今回は主催のGGDuhや、尋常じゃないダンスパワーを持っている参加者様の一部に許可を得て撮影してきました!
もちろん、筆者のyoikamiもたくさん踊ってきました!
何時間も行われたダンスサイファー…βサーバーで開催される上に英語で会話するため「誰でも気軽に」とは言い難いですが、ダメ元で前日の練習中に「今度のイベント、撮影して記事にしてもいい?」と聞くと「もちろん!」と撮影許可をもらえました…!これはそのGGDuhのダンスシーン!陽気な口調でお喋りしてくれるけど踊り始めるとまさしく「Cool…」と、言葉を失って魅入ってしまうような表現力を見せてくれるのです!
筆者にhiphopというスタイルをメインに様々なダンスを教えてくれたり、一緒に踊って遊んでくれているCharma、とてもお茶目でいつも笑わせてくれるのですが…ダンスでは場を大きく盛り上げ、なおかつ会場の空気を丸呑みにせんばかりの流麗さまでも繰り出してくるツワモノ。
アメリカならではの広いプレイスペース、そして自宅に用意してある「ポール」を使ったパフォーマンスも「圧巻」の一言。冷静に一度考えてほしいのは「VR」でやっているということ。コントローラを両手に持ち、トラッカーを各所につけ、HMDを被っている…とてもそうは思えないほどに迫力ある動きなのだ!
もちろん筆者…yoikamiもVRPerformerとして、IDAメンバーとして、ダンスが好きな一人の人間として単純に参加してきました!オーディエンスも全員「ダンサー」先程紹介した二人に負けず劣らずのメンバーがずらりと並ぶ中で踊るのは緊張感がものすごいものの、普段一緒に練習している仲間でもあります!
ダンサーとしてはまだまだ新米、初心者の筆者にも「キメちゃってくれ!」「イカしてるぜ!」と声を荒げてくれるので、緊張ごとどこかに消し飛ばしてくれます!
ということで、今回の記事は「是非気軽に参加してほしい!」という内容にはならなかったのですが…これからVR機器…コントローラやトラッカーがもっと高性能化し、VRというジャンルがもっと発展した時は、こういったダンスをもっと綺麗に、もっと手軽に、踊ること…そして見ることが可能になるかもしれない…今VRCという世界にいる人たちがこれからのVR文化を盛り上げていくので、筆者は全部が楽しみでしょうがないのです!