【VRChatアップデート情報】インスタンス内アナウンスやGoogleでのログインなどが追加【2026.2.2】

5月29日朝(JST)、VRChatはバージョン2026.2.2(Build 1853)をリリースしました。

インスタンス内で行えるアナウンスやGoogleアカウントでのログインなどのアップデートがされました。

バージョン2026.2.2(Build 1853)でどんな内容が追加されたのか詳しく、そして前回のアップデートからのあれこれもご紹介します。

公式の動画でも!

今回のアップデート内容

インスタンス内限定アナウンス

グループ機能に新たな機能「インスタンス内アナウンス機能」が追加されました。

この機能は、インスタンス内限定で発信できるアナウンスのこと。
今までは、グループ全体でのアナウンスのみでしたが、個別のインスタンスにいるユーザーに対してアナウンスすることができます。

メインメニューからのインスタンスアナウンスはここから

アナウンスは、権限「Create Instance Announcement」のあるユーザーのみが可能で、メインメニューまたはクイックメニューからインスタンス画面の「Send Instance Announcement」からアナウンスをすることができます。

グループ権限管理画面(上が全体・下が個別のアナウンス)

一例として「インスタンスの分割のお知らせ」や「集合写真の集合アナウンス」などが想定されます。
アナウンスは過去10件履歴にも残るので、繰り返し使いたいアナウンスも使うことができます。

インスタンス内アナウンスの投稿画面

もしも参加者側として、インスタンス内アナウンスをオフにしたい場合は、クイックメニューの現在地(Here)タブから、「Mute Announcement」を切り替えることで、アナウンスをインスタンス移動時まで一時的にオフにすることもできます。

クイックメニュー「現在地」タブ

そのほかのアップデート

  • VRC+ギフトを贈ったユーザーをランキング化するギフトリーダーボード(Gifting Leaderboard)が実装されました。
    毎月トップ100に入ったユーザーには、バッジが与えられ、トップ3の上位入賞者にはさらに特別なバッジが贈られるそう……。匿名に変更も可。札束で戦うランキング機能
クイックメニューの「VRC+」タブの様子
  • Googleアカウントでもログインできるようになりました!
  • ログアウト時にアカウントに反映されていた「ローディング画面」がログイン画面に反映されるようになりました。
  • プリロード機能の変更
  • ランタイムテクスチャ圧縮機能が追加。ステッカー等々を利用する際のGPU使用量が大幅削減。
    詳しくはこちら
  • インスタンスが満員などの原因で入れなかった場合、再度入室を試みる際に別のインスタンスに移動後でないと参加できない問題が修正されました。

そのほか、紹介していない細かな内容はリリースノート参照。

2026.2.2リリース以降に公開されたあれこれ

VRChat内テキストに関する予防的機能の導入

4月30日(JST)、VRChatは公式Xに“Introducing Text Input Moderation in VRChat(VRChatにおけるテキスト入力のモデレーション機能導入について)”と題したブログ記事を更新しました。

この機能は、昨年9月に公表した“Our Commitment to Enhance User Trust and Safety”内の“Proactive System Enhancement(予防的システムの強化)”に該当する機能のようです。

ユーザーが「テキスト」を入力する際に、VRChat社の運用する機械学習モデルにより自動的にテキスト内のコミュニティガイドラインに触れるような言葉を検出するフェイルセーフのような機能です。
不適切と判断されると、エラーとしてユーザーに差し戻され、訂正するように促されます。

しかし、エラーで差し戻されたとしても、トラストランクほかアカウントへのマイナスになるようなことはありません。

モデル側の精度の問題による誤検出により、エラーが発生する場合もあるようで、その際はVRChatにフィードバックすることで、VRChatのスタッフが人間の手により確認の上、モデルの精度向上のためにフィードバックが反映されるようです。

なお、このモデレーション機能は、現段階でテキストチャットは対象外となっています。

新規ユーザー向けページ公開

新規ユーザー・外部向けのVRChat Webページ“vrch.at/welcome26”が新たに登場。

Xでは、リンクと共に最近のVRChatに関する数字を公開。
中でも「日本での成長は3.9倍」と日本を名指ししており、日本ユーザーの急成長ぶりもアピールしています。

5月7日のデベロッパーアップデート

  • 花見テーマのアイテムを6月2日まで販売中。
  • まもなくプライド月間がやってきます。
  • 2026.2.1がリリースされました。
  • ワールド内のアニメーション処理を簡素化できるVRCTweenがまもなくSDKオープンベータにて利用可能に。
  • 今回のアップデート動的読み込みが発生する画像向けのランタイムテクスチャ圧縮アルゴリズムを開発。メモリやGPU使用量が少し軽減されるようになります。
  • Signed Distance Fieldをステッカーと絵文字に近日中に導入予定。
  • アクセサリーに関する既知のバグについて

5月21日のデベロッパーアップデート

  • まもなくプライド月間。サプライズをお楽しみに!
  • 今回のアップデートバージョン2026.2.2のオープンベータ実施中!
  • 今後インベントリ内の「Random(ランダム)」に、特定のエフェクトなどに対して個別に切り替えできる機能が追加されるように。
インベントリ内の「ランダム」
  • サクセスストーリー:「FISH!」公開中。内容はこちらから!
  • まもなくSDK3.10.4のオープンベータを実施。
    今後Avatar Grobal PhysBone Colliders(アバター向けグローバルPhysBonesコライダー)やBox-Shaped Contacts(箱型コンタクト)が使えるように。
  • VRChatと言えば「Chat」。その基本的であり、根幹でもあるオーディオシステムについての改善を目指しています。技術的なあれこれ。

「宇宙」テーマのアイテム販売中!

VRChat Homeにある「Cosmic Survival Kit」の壁

近未来SFな「Cosmic Journey」をテーマにしたアイテムが登場!
今回からは「ローディング画面」も新たに仲間入り!宇宙の旅のお供にどうぞ!

詳しくはこちら!

後日公開予定です。しばらくお待ちください。

「HARAJUKU」「PUNK」アクセサリー販売中!

アクセサリー(Accessories)に新しく「HARAJUKU(原宿)」「PUNK(パンク)」テーマのアクセサリーが登場しました!
販売期間は設けられていないようです。

イベント繰り返し登録機能

2月19日のデベロッパーアップデート内で触れられていた「イベント繰り返し機能(Repeating Events)」が、5月中(時期不明)に実装されました。

新たに追加された繰り返し機能では、毎日~毎年や隔週、平日・休日などを細かく設定できるようです(第〇金曜日などの設定は現時点では不可)

イベント管理画面に追加された「Repeat」

ただし登録したイベントは、イベント期間開始(Start Time)の前であれば編集が可能ですが、期間開始後は編集ができなくなるのでイベント自体を削除しないといけないようです。

設定できる期間
  • Daily:毎日
  • Weekly:毎週(設定した日付の曜日に準拠)
  • Monthly:毎月(設定した日付に準拠)
  • Yearly:毎年(設定した日付に準拠)
  • Weekdays:平日(月~金)の5日間のみ
  • Weekends:土日の2日間のみ
  • Never:1回限り(初期設定)
  • Custom…:開催期間の間隔、曜日や終了日をカスタムできます
繰り返し設定後のイベント詳細画面

「Video Patch Notes」質問コーナー

「Video Patch Notes」の後半の「ユーザーからの質問に答える」コーナーを意訳を交えて紹介。
もし要望など伝えたい事があれば、下の動画のコメント欄にコメントすれば答えてくれるかも?

――Fallout76のように、ローディング画面に自分で撮影した写真が表示される機能があれば、ユーザーたちがカメラを使うようになる素晴らしい機能になるのでは?

ローディング画面をカスタマイズする機能が実装された今なら、そういった機能を提供できるかもしれませんね。興味を持たれる方はどのくらいいるのでしょうか?

――“Skip Leg Day”機能を復活させて!これは、全身がモデリングされたアバターを持っていない人たちにとって、便利な機能です。

よければ、便利な点をお教えください。参考になるフィードバックになるかもしれません。
(「下半身のないアバターは誰得ですか?」と、某社への皮肉のようなエイプリルフールネタでした)

エイプリルフールシーズンに追加された“Skip Leg Day”
選択するとアバターの下半身が消えました。

――(前回のアップデートで追加された)アバターパフォーマンスによるインスタンス入室制限(Minimum Avatar Perfomance Rating)は良い機能だと思っています。
しかし、多くのユーザーは最適化の方法を知らず、
Very Poorアバターを使っています。なので、アバターランクではなく、具体的なデータ(ダウンロードサイズやVRAM使用量等々)で制限をかけるべきです。

まず、アバターパフォーマンスランクシステムには欠陥があります。MediumでもVery Poorアバターより処理が重くなることもあり得ます。その逆もまた然りです。
しかし、ほとんどの場合では、パフォーマンスシステムが正しいです。だからといって、システムを改善しない訳ではありません。

この入室制限を導入して以降、様々な声が耳に入ってきます。

ポリゴン数制限が低すぎて、モデルをその制限内に収めるのが難しい。
だからみんなVery Poorで諦めるしかない


(上記について)実際の原因としてほとんどの場合、ポリゴン数ではなくマテリアル数を超えたためVery Poorになります。
この場合は、各種Avatar OptimizerやVRC Furyを使うことで簡単に解決できます。

ポリゴン数に関しても、△65,000~70,000付近に多くのアバターが存在していることもわかっています。このデータは、人々が実際にアバターの最適化を試みているものと考えられます。

実際、この入室制限を設けてから様々なイベントで利用され、ユーザーたちがアバターの最適化に取り組むきっかけとなっています。
また、最適化されたアバターや衣装を作成するクリエイターにも注目がされています。この傾向が続くことを願っています。

――プロフィール画像やアイコンは、VRC+限定ではなく全ユーザーが使えるべきです。

フィードバックとしてチームに共有します。「何が起こるかわからないよ」

――アクセサリーには(一部を除いて)販売期間がないけれど、ずっと購入できるの?

状況によりますが、期間を設けるものとそうでないもの両方を行う予定です。
テーマ別して追加するほか、いつでも買えるアクセサリーバンドルも提供します。他の販売方法を試してみるかもしれません。

リリースノートはこちら(英語)

https://docs.vrchat.com/docs/vrchat-202622

関連リンク(英語)

Developer Update – 7 May 2026
Developer Update – 21 May 2026
VRChat Success Stories: How FISH! Became VRChat’s Top Creator Economy World
Introducing Text Input Moderation in VRChat
Developer Update – 19 February 2026

前回のアップデートはこちら!

投稿者プロフィール

Note(のーと)
Note(のーと)
VRChatに住む無言勢。
主に鏡文字とVRChatのアップデートについて書いてる人。