皆様ごきげんよう。
今回、松葉シノさんからの依頼でVRチェキのレビューの記事を書かせて頂きました。
早い話、VRChat内で撮ったSS(スクリーンショット)を現実世界で写真にしてくれるというサービスですが、詳細を綴っていきたいと思います。
最後までお付き合い頂ければ幸いです。
チェキとは?
なかなか聞きなれない単語ですが、そもそもチェキとは一体なんぞや、という所から説明しておきましょう。
チェキとは、富士フイルムが販売しているインスタントカメラ・チェキの商標であり、英語の「check it」のネイティブ発音が語源となっているようです。
現在はデジタルカメラやスマートフォンのカメラが主流になっており、人気は下火になっていたようですが、中国や韓国にてブームになり、そのブームを逆輸入する形で日本へ持ってきて、静かな人気となっているようです。
私はあまり詳しくはないのですが、この記事をご覧の方の中にはアイドルの撮影やメイド喫茶なんかで見た事がある人が居るかもしれません。
余白にサインペンなんかでコメントを記載してあるあの写真です。
VRチェキとは?
今回レビューを行っていくVRチェキとは、冒頭にも書いた通りVRChat内で撮影したSSを加工してもらい、現実世界へチェキのフィルム写真にしてもらえるサービスになります。
以下、実際行ってもらったサービスを記述していきたいと思います。
手元に届くまでの流れ
実際の商品購入はSSを撮影してもらうか、手持ちのSSを渡す事によって行われます。
今回はレビューという事もあり、2枚は撮影してもらい、2枚は私がSSを手渡す形で現像して頂きました。
注文前に完成品を確認した後、注文するかどうかを決める事も可能のようです。
上記は今回撮影して頂いた2枚の写真を撮影直後に確認した際の画像です。
フィルムの特性上、色が浮き出るのには少々時間がかかるようで、現物はもっと綺麗に写っています。
横写真の場合は余白部分を左右どちらにするか選べるようです、SSの構成や好みで決めると良いと思います。
SSという都合、人物が写っていない風景でも現像可能で、VirtualLensや被写界深度シミュレーションで撮影した物も問題なく現像できるとの事です。
また、イベント等に呼んで頂ければ写真撮影も受け持つようです。
イメージとしては学校の遠足や修学旅行に来るカメラマンのような具合で、撮影したSSを選んで送ってもらう事が可能のようです。
現物の詳細レビュー
ここからは、実際に手元に届いた物をレビューしていきたいと思います。
所謂プチプチに入れられた包装で送られてきました。
品名に「#VRチェキ(写真)」と書いてあります。
中には小さい封筒とVRチェキに関する注意点が書いてある紙が付属していました。
デジタルデータを加工したものとはいえ写真である都合上、個体差やちょっとした取り扱いの注意点があるようです。
中身はこんな具合、風景映り込みがあるのはご容赦頂きたい。
画像では分かりにくいのですが、実際手に取ってみるとかなり綺麗に見えます。
言葉では表現しにくいのですが、写真独特の癖や温かみというものを感じられます。
白黒のSSも映えそうな気がしますね。
折角なのでコルクボードに張り付けてみました。
尚、取り扱いの注意点として押しピンや画鋲等で穴を開ける事を推奨していないようで、両面テープやマスキングテープでの接着を推奨しているようです。
私も、テープでの接着が良いと思います。
製品の都合上というのもあるようですが、写真に穴を開けてしまうのはちょっと気が引けますからね。
磁石で張り付ける分には問題が無いらしいので、マグネットボードなんかに張り付けても楽しいかもしれません。
総評
実の所、送ってもらうまで大して期待をしていなかったのですが、いざ現物が手元に届くとなかなか感動するものです。
日頃からモニタや印刷をした高解像度のデジタルデータに慣れてしまっているので、写真にはある種独特の味があるものだなと思えました。
VR内でのSSをアナログな写真に加工するというのはシンプルに面白く、部屋に飾って楽しんでもいいですし、オフ会等で持って行って話題にするのもいいかなと思えました。
値段の方も1枚辺り120円~と結構お安めなので、気になった方は是非とも手に取って見て欲しいです。
今回は私一人の写真ですが、2人で写ったり集団で写った写真であれば尚楽しいと思います。
参照リンク
創造ナルキス #VRチェキboothページ
https://matsuba-shino.booth.pm/items/2053945
松葉 シノ Twitter
https://twitter.com/Matsuba_Shino
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