【VRChatアップデート情報】三人称視点機能の全ユーザーへの開放・コンパニオンの強化など!【2026.2.3】

6月23日朝(JST)、VRChatはバージョン2026.2.3(Build 1864)をリリースしました。

三人称視点の全ユーザーへの開放や進化版コンパニオンの実装などのアップデートが行われました。

バージョン2026.2.3(Build 1864)でどんな内容が追加されたのか詳しく、そして前回のアップデートからのあれこれもご紹介します。

公式の動画でも!

今回のアップデート内容

三人称視点 全ユーザーに開放!

三人称視点の切り替えは、設定またはF5キーから

VRC+ユーザーまたは3p-betaを利用のユーザーに開放されていた、デスクトップモードでの三人称視点機能がすべてのユーザーに開放されました!
当初は6月末頃を予定していましたが、予定が早まりました。

三人称視点独自の操作方法
  • F5キー:三人称視点のオンオフを切り替え
  • マウスホイール:ズームアウト・イン・一人称視点への切り替え
  • Alt+マウスホイール:持っているオブジェクトの距離を変える
  • TABキー:アバターの向きを変えず周囲を見る
三人称視点の様子(2倍速)
設定で視点の位置をずらすことも。

コンパニオンがパワーアップでオトモ感UP!

オープンベータ時に配布された進化版コンパニオン「Reference Cube Companion」

コンパニオンは、浮遊してユーザーに付いて回る「ペット」や「オトモ」のような存在。
そんなコンパニオンが進化版(Companionfied)として登場しました。

今までは、インスタンスに入るたびにコンパニオンを出現させる必要がありましたが、進化版コンパニオンは、インスタンスを移動してもずっとついてくるようになりました!

そして、コンパニオンの追従の改善や周囲の任意の場所に移動させることもできるようになり、いつの間にかうちに視界を邪魔してしまう……なんてことが少なくなりそうです。
さらに、コンパニオンの出現エフェクトも新たに実装されました。

点線の範囲なら移動できます。

この進化版コンパニオンは、執筆時点ではオープンベータにて登場した「Reference Cube Companion」にのみに適用されており、今までのコンパニオンは今後強化される予定(直近では、KathとTreatsの強化を予定)

ただし、進化版となったコンパニオンは一度に1体のみの出現に限られます。今まで見たいにたくさん引き連れて……というのが今後できなくなるようです。

ちなみに「Reference Cube Companion」は、掴むことができ、掴むとパーソナルミラーのような鏡が出現します。

メニューの背景

メニューの「背景デザイン(Backgrounds)」をカスタマイズできる機能に「グラデーション(Gradient)」が追加されました!

上部(Top)と下部(Bottom)の2か所を設定することで、メニューの背景をその2色間のグラデーションに設定できます。

「背景デザイン」に追加された「Gradient」
色の設定画面

アイテムの分類

従来の「アイテム(Items)」内のカテゴリが「コンパニオン(Companions)」と「プロップ(Props)」の2種類に分類されました。

現時点では「コンパニオン」には、前述の「進化版コンパニオン」のみが指定されており、そのほかの「アイテム」や「従来のコンパニオン」は「プロップ」に指定されています。

そのほかのアップデート

  • ポータルやワープエフェクトの「ランダム」設定において、使用したくないエフェクトをランダム選択の対象外にできるようになりました。
  • Steadyモード・手持ちのStreamカメラの不具合修正。
  • 通報機能の強化。通報の流れでできることが増えました。
  • アバターパフォーマンスランクによる制限があるインスタンスには、制限が表示されるようになりました。そのほか、修正色々。
インスタンス詳細に追加された「Avatar Limit」
  • 自分のアバターの髪が視界に入るようになったりできるVRCHeadChopがヒューマノイドアバター以外にも使用できるように。
  • VRCObjectSyncに関する信頼性の向上。
  • アンチエイリアシング設定があらゆるプラットフォームで利用可能に。最大8倍まで。
    高負荷注意。
  • ダウンロードプログレス(進捗)バーの修正。
  • ワールドの設定で、ワールド内での移動速度の変更やテレポート機能など「特定の能力」を持つプロップ(アイテム)の使用をワールド側で禁止することができるように。
    今後も同様の機能を追加予定。(今後、そういったプロップが登場予定?)
Webからのワールド設定項目

そのほかの細かい更新などはリリースノートで。

2026.2.2リリース以降に公開されたあれこれ

Webサイトのトップページ変更

前回のアップデート時に「新規ユーザー・外部向けのVRChat Webページ“vrch.at/welcome26”が新たに登場」と紹介しましたが、このページがそのままトップページに採用されました。

Twitch配信の質問コーナー

5月22日のTwitch配信の様子

5月22日・29日にTwitchで配信された際の質問をテキストベースで公開。
セーフティ・アクセサリー・SDKに関する質問から雑談や趣味のことまで色々答えています。

「プリントの枚数を増やしてほしい!」「Unityの最新バージョンはいつ使えるようになる?」「ポータルのフレンドのみの表示」「ゲーム機でVRChatが遊べるようになる?」などなど。
詳しくは下のリンクから。

May 22 2026 Developer Stream Q&A Summary
May 29 Developer Stream Q&A Summary

誤ったアカウント停止に対する声明

5月頃からユーザーの間で広まっていた、運営による「不適切と思われるワールド削除・それに伴うアカウント停止」に対して、VRChat日本語公式Xが「お詫びとご報告」と題した声明を発表しました。

プライド月間イベント開催中

VRChat Official Pride Hub」の様子

VRChatでは6月いっぱいまで、性的マイノリティへの理解や支援を深める「プライド月間」のイベントを開催中。

期間中、VRC+ギフトの収益10万ドルが、北米で性的マイノリティの方たちを支援する団体「Trans Lifeline」に寄付されます。

虚偽の報告による誤った情報の拡散

6月12日、「アメリカ・メイン州の司法機関にVRChat社の従業員を名乗り、虚偽の報告が提出された」として、虚偽の情報に対し注意喚起を促しました。

「夏」テーマのアイテム販売中!

VRChat Homeの壁のお知らせ

6月9日、新たな期間限定アイテムが登場!テーマは夏の行楽にピッタリな「Beat the Heat!」

南国の雰囲気漂うローディング画面とポータルや水遊びに欠かせない浮き輪や水鉄砲などがラインナップ。ミームとして有名な「あの蟹」も……?

限定アイテムの一つ「MEGABLASTER XTREME 1000」

七夕の願い事募集中!

7月6日から12日の期間中、VRChat公式で七夕イベントを開催予定。
短冊(フォーム)にあなたの願い事を書けば、VRChat Homeの笹に飾られるかも?なお、募集は終了しました。

6月11日のデベロッパーアップデート

  • 前述の「Beat the Heat!」アイテム販売中。
  • 今回のアップデート2026.2.3オープンベータ実施中。
  • Space Jam 3での佳作(Honorable Mentions)受賞者にバッジが付与されます。
  • 今年の夏のJamはお休み。次回のJamはSpookality!
  • Hype Trainに関する調整。
  • バージョン2026.2.2p1にて、Animatorのパフォーマンスが向上しました。

VRC+ユーザー限定配布アクセサリー!

6月のVRC+特典で、二の腕につける浮き具「Inflatable Swimmies」が配布されました。

新アクセサリー「帽子」「メガネ」登場!

アクセサリーに「帽子」「メガネ」シリーズが登場!バンドルも販売中。
なお、こちらは期間限定ではないので、いつでも気軽に入手することもできます。

新たに追加された「帽子」と「メガネ」

なお、「Subtle Frames」は無料にて入手可能!フレームのみならず、レンズの色も変えられて、実はカスタマイズの幅が広かったり……?

知的でかっこいい?「Subtle Frames」実は無料なんです!

「Video Patch Notes」質問コーナー

「Video Patch Notes」の後半の「ユーザーからの質問に答える」コーナーを意訳を交えて紹介。
もし要望など伝えたい事があれば、下の動画のコメント欄にコメントすれば答えてくれるかも?

こちらでも!

――アバターやワールドのお気に入り登録で、一番上にピン留めできる機能があればいいと思います。

個人的に欲しいと思っている機能の一つです。すぐに実現するとは限らないですが、UIを刷新する際にその機能を検討する可能性はあります。

――フリスビーのようにカメラを投げ捨てると、カメラをしまえるようにはなりますか?

今までに聞いたこと無いアイデアですが、これは必要ですね。このアイデアに賛成します。

――イヤーマフモードがオンでも、範囲外のフレンドの声が聞きたいです。

何度か提案されているアイデアではあるのですが、オーディオ周りは少し複雑であることから慎重に検討しています。
代わりに、以前のアップデート(バージョン2026.2.1)でユーザーの音量をさらに上げられるようになったので、そちらを活用してください(意訳)

――メニューのUIの色をカスタマイズできるけど、アクション(リング)メニューの色を変えられるアップデートがないのは驚きです。

アクションメニューは、よく使われている割には忘れられがちです。UIは複雑ではありますが、この問題を解決したいと思っています。

――ワールドプリロードとキャッシュの問題が修正されていて嬉しい。些細な問題ではあったけど、気づいてくれてありがとうございます。

こういった動画の紹介では、大きな機能に注目されがちです。大きな機能は通常、すべての人に影響を与えるものです。しかし、私たちがリリースするものはクオリティを向上させるための変更や修正も多く行っています。
VRChatを利用するすべての人に影響を与えるわけではなく、ごく一部の人のみに影響しませんが、だからといって重要度が低くなるということでもありません。

リリースノートはこちら(英語)

https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202623

関連リンク(英語)

May 22 2026 Developer Stream Q&A Summary
May 29 Developer Stream Q&A Summary

Developer Update – 11 June 2026

The Breach Notice Was Fake
Statement of the Office of the Maine Attorney General on Abuse of Data Breach Reporting System

前回のアップデートはこちら!

投稿者プロフィール

Note(のーと)
Note(のーと)
VRChatに住む無言勢。
主に鏡文字とVRChatのアップデートについて書いてる人。