2025年6月6日~29日(現地時間)の日程で行われた、英国発のインディペンデント国際映画祭『レインダンス映画祭』のXR部門『RAINDANCE IMMERSIVE 2025』。

最終日に閉会式および各賞の発表が行われ、日本発のVRコンテンツからはバーチャルYouTuber/クリエイターのキヌさんのVRライブ「トーチライト」が“Best Music Show”を、そしてジャンベ(西アフリカ発祥の民族楽器)奏者のMaru-17さんらによる「RHYTHMIC ROOT」が“Best Live Performance”をそれぞれ受賞しました!


※引用元:https://x.com/kinu_kaiko/status/1939245517269254572(左)https://x.com/maru17_vrc/status/1939117156937150829(右)
本記事では、そのうちBest Live Performance部門で受賞した「RHYTHMIC ROOT」が7月26日(土)と27日(日)に行う再公演について紹介します。海外でも高評価を受けた『前代未聞のライブパフォーマンス』を体験できるまたとない機会をお見逃しなく!
「RHYTHMIC ROOT」とは?
「RHYTHMIC ROOT」は西アフリカ発祥の打楽器である「ジャンベ」奏者であり、『VRChat』内イベント「タイコ叩きダンスナイト」の主催であるMaru-17さんを中心にした音楽イベントです。
(2022年に開かれたバーチャル音楽ユニットのYSSさんとのコラボイベントの紹介記事。ライブの配信アーカイブ動画も紹介されています)
異色の組み合わせ!演奏メンバー紹介
イベント内の音楽演奏はライブ(生演奏)であり、演奏はMaru-17さんの他に南アフリカ発(※)のクラブミュージックである「アフロハウス」のDJであるFAVISAMAさん、普段はジャズ音楽のヴォーカルとして活動されているAzさんの3名で構成されています。
(※)「RHYTHMIC ROOT」の「Raindance Immersive」ノミネートを紹介した記事において「アフロハウス」を「西アフリカ発祥」と紹介していましたが、1990年代に南アフリカ共和国で確立した音楽、というのが定説であるようです(参考:Afro house – Wikipedia 英語記事です)

民族楽器奏者・DJ・シンガーという組み合わせは音楽的に珍しく、トレーラー動画で「前代未聞」と紹介されているのも頷けます。
総勢6名!ダンサー紹介

演奏メンバーの3名以外に、リアル・VRの両方でダンス講師を行っているというHilogenomeさんをリーダーとした総勢6名のダンサーが「RHYTHMIC ROOT」に出演しています。約80分に及ぶイベント内で常にダンサーが交代しながら(時に全員同時に)登場し続ける内容となっており、こちらも必見です!
人類のルーツを探す音楽の旅へ
「RHYTHMIC ROOT」には「人類のルーツを探す旅」というテーマが掲げられています。



人類発祥の地とされるアフリカ大陸。その地で生まれた音楽を中心にしたライブがどのように展開していくのか、ぜひその「旅」を体験してもらえたらと思います。
公演情報
1.RHYTHMIC-ROOTの『VRChat』内グループに加入する
(グループURL:https://vrc.group/RHYTHM.2764)
2.公演時間になったらメニュー欄よりグループ内インスタンス(会場)に入場する
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・第一回公演 7/26(土) 22:00~
・第二回公演 7/27(日) 13:00~