![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/VRKI_FHD_result-1024x576.jpg)
皆さんは、『平成教育委員会』というテレビ番組をご存知でしょうか?
平成教育委員会は、1991年から1997年までレギュラー番組として、その後は特別番組としてフジテレビ系列で放送していた教育クイズ・バラエティー番組です。
番組の基本フォーマットとしては、ビートたけし(番組中では北野武)先生が司会の元、12~16人くらいの回答者が生徒となり、小学生~中学生程度の学校で習うような問題をボード形式で回答するというクイズ番組です。
改めて解くとなると意外と難しく、悪戦苦闘する姿や珍回答を出す姿が話題となり、人気となりました。
その平成教育委員会を模したワールドがVRChatで公開されました!
その名も「V令和教育委員会 VReiwa Kyouiku Iinkai」です!
https://twitter.com/Fujisawa0111/status/1757687136021893229
16席もある扱いやすいボード回答(生徒)席!
V令和教育委員会ワールドでは、ボード回答できる席が16席あります!
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/image-4.jpg)
ボード回答はQVペンを改変させていただいており、デスクトップの方でも扱いやすいペンになっています。
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/2image_result.jpg)
隣の人の回答は近づかないと見えないようになっているため、カンニング防止も万全です!
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/3image_result.jpg)
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/4_result.jpg)
回答を一元管理できる司会者(教師)席
司会者席では、回答を一元管理できるほか、様々な操作を行うことができます。
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/image-1-1-1.jpg)
司会者席でできる操作の一例です。
- 問題を入力する、表示する
- 動画を表示させる
- 動画の音量を調整する(グローバルです)
- 制限時間を設定する
- 回答者席のペンを止める、再開する
- 正誤判定を行う
- 回答をメインモニタに表示する(個別、複数、全員)
- 点数を上下させる
- 成績を発表する
- 音声、SE、BGMを鳴らす
問題の入力や動画の表示は司会者以外の人でも行うことができます。画像を扱うことも可能です!
最初は色々できて戸惑うかもしれませんが、とりあえず、説明書に書いてある順番に操作してみてください!
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/5_result.jpg)
番組再現!自動で鳴る音声やSE、BGM!
司会者席で色々アクションを行うことで、メインモニタには番組を再現するような表示が行われます!
全員の答えを表示するとき、埋まっていない部分は自動的に詰めて表示されます!
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/6_result.jpg)
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/7_result.jpg)
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/8_result.jpg)
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/9_result.jpg)
音声やSE、BGMは個別で鳴らすこともできますが、自動ボタンにチェックがついていると、自動で鳴らすこともできます。
その場にあった音が流れて、番組を再現しているような感覚になるかとおもいます!
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/12_result.jpg)
いろんなことに使ってほしい
番組の再現で使用していただくことはもちろん、ボード回答が16席あって一元管理できるワールドはなかなかないと思いますから、いろんな遊び方で使ってほしいですね。
なお、問題のプリセットはないので、皆さんで問題を持ち寄っていただくようにお願いします。
また、人がたくさん集まることを見越して、ワールド、及びギミックはかなり軽くなるように作成しました。ワールドテストのときには20人近くの人が同時に来ていただきましたが、特に重くなることなく、動作していたと思います。
今後も少しずつ機能を追加していきたいと思います。
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/02/11_result.jpg)
【関連リンク】
ワールド作成者X(Twitter):https://twitter.com/Fujisawa0111
ワールド作成者VRCプロフィール:https://vrchat.com/home/user/usr_edbf2ba8-7786-41b4-b1dd-d0ceb5147a45
V令和教育委員会 VReiwa Kyouiku Iinkai ワールドリンク:https://vrchat.com/home/world/wrld_6cf16c36-aee4-45c3-9029-a511356773e4
![](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2024/01/image-18.png)
バーチャルライフマガジンではそれぞれの界隈で過ごす皆さんの 「当事者目線」から発信する寄稿を募集しています!
内容は主にVRChat等VRSNSに関するイベント紹介、ワールド紹介、コラムなど!
応募はDiscordサーバーの『寄稿受付』チャンネルで受付中!
URL:https://t.co/9dUoM7ZQvl
投稿者プロフィール
![バーチャルライフマガジン編集部](https://vr-lifemagazine.com/wp-content/uploads/2023/01/2301VLM_tw-ico-150x150.png)
最新の投稿
リアルイベント2024.07.26VketReal パラリアルクリエイターに「兎水乃工房」出展!【寄稿】
アバター・衣装2024.07.25『株式会社V』MARK STYLER株式会社とメタバースファッションプロジェクトを始動。『EMODA METAVERSE COLLECTION』発表・販売開始。ひゅうがなつさんが服飾デザイン&アートディレクションを担当!!
VRカルチャー2024.07.24ロボット倫理と標準化に関する国際会議「ICRES 2024」で研究ユニットNem x Mila登壇。サイバネティック・アバター社会の課題とは【寄稿】
VRChatイベント告知2024.07.22CatsUdon工房(VRTRPG)×白紙座(VR演劇)コラボ企画!『ストリテラ~オモテとウラのRPG~』をVRChatで舞台上演します!【寄稿】
Fujisawa
現役 SIer。結構いろんなことやります。
2020年1月よりVRChat開始。同年3月頃より、ずっとこのアバターで固定。
2022年5月に ワールド 麻雀 緑一色 ⁄ Just Riichi Mah-jongg (Mahjong) Lu-Yise 作成、定期麻雀イベント Bar八連荘 のワールドギミックを担当。
2023年4月より 定期大喜利イベント にぎやか大喜利宴会用のワールド Virtual Engekijo SDK3 のギミックを担当。
それらの経験を元に今回の V令和教育委員会 VReiwa Kyouiku Iinkai を作成。
ワールドを作成するときは、快適に遊べることを第一目標にしています!
https://twitter.com/Fujisawa0111